シャツのレイヤードや大胆なリボン、クロップト丈にボリュームスカート。ディテールを際立たせることで生まれる、奥行きとリズム。スタイリングのひと工夫が導く、新たな表情。着こなしの自由と楽しさを、オランダ出身のモデル、ベス・ヴァン・ノールトがしなやかに魅せる。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2026年5月号掲載)

レトロなムードを漂わせるパープルの大胆なフローラルプリント。ボリュームのある立体的なトップは、クロップト丈で軽やかな表情に。ブルーのパンツを合わせ、鮮やかなアクセントを効かせて。

体にフィットするタートルトップと、ふんだんにギャザーを寄せたスカートが描くメリハリのあるシルエット。深いブルーと淡いピンクのカラーコンビネーションが、洗練された雰囲気を生む。

シンプルなクロップトトップには、ワイヤーで形作られた構築的なスカートをコーディネート。インパクトのあるスカートと凛とした佇まいが、パステルピンクの甘さに力強さを添える。

日常のアイテムをスペシャルへと昇華する、何枚ものシャツを重ねたユニークな一枚。ブルーを軸にしたストライプのドレスにさらに無地のシャツをレイヤードし、スポーティなパーカーをオン。イエローのハットでコーデを引き締めて。

タートルトップに、フラワープリントとフリルのノースリーブをドッキングしたデザインは、どこか懐かしさを漂わせる。ハードなベルトを取り入れて、フェミニンな装いにシャープなニュアンスを加える。

ラグジュアリーなコートこそ、デイリーに纏いたい。ブラックのパイピングが映えるコートに、同系色のヒールで軽やかな抜け感をプラス。春の日差しとともに、ポジティブな空気が広がる。

細かなビジューと、異なる大きさの装飾を重ねたトップは、クラフトマンシップを感じさせる一着。ミニマルなブラックスカートを合わせ、主役のトップを際立たせて。

60年代を彷彿とさせる花柄のドレスが、白の空間に浮かび上がる。ブルー、オレンジ、ブラックの色鮮やかなフラワープリントと、マイクロミニの丈感が、フレッシュな印象をもたらす。

私たちを魅了する、レイヤードの新たな可能性。胸元がオープンになったデザインのニットからブラをのぞかせ、レースのスカートで大胆に足を見せる。ダークトーンに映える赤を差し色に。

シルエットと素材にこだわりたい、ワントーンスタイル。なめらかなラムスキンレザーのスーパーマイクロ丈のトップに、ボリュームと丸みのあるバルーンショートパンツを合わせて、構築的なフォルムを描く。

マスキュリンなムード漂うオーバーサイズのバイカージャケットに、フェミニンな要素をプラス。ハリ感のあるホワイトシャツに大胆なリボンをあしらい、華やかでロマンティックなスタイルを演出。

洗練されたテーラードスタイルは、後ろ姿で軽やかなアクセントを。バックの切れ込みデザインとウール×モヘアの贅沢な素材が、パワフルでしなやかな女性像を引き立てる。
Photos:Maya Skelton Styling:Marianne Krauss Hair:Joel Phillips Makeup:Ellen Walge Model:Bess Van Noord at Platform Agency Casting Director:Timoer Nulens Set Designer:Pauline Glaizal Photo Assistants:Thomas Jardin, Quentin Farriol Stylist Assistant:Ece Acar Set Designer Assistant:India Bunoust-Roquere Edit & Text:Maki Saito
