本当の私デビュー&惚れさせ必至! 女子が輝く、謎の“祭りファッション”とは?
前略。もうすぐ夏ですね。これから梅雨だけど。じつはちょっと、気になっているファッションについて、質問です。
うすぼんやりとしか思い出せないけど、ちょっぴりときめいてます。なんだろう、このドキドキ感。たぶん、女子だけじゃなく、むしろ男子のほうがそう感じるんじゃないかと思う……!
それなのに、あれがなんていうスタイルなのか、どのファッション誌を見ても載ってなくて。
でも私的には、絶対イケてると思う。なんていうか、カッコいいというか、 (`・ω・´)キリッ/ みたいな。
って、うまく説明できないかもだけど、がんばって特徴を書いてみます☆
<シーズン感>
見かけるのは、初夏から秋の始まりにかけて。しかも、その間ずっとではなく、同じ場所だとピンポイントで1日、2日くらいしか着ている人を見かけない。ちょっとレアな感じ。
<ボトムス>
いままで見たことのある、どのスタイリングとも違う。強いていえば、レギンススタイル? なんかピタッとした黒レギンスみたいなのを穿いている。白も見たことあるような気がするけれど、濃いネイビーが多いイメージ。
<トップス>
これも、説明が難しい。七分袖の白いカットソーっぽい服の上に、サロペットの上半分みたいなのを重ね着。ショルダーストラップを背中で交差させたスタイルで、ボディラインが出るくらいぴったりしたシルエットが新鮮。
<ヘア&メイク>
ヘアスタイルも特徴あり。なぜか圧倒的に、ひっつめ髪が多い印象。しかもそれを、細く巻いたスカーフ(?)でアレンジするのがお約束らしい。メイクもシャープで大人っぽい雰囲気。なんというか、キリッ! とキメてる感じ。
……という感じで、これまでに見たどんなファッションとも全然違う。
しかも、単なるファッションを超えて、トライブっぽい感じすら漂ってる。
あのひとたちはいったい、どういうファッションクラスタなんだろう?????
そんな質問を、丸若屋(まるわかや)代表の丸若裕俊(まるわか・ひろとし)さんにぶつけてみました。
丸若さんは、ディアースキン(鹿革)を使った日本の伝統技法「印傳(いんでん)」と最先端の技術を組み合わせたiPhoneカバーを作ったり(※1)、日本のものづくりを支える超一流の職人たちを訪ね歩く連載(※2)を手がけるなど、独自の視点でレアなカルチャー情報を掘り下げまくっている、極めて殊勝な好男子なのだ!
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