『暴君のシェフ』で話題のイ・チェミン、日本ファンミーティング開催。「皆さんの愛のおかげでここまで来ることができました」
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『暴君のシェフ』で話題のイ・チェミン、日本ファンミーティング開催。「皆さんの愛のおかげでここまで来ることができました」

大ヒットドラマ『暴君のシェフ』で主演を務め、一躍大きな注目を集めた韓国俳優、イ・チェミンのファンミーティング「2025 LEE CHAE MIN FANMEETING TOUR ‘Chaem-into you’ in TOKYO」が2026年1月31日(土)、東京・渋谷のNHKホールにて開催された。

190cmの長身と爽やかなルックスが印象的なイ・チェミン。2021年に俳優として活動をスタートし、2023年の『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』をきっかけに広く知られるようになった。その後も『生まれ変わってもよろしく』やNetflixシリーズ『ヒエラルキー』など話題作に出演。2025年には『暴君のシェフ』で主演を務め、「2025 MBC演技大賞」では新人賞を受賞するなど、若手俳優の中でも存在感を増している今ホットな俳優だ。また、過去には音楽番組『ミュージックバンク』で司会を務め、俳優業以外でも活躍の場を広げている。

そんなイ・チェミンの魅力がたっぷりと詰まったファンミーティングの様子をレポート。

これまでの出演作の名シーンを集めた映像が流れると、白いピアノの前にイ・チェミンが登場。会場は大きな歓声に包まれた。キラキラ輝く紺色のジャケットに黒いパンツを合わせたスタイリッシュな装いで、『暴君のシェフ』のOSTより「Stay with Me」の演奏を披露。本人も最近よく聴いている曲で、ドラマの好きなシーンのときには必ず流れている思い出深い曲だという。

韓国俳優やK-POPアーティストのイベント司会で知られる古家正亨をMCに迎え、トークコーナーがスタート。ソウル、ジャカルタ、マニラ、バンコクとアジア各地を巡ってきたツアーは、今回の東京公演がフィナーレとなる。今の気持ちを聞かれると、「まず何より、本当に幸せです。幸せでいっぱいです」と率直な思いを明かし、「もちろん最後ということで名残惜しさもありますが、その時間を皆さんと一緒に過ごせると思うと、また幸せな気持ちにもなり、その感情を行き来しています」と語った。すると「急に感情が込み上げてきました」と言葉を詰まらせ、涙を浮かべる一幕も。飾らない言葉で素直な思いを伝える姿に、会場からは温かな拍手が送られた。

この日は“特別なプレゼント”として、イ・チェミンがファンの呼称を「チャンプ」と命名。「チェミンに“フレンズ”という言葉を組み合わせて、お互いを応援し、大切にし合い、愛し合う友達という意味を込めて、一生懸命考えた名前です」とその由来を明かした。さらに「今日はミッションもありますが、自信はありますか?」というMCからの問いかけには、「自信があるかないかは関係なく、皆さんの前なら何でもできそうです」と笑顔で答え、チャンプへの厚い信頼をのぞかせた。

続いては、イ・チェミンのTMI(=ちょっとした情報)を紹介するコーナー。基本的なプロフィールをはじめ、愛犬のエピソードやクローゼットに並ぶ服の色、シャワータイムで体を洗う順番、日々の運動ルーティンまで、プライベートな一面をたっぷりと明かしてくれた。

「俳優イ・チェミンとして、東京のチャンプに見せたい役は?」という質問には、「今日は皆さんに温かいコーヒーをお届けしたい気持ちで、バリスタを演じてみたいです」と回答。するとその場でエプロンを身につけ、実際にコーヒーを淹れることに。豆を挽き、丁寧にドリップしながら、本格的なバリスタ姿を見せてくれた。

次のコーナー「チェミン バンク」では、約1年7カ月にわたりMCを務めた音楽番組『ミュージックバンク』での姿を、もう一度見せたいとの思いから、今回は日本語でのコメントに挑戦。「僕のどんなステージが見たいですか?」「今日ビジュいいじゃん」「メロい」といったフレーズを披露し、慣れない日本語にも真剣に向き合う姿に、会場はすっかり心をつかまれた。続くダンスチャレンジでは、「僕、踊れないんです」と照れ笑いを見せながらも、チャンプのために愛らしいダンスを披露。イ・チェミンのひたむきな思いが伝わるシーンとなった。

