憧れの「Yves Saint Laurent」の
激レアなヴィンテージ集合!
世界各地で買い付けた上質なメゾンのヴィンテージを扱うライラ・ヴィンテージ(LAILA VINTAGE)にて、11月23日より、「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」の貴重なコレクションが一堂に会すエキシビジョン「Yves Saint Laurent Archives」が開催されます。
Instagram@museeyslparisより
今年2017年10月3日に、パリにイヴ・サンローラン美術館がオープン、続いて10月17日には、ムッシュ・サンローランが愛し、インスピレーションを与えた地、モロッコのマラケシュにも美術館が誕生し、再び世の中が彼を思い出し、その功績を讃えているような気がします。(イヴの長年のパートナー、ピエール・ベルジェが最後の大仕事をし終え、オープンを待たずに亡くなってしまったのが残念です!)
クリスチャン・ディオールのデザイナーを経て、1962年に自身の名を冠したメゾンを設立、2002年のオートクチュールのショーを最後に引退した、“モードの帝王”、ムッシュ・イヴ・サンローラン。個人的に好きすぎる、敬愛する、デザイナーの一人です。
Instagram@museeyslparisより。マリンルックは今でも全然通用する、イケてるデザイン。
モロッコ、ロシアなどの旅にインスパイアされたコレクションをはじめ、サファリ・ルック、マスキュリンなブラックタキシードのスモーキングスーツ、モンドリアン・ルック、彼がモード界に残した伝説はたくさんあります。
さらにファッションだけでなく、20歳のころに描いたという最初で最後の絵本『おてんばルル』(かつて『ヌメロ・トウキョウ』でこのルルちゃんのシールが付録に!)や毎年描いていたグリーティングカードのイラスト『LOVE』など、全てにおいてセンスありすぎです。
Instagram@museeyslparisより。懐かしいロゴ!
66年には、パリ左岸にプレタポルテのブティック「イヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュ」をオープンしたのも、クチュールメゾンが右岸にサロンを構えていた当時、それに対する左岸というロケーションは画期的だったようです。
そして、前置きがだいぶ長くなりましたが、11月23日(木)〜12月3日(日)まで、ライラ・ヴィンテージにて開催される、本題のエキシビジョン「Yves Saint Laurent Archives」はというと、普段はライラのアーカイブルームに所蔵されている、貴重なピースを一挙に展示・販売するという、「イヴ・サンローラン」ファンには垂涎ものの、またとない機会。
黄金期である60、70年代から90年代までの、ムッシュ自身がデザインを手がけていた頃の、シンボリックなモデルやオートクチュールをまとまって見られるなんて美術館でもない限り、そうそうありません。しかも、店内全体がヴィンテージの「イヴ・サンローラン」という夢のような空間になるのだそう。学生時代に頑張って買った、スカーフとボウタイブラウスは今も大事にとってありますが、なんだか再び復活させたい気分になってきました…。ですが、大人になった今、新たなヴィンテージを入手したい気持ちでいっぱいです。
Yves Saint Laurent Archives
期間/2017年11月23日(木)〜12月3日(日)
会場/LAILA VITAGE
住所/東京都渋谷区神宮前5-46-2 AKビル1F
TEL/03-3406-4088
営業時間/12:00〜20:00
URL/http://laila.jp/