ダコタとエル・ファニング姉妹が新作映画で初共演へ!
ダコタとエルのファニング姉妹が新作『ザ・ナイチンゲール』で共演するようだ。
クリスティン・ハナによる小説『ナイチンゲール』をメラニー・ロラン監督が映画化する新作で共演することになった2人は、夢のようだと喜びの声を上げている。
2人はダコタがルーシー役を演じた2001年作『アイ・アム・サム』で、エルがその幼い頃の姿を演じたことはあったものの、実際に同じスクリーン上で演技を見せるのは今回が初めてとなる。
姉妹はザ・ラップにこう話す。「『ザ・ナイチンゲール』は私たちがスクリーン上で一緒に演じる初めての作品になるの。同じキャラクターの違う年齢を2人で演じたことはあるけど、カメラの前で言葉を交わしたことはないから」「長年一緒に出来る映画を探してきて、この逸品が出てきたってわけ。姉妹として互いの芸術性を共有しつつ、こんなにもパワフルな姉妹の物語を伝えられるなんて夢のよう」
今年に公開された『ガルヴェストン』でもエルと一緒に仕事をしているロランも、このキャスティングへの喜びをこう話している。「ファニング姉妹と仕事が出来るなんて感激だし、光栄」「素晴らしい演技力を持つ女優でありながらも、スクリーン上で共に仕事をしたことがない2人を監督出来るなんて、とてもエキサイティングであると同時にありがたいこと」「この物語はとても力強いもので、私にとってもとても大事な作品だから、エルとダコタと一緒に取り掛かることが待ちきれないわ」
原作は、第二次世界大戦直前のドイツの占領下にあるフランスを舞台に、姉妹が生きるために奮闘する姿を描く。ユダヤ人の子供たちを匿い、ナチスの目を逃れて連合軍航空兵の逃亡を手助けしたレジスタンスのフランス人女性たちからヒントを得た作品となっている。
Photo: bangshowbiz