ブラック・アイド・ピーズ、1年半ぶりのニューシングルをリリース
ブラック・アイド・ピーズ(The Black Eyed Peas)がファーギー(Fergie)不在のニューシングルを発表した。
ウィル・アイ・アム(will.i.am)、アップル・デ・アップ(Apl.de.ap)、タブー(Taboo)の3人は、『ホエア・イズ・ザ・ラヴ』をリミックスした2016年のチャリティーシングル『#WHERESTHELOVE』以来となるアメリカにおける銃問題などをテーマにした新曲『ストリート・リヴィン』をリリースした。
公式ツイッターではミュージックビデオへのリンクと共に「俺たちには一丸となって変化を起こす力がある。刑務所産業複合施設、移民、銃による暴力、警察の蛮行。これらは俺たちの家族、友人、コミュニティー、世界にとって深刻な問題だ。意識を持ち続け、今行動を起こすんだ」とメッセージが書かれている。
ウィルは以前、バーチャル・リアリティ形態でならファーギーが将来的に復帰する可能性があると話していた。「この世の中には作り出せるものが無限大にある」「バーチャル・ブラック・アイド・ピーズだって作れるんだ」「俺たちが活動を始めた1998年に戻って、当時のストーリーを経験したり、俺たちがインタースコープと初めて契約を交わした1997年に戻ることだって出来る」「2003年にファーギーが加入した時に俺たちが企画していたこととか、色んなことが出来るのさ」。
今回ニューシングルを発表したブラック・アイド・ピーズだが、今後アルバムを発表する予定日については分かっていない。
一方でファーギーは昨年9月にソロアルバム第2弾となる『ダブル・ダッチェス』を発表しているが、昨年末のインタビューにおいては、グループを脱退したわけではなく、ブラック・アイド・ピーズとしてのアルバムにも参加したいとの意向を表していた。「私はブラック・アイド・ピーズを脱退なんてしていないわ。正式に解散したわけでもないし。ただ休み期間中というだけだと思うの。私たちは家族同然よ。それは永遠に変わらないわ」「正直言って、私はソロとしてもブラック・アイド・ピーズとしても、アルバムを出してツアーをしたいし、もう1人子供だって欲しいわ。ただ1日の時間が足りないってことなの」。
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