ケンダル・ジェンナーが2017年「世界で最も稼いだモデル」に
ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)がフォーブス誌の発表する2017年モデル長者番付の首位を飾った。
今回ケンダルは2002年以降トップに君臨し続けたジゼル・ブンチェン(37)を抜き、2200万ドル(約24億5000万円)でトップに躍り出た。
過去12ヶ月においてケンダルは大手のファッション及びコスメブランドと数多くの契約を交わしており、エスティローダー、アディダス、ラペルラのアンバサダーに任命されていたほか、シャネル、フェンディ、カルバンクラインのランウェイを飾るなどしていた。また、それだけでなく妹のカイリー・ジェンナー(20)との共同ブランド、ケンダル+カイリーを設立し、数々のコレクションを発売している。
一方、ケンダルとは僅差でトップを譲ったジゼルは、1750万ドル(約19億5000万円)と収入は昨年のほぼ半分であるもののキャロライナヘレラのフレグランスのCMやジュエリーブランドのヴィヴァラとの契約などで今年は話題となった。
そして、スミノフ、ビタココといった飲料メーカーとの契約に加え、自身の料理本やベッカからのメイクアップラインを発表したクリッシー・テイゲン(31)が、1350万ドル(約15億円)で初のランキング入りの中3位と大健闘した。
また、ロージー・ハンティントン ・ホワイトリー(30)とジジ・ハディッド(22)は950万ドル(約10億6000万円)で同率5位、ジジの妹のベラ・ハディッド(21)はディオール化粧品、ナイキ、ヴィクトリアズ・シークレットとなどとの提携で600万ドル(約6億7000万円)と9位につけた。
他にも900万ドル(約10億円)で7位につけたカーリー・クロス(25)はファッション業界だけでなく、若い女性のための奨学金制度「コード・ウィズ・カーリー」やユーチューブチャンネルの設立、フリーフォームでのトークショーなど様々なジャンルに跨る活躍を見せた。
10位にはアレキサンダーワンのショーで知られるアシュリー・グラハム(30)がつけ、プラスサイズモデルとして初のトップ10入りを果たしている。
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