アーティストや有名芸人も参加した「まがたまアートコンテスト」PROMOTION
日本古来のお守り勾玉。その新たな魅力を伝承すべくユニークなコンテストが開かれた。デザイナーやアーティスト、さらには有名芸人まで参加した「まがたまアートコンテスト」とは?
明治34年に創業し、日本で唯一、出雲型勾玉を伝承する歴史ある“まがたま”製作会社めのや。三種の神器として知られ、日本最古のお守りと言われる勾玉の魅力をより多くの人に届け、次世代に伝えようと「まがたまアートコンテスト」を開催した。
このコンテストは、インスタグラム(@magatama_art)またはツイッター(@magatama_art_c)のキャンペーンアカウントをフォローし、ハッシュタグ「#まがたまアート」をつけて、勾玉にまつわる作品を投稿して応募するというもの。
昨年末から2019年1月31日までに寄せられた作品の数はなんと1,000以上に及び、写真やイラストだけでなく、キャッチコピーやアクセサリー、器から料理までその表現はさまざま。そうして集められた作品の中から、審査員により最優秀賞と審査員特別賞が選出。最優秀賞には賞金500,000円、審査員特別賞3名には賞金30,000円が贈呈される。
審査員を務めるのは、「逃走中」「Numer0n」(ともにフジテレビ系)などの人気番組を企画した元フジテレビプロデューサーの高瀬敦也、インスタグラムでフォロワー数合計18万人を超える人気ライターの夏生さえり、東京ガールズコレクションのキービジュアルや、今年40周年を迎えるSHIBUYA 109のリニューアルでクリエイティブディレクターを務めるデザイナーの五十嵐LINDA渉の、多方面で活躍する3名。
また応募期間中には、五十嵐LINDA渉が手がけたフォトスポットがコラボカフェ&ダイニング「原宿カワイーヤ」に出現。植物が配されたグリーン一色のブースに、光を受けて反射する勾玉の形をしたミラーやカラフルなマテリアルが散りばめられ、スタイリッシュでフォトジェニックな空間に多くの来場者が写真撮影を楽しんだ。
さらにこのコンテストで注目を集めるもうひとつのコンテンツが、アーティストや芸人などによる作品。「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」2018年5月号でファッションページ「浮き立つ柄の誘惑」のビジュアルを手がけてくれたグラフィックデザイナーの丸井“Motty”元子によるイラストや、言わずと知れたお笑いコンビ、ジャルジャルのコントなどどれも見所満載。
ジャルジャルのネタのタネ『勾玉な奴』
受賞者の発表はこれから。一体どんな作品が選ばれるのか…⁉️ 平成最後に、「まがたまアートコンテスト」を通して伝統工芸品としてだけではない“勾玉”の持つ新たな魅力を体験して。
まがたまアートコンテスト
応募期間(終了)/2018年12月17日(月)~2019年1月31日(木)
受賞者発表/2019年3月27日(火)
URL/anahita-style.com/contest2018/
株式会社めのや
URL/www.anahitastones.com
Text:Kefa Cheong