VCRを挟み、サプライズで会場の3階席から登場したイ・チェミン。ピンク色のニットを爽やかに着こなし、3階、2階、1階とフロアを移動しながら、チャンプと目を合わせて挨拶を交わした。客席まで足を運び、惜しみないファンサービスで会場を温かな空気で包み込んだ。

ステージに戻ると、ミュージックバンクのスペシャルステージでも披露したことのある「안아줘요(Hug Song)」を歌い、ハッピーなオーラを振りまいた。

最後のコーナーは、チャンプと一緒に挑戦するミッション。料理を味わって体で表現するチャレンジや、チャンプの願いに応えるミッション、けん玉などさまざまな企画に次々と挑み、いずれも見事に成功させた。息の合ったやり取りからは、チャンプとの深い絆が感じられた。

ファンミーティングはついに終盤へ。今日の感想を聞かれると、次のように語った。

「帰りたくないです。この瞬間が来なきゃいいのにってずっと思っていました。どれだけ幸せな時間を共に過ごしても、どれだけ皆さんと同じ時間を共有しても、やっぱりこの時間だけは来てほしくないっていう名残惜しさがあるんです。でも、幸せな時間だっただけに、あっという間だったのかなと思いました。今回の来日は、ドラマのイベントも含めて3回目なのですが、こんなにたくさんのチャンプの皆さんと時間を過ごしたのは今日が初めてだったんですね。なので、すごく緊張したんですが、皆さんのおかげで充実した時間になったと思います。本当にありがとうございます。また皆さんに、そう遠くないうちに会いに来ます。作品を通して皆さんに素敵な姿をお届けできるように、成長した姿をお見せしますので、早めにお会いできる時間を作りましょう」

そして、感極まり、再び涙。「ファンミーティングが、今日この東京で終わりを迎えることになりました。やはり最後なので涙が出ちゃいました。皆さんの愛のおかげで私はここまで来ることができました。皆さんにいただいた愛にお応えできるように、一生懸命頑張る俳優になりたいと思います。その瞬間が、何カ月後なのか何年後なのかわからないですが、その日までずっと努力して成長し続ける俳優イ・チェミンになりたいと思います。本当にありがとうございました。永遠に僕たちは一緒ですよ。約束!愛してます(日本語)」

アンコールでは、紙吹雪が美しく舞うなか、『暴君のシェフ』のOST「I find you」を歌い上げ、会場は優しい空気に包まれた。イ・チェミンのまっすぐな思いと、チャンプから注がれる温かな愛が重なり合い、ファンミーティングを締めくくるにふさわしい、忘れがたいひとときとなった。

Photos: © 2026 J HARMONY Co., Ltd. All rights reserved.

【Numero TOKYO独占インタビュー】

イ・チェミンからエクスクルーシブなコメントが到着! Numero TOKYOの一問一答に応じてくれた。

──⽇本での3年ぶりとなるファンミーティングを終えた感想を教えてください。

「久しぶりに日本で単独ファンミーティングを開催することができ、とても感慨深い時間となりました。日本のファンの皆さんならではのエネルギーに、僕はたくさんの癒しと励ましをもらい、幸せでいっぱいのファンミーティングでした。これからもずっと皆さんにお会いしたいと、改めて思いました」

──2025年は⾶躍の年になったと思います。2026年の⽬標を教えてください。

「2026年も変わらず、より良い俳優になるために努力を続け、素敵な作品と演技で皆さんにお返しできる一年にしたいです」

──Numero TOKYOをご覧のファンの皆さんに⼀⾔メッセージをお願いします!

「僕にとって忘れられない思い出と感動を届けてくれて、本当にありがとうございます。これからも良い演技で応えられる俳優になります。2026年が、皆さんにとっていつも健康で幸せな一年になりますように」
 

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