整形級の威力あり!? 目元印象をアップする眉メイク法 | Numero TOKYO
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整形級の威力あり!? 目元印象をアップする眉メイク法

目がしぼんできた、目周りのシワが深くなってきた…、目元のエイジングはケアしなければ加速するばかり。正しい日々のアイケア次第で見た目年齢がぐっと若返り、印象を大きく変えられることも! 眉=骨格。眉トレンドは、より凛とした太眉へ。(「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2015年12月号掲載)

“太眉”をフレッシュに見せ、モードなブームを巻き起こしたのはモデルのカーラ・デルヴィーニュ。©starmaxinc.com/Zeta Image
“太眉”をフレッシュに見せ、モードなブームを巻き起こしたのはモデルのカーラ・デルヴィーニュ。©starmaxinc.com/Zeta Image

眉毛ケアに特化したサロン「アナスタシア」では、顔のメリハリを決定づける骨格の一部として眉を捉え、その描き方にも独自論を展開している。「眉弓と呼ばれる骨の上にあるのが眉。その周りには表情筋が発達していて、本来は喜怒哀楽に連携して動きます。ただ、骨格を無視して眉を描くと表情とリンクしなくなって不自然な印象に。自眉を生かしながら必要な部分を描き足すのが鉄則です」(アナスタシアPR・三森睦子さん)。

髪色よりも濃い眉で、目元の強さをナチュラルに引き立てるリリー・コリンズ。© WENN.com/Zeta Image
髪色よりも濃い眉で、目元の強さをナチュラルに引き立てるリリー・コリンズ。© WENN.com/Zeta Image

顔の引き締め役にもなる太眉はここ数シーズンのトレンドだが、今季は自然な毛流れを生かし質感やフォルムを強調した、より凛とした太眉へとシフトしつつある。この眉を叶えるのが、まず透明の眉マスカラで眉を根元から立ち上げておき、毛と毛の隙間を埋めるように描き足すメイク法。最初に眉周りにハイライトを入れておけば、フォルムを自然に引き立たせることも。

元の眉の形を生かして、はっきりとした形の濃く太い眉で、今っぽいヘルシー感を生み出しているミランダ・カー。©starmaxinc.com/Zeta Image
元の眉の形を生かして、はっきりとした形の濃く太い眉で、今っぽいヘルシー感を生み出しているミランダ・カー。©starmaxinc.com/Zeta Image

なお、まぶたの垂れやくぼみなど、エイジングによる目元のお悩みも眉の描き方次第でカモフラージュ可! 年齢とともにまぶたは下がり、眉との間隔が広がるので、眉下を描き足して広がった“間”を埋めることが解決策になる。では、“生かすべき”自眉のケアはどうするのが正解か?

「皮脂分泌が盛んな上、意識してクレンジングする人が少ないので、毛穴が詰まって眉が生えにくくなっている人が多いのが現状。力を入れずクルクルと円を描くようにして洗い、汚れをしっかり落とすと眉が生えやすい環境に。ブラッシングで血行を促すのも有効!」

(右)眉毛に自然にツヤと立体感を与え、毛流れが不揃いな眉もしなやかに見せる透明な眉専用ジェル。クリア ブロウジェル ¥3,150(左)ハイライティング DUO ペンシル(全2色)¥2,800/ともにAnastasia(アナスタシア)

アナスタシア 表参道
住所/東京都渋谷区神宮前4-9-9 2F
TEL/0120-166-922
営業時間/11:00~20:00
定休日/水
「アイブロウトリートメント」¥7,000(初回)
URL/www.anastasia-eyebrow.jp

目だけで印象美人へ

Cutout Photos : Yuji Namba Text : Chihiro Horie Edit & Text : Hisako Yamazaki

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