カーラ・デルヴィーニュらがバーバリーの「多様性」に賛同
カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)が、「バーバリー(Burberry)」退任が決まっているクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)の同ブランド最後のコレクションを称賛している。
多様性をテーマにしたファイナルコレクションでは、おなじみのチェックにLGBTサポートの意味を込めた虹色が採用されており、バイセクシャルを公言するカーラにとって、全てを包括するシンボルのその柄にとても共感しているという。そしてその生地の写真を自身のインスタグラムでシェアしたカーラは「多様性の中に私たちの強さが、創造性が秘められている」と言葉を残している。
他にも同ブランドの虹色チェックを支持する著名人の中にはラッパーのプロフェッサー・グリーン(Professor Green)もいて、自身のインスタグラムでこう語っている。
「『バーバリー』を支持する。ホモセクシャルへの嫌悪感をライムに載せるヒップホップがあるのは知っているけど、俺の友人ルークのお気に入りラッパーはノトーリアス・B.I.G.さ。みんな孤立して場所を見つけることができず一人でいる。多様性とは全てを包括する美しいものだ。小さな違いはあれど、俺たちには自分で思っている以上に共通点があるんだ。傷つく時の痛みが同じであるように。愛や幸せなしでは本当の意味で人生は花開かない。少し視野を広げれば、気分も良くなるものさ」。
一方、カーラは最近セクシャリティに対する人々の反応がオープンになって来たとして、以前こうも話していた。「13、15歳ぐらいの女の子が『私、男の子が好きか女の子が好きかわからない。まだ決めてない』ってなるのが理解できるの。そして私もあの年齢で(多様なセクシャリティについて)わかっていたならって思うの」「ここ数年でセクシャリティについてより簡単で自由に話せるようになったことがとても嬉しい。特に子供たちのことを考えるとね」。
Photo:bangshowbiz