おしゃれ賢者が注目する、あのブランドのニュースなデニム
あまたあるデニムからお気に入りを見つけるのは至難の技。ではデニムを素敵に取り入れているおしゃれ賢者の推しブランドや、エシカルコンシャスにデニムピースを生み出すブランドにフォーカスしてみては? 4つの注目株を紹介。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年7・8月合併号掲載)
Khaite
2016年にスタートしたKhaite(ケイト)。マスキュリンとフェミニン、強さとやわらかさ、構築と流動性のような絶妙なコントラストが効いたデザインに、おしゃれ上級者も一目置く。デニムのバリエーションも多く、いずれも美しいシルエットが魅力。自分に合う一品を見つけて。
〈右〉スキニーデニム〈左〉ストレートデニム 各$350/Moussy Vintage(バロックジャパンリミテッド 03-6730-9191)
Moussy Vintage
世界20カ国で展開するメイド・イン・ジャパンのMoussy Vintage(マウジー ヴィンテージ)は、日本の上質なものづくりや高い技術力を強みとして2016年にスタート。スナップ常連のレアンドラ・メディーンや、キム・カーダシアンをはじめハリウッドセレブも愛用し、ジェシカ・アルバはどこで購入できるのかと本人がインスタグラムにDMしてきたそう。逆輸入される日が待ち遠しい。
Wardrobe.NYC
タイムレスなピースが揃うWardrobe.NYC(ワードローブ.NYC)が目指すのは、ファッションにおける新たな消費と生産システムの提案。クオリティと機能性を重視することで生産量を抑え、環境に配慮したサステナブルな取り組みだ。リーバイスとのコラボシリーズはレイヤードして洗練された印象で着こなしたい。
デニムシャツ¥21,691 ペンシルスカート¥30,393
ミニスカート¥30,393/すべてWardrobe.NYC × Levi’s(マッチズファッション 0800-919-1268)
Heron Preston × Sami Miro Vintage
ヴィンテージデザイナーのサミ・ミロとコラボしたHeron Preston(ヘロン プレストン)の20SSコレクション。アップサイクリングとサステナビリティについて同じ価値観を共有する2人の、地球環境への配慮を呼びかけるものとして「Natural Disaster」と名付けられた。
Heron Prestonのアーカイブ作品を使用しリメイク。デニムのほか、スーツやドレスジャケットなどへ再生し、新たな命を吹き込んだ。
Edit: Nozomi Urushibara