画家・アントニ タウレが描く「光の島」。日本初個展開催
スペイン出身の画家、アントニ タウレの展覧会を、東京・銀座にあるシャネル・ネクサス・ホールにて開催。数々のアーティストに愛され、世界中の美術館やギャラリーで数々の展覧会を開催してきたタウレが、満を持して日本初上陸!
建築家資格も持ち、画家としてのキャリアのみならず世界各地の舞台装飾も手がけるアントニ タウレ。
今回取り組むテーマは「光の島」。タウレが1970年から拠点のひとつにしているスペインのフォルメンテーラ島を描いたものだ。地中海西部、イビサ島のすぐそばに位置し、豊かな自然に溢れたまるで“楽園”のようなこの島は、彼にとってインスピレーションの源であるという。
本展では、大きく分けて近年の絵画作品と、過去の写真と絵画からなるミクストメディアの作品という二つのタイプから、タウレの魅力に触れることができる。いずれの作品も、光と闇、現実と虚構、無限と有限……、それぞれの境界がひとつの空間の中に描き出されている。
観るものを独特のオーラに包む、タウレの作品。待望の日本初個展、その貴重な機会をお見逃しなく。
INSULA LUX 光の島 アントニ タウレ展覧会
会期/2019年1月16日(水)~2月14日(木)
会場/シャネル・ネクサス・ホール
住所/東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間/12:00~19:30
TEL/03-3779-4001
URL/chanelnexushall.jp
Text:Akane Naniwa