Culture / Editor's Post
シャイな錦戸亮のピュアなハート
発売中の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年7・8月合併号。では、錦戸亮さんを14ページにわたって大特集しております。
初めてヌメロにご登場いただいたのは、昨年11月末。その時の撮影の数日後に行われたソロの初ステージを拝見させていただき、錦戸さんが奏でるギターの音色や情感豊かな歌声、そして時々さしこまれる大阪弁の本音トーク……。
ステージの錦戸さんは生き生きと輝き、本当に眩しい光の中にいらっしゃるように見えました。
まだ見ぬ扉を開いた錦戸さんの奏でる、煌めきのリズム。
今回の特集では、一人のアーティストとして進化する、でも同時にとってもシャイでピュアな等身大の錦戸さんを切り撮りました。
撮影にはご自身が愛用するギターを2本、持参いただきました。
「ギターを弾くことは、歯磨きと同じぐらい当たりまえのこと」と話してくださったように、ギターを手に取ると、ごく自然に手や指が動き出し、多彩な音色が響きはじめました。
その仕草や音が、とても錦戸さんらしいなと心に残ります。
インタビューでは、錦戸さんらしいお言葉でいまのまっすぐな気持ちを語ってくださりました。
少し恥ずかしがり屋でシャイな錦戸さん。謙遜されたり、控えめだったりするけれど、芯の部分には、しっかり未来を見据えた強さを感じさせられます。
ぜひ、ご覧いただけましたら嬉しいです!
Profile
山崎尚子Hisako Yamazaki
フリーランス・エディター。早稲田大学卒業後、出版社へ勤務。20代後半にロンドンへ2年間留学をして、London College of Communication(LCC)にてグラフィックデザインと写真を学ぶ。『VOGUE JAPAN』のビューティ・エディターを経て、『Numero TOKYO』創刊メンバーとして参加。ビューティ・ディレクター/エディトリアル・ディレクターとして、美容全般を手掛けた。現在Numero TOKYOにおいて、女優やモデルのビューティストーリーをはじめ、芸能関係のヴィジュアルページを担当。企業マーケティング、ビューティアドバイザーとしても活動。世界を巡る旅は、趣味を超えたライフワーク。