共感から生まれる幸せな化学反応とは
5月28日(月)発売の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年7・8月合併号では、「Empathy 分かち合う幸せ」をテーマに、共感、共鳴する人と人の絆、そこから生まれる新たなる価値観とは何かを探る。
共感する二人が共鳴し、共振する。感覚を分かち合う幸せ
毎日、何回の「いいね!」を押し、幸せな気分を共有させてもらっただろう。ソーシャルメディアの台頭によって、みんながニュートラルな気持ちで思いやりにあふれた行動や発言をし始めたことで、こんなにも世の中が楽しく豊かになるなんて!
今、モード界でもそんなふうに共感力=エンパシーが高い人、そこから生まれるクリエイションに注目が集まっている。メジャーなブランドがアップカミングなクリエイターと積極的にコラボレーションし、伝統に裏打ちされたクオリティとフレッシュな感性の融合によって、全く新しい魅力を放っている。こういったモードシーンの潮流を糸口に、アーティスト同士の刺激的な共作、究極のエンパシーとも言える、家族、夫婦、さらには神秘的なつながりを感じさせる双子という存在まで多角的にフォーカスする。その代表格である、ファッションインフルエンサーとして、パリやミラノのコレクションに参加しフロントロウで世界中のメディアが熱い視線を注いだAMIAYAにインタビュー。
一人より二人、一つより二つの強み、1+1の答えが2ではなく、3にも4にも膨れ上がる相乗効果。水曜日のカンパネラのコムアイとスタイリストの清水文太をはじめ、二人で取り組むことで才能を開花させたり、新しい価値を生み出す、クリエイターたちにとって“共感”とは何かを、ひも解いていく。
ほかにも、一大ブームを巻き起こした伝説のタッグから話題の最新ニュース、女子目線でリアルに欲しいコラボアイテム、クリエイティブなコラボ列伝まで、1+1=無限大にする、「エンパシー」を、独自の視点で掘り下げる。