ナタリー・ポートマン、モービーとの交際説を否定
ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)が、モービー(Moby)と交際していたという説を一蹴した。モービーは自伝『ゼン・イット・フェル・アパート』の中で、2001年に短期間ながらナタリーと交際していたが、ナタリーに好きな人ができたことで関係は解消したと主張していた。
モービーは当時について、こう綴っている。「数週間かけて、ナタリーの恋人になろうと努めたが、上手くいかなかった。真剣交際をするには自分のパニック状態はひどすぎると言わないといけないと思っていた。しかし、ある晩電話で彼女から好きな人ができたと言われた。自分にいかに問題があるか明かさなくて良くなって安心した」
しかしナタリーはこの記述について、「短期間ながら私が彼と交際していたとされている話を耳にして驚いた。私の記憶では、高校卒業した頃にかなり年上の男性から気味悪い態度を取られたというだけだったから」と英版ハーパーズ バザー誌に語っている。
2人が出会った当時、ナタリーは20歳だったとするモービーの自伝に対して、ナタリーは18歳だったと否定し、「(高校を)卒業した頃、彼のファンだったからコンサートに行った。ライブ後に会った時に、彼は『友人になろう』と言ってくれた。彼はツアー中で、私は映画の撮影中だった。だから、私に対して不適切と取れる思いを持った年上の男性だと認識するまで、たった数回会っただけだった」と続けた。
そんなナタリーは、今回の件について、本を売るために事実確認を怠ったと批判している。
「彼も出版社も事実確認をしていなかった。恐らく、わざとだと思う。本を売るために、この話を作ったというのはとても不快。事実誤認や創作がたくさんある」
今月出版された『ゼン・イット・フェル・アパート』では、モービーに会いに楽屋まで来たナタリーが彼の気を引こうとし始めたと書かれていた。