アン・ハサウェイ、LGBTQ支援の慈善活動で表彰へ | Numero TOKYO
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アン・ハサウェイ、LGBTQ支援の慈善活動で表彰へ

©Bang Media International
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アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)がHRCナショナル・イコーリティー・アワードを受賞する。

LGBTQコミュニティーなどへの慈善活動を評価されたアンは、9月15日に開催されるHRCナショナル・ディナーの場で、米国最大のLGBT人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)から同賞を贈られるとヴァラエティ誌が報じている。

HRCのチャド・グリフィン代表はこう話している。「素晴らしい才能や勇気ある活動を通して、アン・ハサウェイは自らの影響力を使ってLGBTQコミュニティーを支援しています」「LGBTQコミュニティーを狙った差別的な法律の非難から、職場における男女平等の率先まで、アンは数えきれないほどの世界中の人々達の生活に大きな変化を与えてきました」

同イベントにはジョー・バイデン元米副大統領が登壇する予定のほか、エリック・ホルダー元司法長官、ヴァージニア州の議員ダニカ・ローム、ネヴァダ州の州務長官候補のネルソン・アラウホらが出席する方向だ。

アンとその夫アダム・シュルマンは、2012年の結婚式の写真を販売して、その収益を同性婚に取り組んでいる団体に寄付したことで有名だ。また2016年にはLGBTQの差別を許す法案の阻止に向けてHRCが提出した請願書にもアンの名が連ねられていた。

さらにUNウィメンで親善大使を務めるアンは、職場での男女平等を支援しているほか、慢性的な病気や命に係わる病気で入院している患者のために映画を上映するという活動をしているロリポップ・シアター・ネットワークの諮問委員会にも携わっている。

アンは2008年にLGBTQとの活動について、「私は自分のことをLGBTQコミュニティーの仲間という風に考えているわけではなく、家族の一員だと思っている。だから、家族に対してしなきゃいけないことをしているだけ。自分がしてほしいように、愛するとか、支えるとか、全てを受け入れるとかね。もし誰かが傷つけたら、酷い目に遭わせるわよ」と語っていた。

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