時代のアイコン、ペトラ・コリンズ。彼女の人生を変えた衝撃の出会いとは?
フォトグラファー、モデル、キュレーターとして多岐にわたって活躍している時代のアイコン、 Petra Collins(ペトラ・コリンズ)。
Gucciのアンバサダーとして抜擢され、広告のムービー撮影を担当したことでさらに彼女の名が知れ渡ることに。 ペトラはNumero TOKYOの100号記念パーティ(2016年9月に行われました!)に来てくださって少しおしゃべりしたのですが、その時の印象は、とてもカジュアルだけれど、クレバー、そしてかわいい…♡ いつか一緒に撮影ができればと思ってその時を温めていたんですが、今年の2月、雪が残るNYファッションウィーク中に実現!
↓撮影場所となった、NY郊外にあるとっても大きな一軒家。ガーデンでも撮影したかったのですが、この雪なので断念。
↓撮影は、セレブを中心に撮影しているLA在住のフォトグラファー、Frederic(フレドリック)。LAからこの撮影のために飛んできてくれました。
今回はモデルとして出演いただいたんですが…被写体になることはあまり好きではないと話すペトラ。「カメラの前に立つのは本当に難しいことですね。常にオンの状態でいないといけないわけですし。他のことを考えたりしてはいけなくて、フォトグラファーの世界にしっかり存在していないといけないから。」 ペトラ自身がフォトグラファーであるからこその言葉。
↓部屋ごとに異なるとっても素敵なウォールペーパー。どこもフォトジェニックなんですが、オリエンタルな雰囲気のこの階段下でも撮影。
セルフィーや家族、友人など、彼女を取り巻く環境や世界観をSNSで配信しているペトラ。「SNSとともに育った世代なので、自分をさらし出すことは重荷ではありません。SNSは私の思春期の中心的存在だったし、もう一人の自分、もう一つの次元での自分」だと、SNSへの抵抗はないと話をしてくれました。
↓ダイニングルームはこんな感じ。撮影はとても和やかに進んで、あっという間に終了。撮影したのは2月。そのときにペトラは、カナダ・トロントにあるCONTACT galleryにて開催されている写真展の準備に大忙し!と言っていました。地元で初めての個展ということでとても楽しみにしているとも。6月24日(土)まで開催されているので、トロントを訪れる方は是非立ち寄ってみてください!
24歳とは思えないくらいしっかりしたビジョンを持っているんだと、ロングインタビューで改めてペトラの努力と才能を知り、感動しました。自分の夢に向かって、そして彼女をサポートする人やファンに向けて、やるべきこと、やらなければいけないことを配信し続けることだと語ってくれました。“人生を変えてくれた”というライアン・マッギンレーとの出逢い、旅の話は、是非読んでいただきたいです。
ペトラはこの秋に向けて写真集を制作中とのこと。「世界に配信したことがつもりに積もっていて。煌びやかな面だけではなく、私のすべてを知ってほしい」 新しい写真集も楽しみですね。