withコロナを乗り切る! ハッピーホルモンUP大作戦 | Numero TOKYO
Beauty / Feature

withコロナを乗り切る! ハッピーホルモンUP大作戦

withコロナの生活で、体内に不足しているもののひとつが“ハッピーホルモン”。楽しいことがない、イライラしがち、最近笑っていない……そんな心の不調を感じているなら、ぜひハッピーホルモンUP大作戦を。

おいしい食事をいただいたとき、愛おしい人を抱きしめたとき、美しい光景を目にしたとき…… 日常の中で「幸せ」を感じたときに分泌されるのが、通称「ハッピーホルモン」。セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン…などで、これらのホルモンが不足すると、美肌やメンタル、免疫に支障が出てくることも。3つのハッピーホルモンの効果と増やし方を解説します!

1.β-エンドルフィン

美しいものに感動したり、軽い運動をしたり、笑顔になることで分泌されるホルモン。恋をすると肌がツヤツヤになるのはβエンドルフィンのおかげ……とか。化学構造がモルヒネに似ていて、多幸感が得られるので「脳内麻薬」と呼ばれることも。いい香りを嗅いだ時にも分泌されるので、アロマテラピーもおすすめです。

9月14日にリニューアル発売になる「ザ パブリック オーガニック スーパーポジティブ ダメージリペア シャンプー、同 コンディショナー 各480ml 各1,580円」。幸せホルモンの分泌を高める研究結果もとれている、ソマリア産フランキンセンス、マダガスカル産イランイラン、グアテマラ産レモングラスの3種ブレンド。リニューアル前のものも爽やかで多幸感に包まれる香りにやみつき!ずっとリピート愛用しています。
9月14日にリニューアル発売になる「ザ パブリック オーガニック スーパーポジティブ ダメージリペア シャンプー、同 コンディショナー 各480ml 各1,580円」。幸せホルモンの分泌を高める研究結果もとれている、ソマリア産フランキンセンス、マダガスカル産イランイラン、グアテマラ産レモングラスの3種ブレンド。リニューアル前のものも爽やかで多幸感に包まれる香りにやみつき!ずっとリピート愛用しています。

2.オキシトシン

スキンシップホルモンともいわれ、家族や恋人、ペットなど愛する人と触れ合うことで分泌される物質。ストレス軽減や免疫力アップも期待できるので、ストレスフルな生活を送っている人はどんどん分泌するべし! 触れるとうっとりするようなリネンやカシミアをなでる、などでもOKだそう 。

3.セロトニン

セロトニンは、自律神経や安眠にもつながるホルモン。朝に太陽の光を浴びる、軽い運動をする、マッサージを受ける、などで分泌量はアップ。

セロトニンの受容体は腸にもあるので、乳酸菌やビフィズス菌が含まれる食品を摂る“腸活”も有効。

一日一粒なめるだけでOK。乳酸菌やビフィズス菌といったプロバイオティクスと、善玉菌のエサであるプレバイオティクスの両方、話題のシンバイオティクスが摂れる「発酵マメ子」ちゃん。「cobon」は美容業界に長年ファンの多い酵母ドリンク。どちらも手軽で効果も感じやすいです。
一日一粒なめるだけでOK。乳酸菌やビフィズス菌といったプロバイオティクスと、善玉菌のエサであるプレバイオティクスの両方、話題のシンバイオティクスが摂れる「発酵マメ子」ちゃん。「cobon」は美容業界に長年ファンの多い酵母ドリンク。どちらも手軽で効果も感じやすいです。

盲点が鉄分。不足するとセロトニンが作られにくくなるので、鉄分サプリで補給を。

吸収がいいヘム鉄は、摂った後に胃もたれしたりすることも多いのが難点。これは天然型ヘム鉄+植物性乳酸菌で不快感ゼロ。体質に合っているので、長年ネットで購入して毎日1粒摂取。「疲れがとれない」というときは2粒。
吸収がいいヘム鉄は、摂った後に胃もたれしたりすることも多いのが難点。これは天然型ヘム鉄+植物性乳酸菌で不快感ゼロ。体質に合っているので、長年ネットで購入して毎日1粒摂取。「疲れがとれない」というときは2粒。

最後に、カカオたっぷりチョコレート。カカオには、セロトニンの生成に必要なアミノ酸=トリプトファンが多く含まれるのでおすすめ。

有機カカオを99%使用した究極のチョコレート。ドイツの老舗チョコレートメーカーのVIVANIは厳選されたカカオを使用したシンプルな味わい。低GI対応です。
有機カカオを99%使用した究極のチョコレート。ドイツの老舗チョコレートメーカーのVIVANIは厳選されたカカオを使用したシンプルな味わい。低GI対応です。

チョコにアロマに腸活に……。思いのほか手軽にできるハッピーホルモンアップ方法、自粛生活の気分転換にもなるのでぜひお試しを!

Profile

佐々木奈歩Naho Sasaki コントリビューティング・ビューティ・エディター。アメリカ・サンノゼ育ち、慶応義塾大学法学部卒。『VOGUE JAPAN』『FIGARO japon』などの美容エディターを経て、2009年フリーランスに。モードなビューティ記事づくりを得意とし、ファッション誌や美容誌で執筆・編集をするほか、広告制作やビジュアルディレクションなどでも活躍中。80sミュージックを聴きながらコスメ部屋にこもるのが幸せ、という“オタク“気質。二児の母。

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する