2025年上半期も注目作が目白押しの韓国ドラマ。2025年1~6月に放送・配信された作品の中から、ファッション業界関係者の心を掴んだイケメン俳優たちをリサーチ。ドラマの見どころとともに、彼らの魅力を紹介。
【index】
1. パク・ボゴム『おつかれさま』
2. カン・ユソク『いつかは賢いレジデント生活』
3. パク・ソンフン『イカゲーム3』
4. ソン・ソック『君は天国でも美しい』
5. カン・ハヌル『隠し味にはロマンス』
6. チュ・ヨンウ『巫女と彦星』
7. パク・ジニョン『未知のソウル』
1. パク・ボゴム『おつかれさま』

「『雲が描いた月明り』『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』を見てすっかりパク・ボゴムの甘いマスク、演技力、スタイルにどっぷり沼った私ですが、そんな彼の除隊後初のドラマでしかもIUと共演!いうことで、大大大期待で配信を心待ちにしていました。
済州島を舞台に、1950年代から現代まで登場人物たちの人生を描いたヒューマンドラマですが、IU演じるエスンとボゴム演じるグァンシクの愛の物語を中心に展開します。恋愛だけではなく、夫婦愛や家族愛がリアルに描かれていて、私は特に後半の家族のやり取りで度々号泣しました。ボゴム演じるグァンシクの、本当に真っ直ぐ一途で、不器用ながら自分らしく信念を曲げずエスンや家族を愛し見守る姿にとても心打たれます」

「除隊後なので以前より筋肉質になった体格や相変わらずのイケメンなお顔に、ますますボゴム沼にハマりました!笑 とにかく主演2人の演技力が素晴らしく、一気に引き込まれるドラマなので、演技大賞などいくつも受賞しているのも納得です。家族っていいなぁ、と改めて心に響く素晴らしいドラマなのでまだ見てない方はぜひ!」(フリーランスPR / BONNY WOVEN ディレクター 藤林美紀)
『おつかれさま』

あらすじ
1960年代の済州島。貧しい海女の娘エスン(IU)と、そんな彼女を献身的に支える幼なじみのグァンシク(パク・ボゴム)。数々の困難が二人の前に立ちはだかるが、それでも互いを支え合いながら、人生を歩んでいく。
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中
2. カン・ユソク『いつかは賢いレジデント生活』

「最近のアップカミングといえばカン・ユソクでしょう。その彼の魅力がたっぷり堪能できるのがこの『いつかは賢いレジデント生活』です。大人気シリーズ『賢い医師生活』のスピンオフで、若いレジデントたちが奮闘するストーリーですが、その中でカン・ユソクはイケメンで明るく同僚思いのレジデントを演じています。
最初見た時は、こんな逸材どこに隠れていたのか?と思うぐらいでした。明るくて、優しくて、とても人間味があるキャラクターを演じていますが、彼自身そのものなのではないかと思ってしまうぐらいはまり役です。
好き嫌いなく、万人にウケるキャラクターだと思います。ほっこりしたい時、疲れた時、レジデントとして奮闘しつつも癒しを与えてくれるカン・ユソクをご堪能ください」(フリーランスPR 白石夕子)
『いつかは賢いレジデント生活』

あらすじ
人気ドラマ『賢い医師生活』のスピンオフ。産婦人科に配属された4人の研修医が、厳しい先輩医師や数々の困難に立ち向かいながら、医師としても人としても成長していく姿を描く。
Netflixシリーズ「いつかは賢いレジデント生活」独占配信中
3. パク・ソンフン『イカゲーム3』

「言わずと知れた世界的大ヒットドラマ『イカゲーム』の最新作。シーズン1は当時見ていたけれど、シーズン2になかなか手が伸びずにいましたが、一話見たら大ハマりして一気見してしまいました!夏の熱帯夜にゾクゾクしながら見るのにちょうどいい(笑)内容です!
やはり虐殺的な殺人のイメージが強い作品中で描かれる繊細かつ究極的な人間のサマを、感じることができます。中でも印象的だったのが、パク・ソンフン演じるヒョンジュです。ヒョンジュはトランスジェンダーの女性で、軍隊の特殊部隊出身であるリーダーシップのある強い人間という設定で、非常に演じるのが難しいことは言うまでもありません。

そんな役どころでありながらも、特殊部隊出身らしい人間的な強さ(男性的な面)と、丁寧に人の精神的な面で支える献身的かつ繊細な面(女性的な面)を丁寧に分けて演じているのがとても印象的でした。イカゲームでは、人それぞれの“死にかた”があります。それを見ると、人の生き様は、人の死に様を決め行くものだと感じます。しかし、パク・ソンフン演じるヒョンジュの結末は、ある種彼女らしいとも考えられるものでした」(steady study PR 成田千賀子)
『イカゲーム3』

あらすじ
ゲーム首謀者との銃撃戦に失敗したギフン(イ・ジョンジェ)。親友を目前で失った衝撃と悲しみで深い絶望に陥り、これまでどんな状況でも人間の善意を信じてきた彼だったが、次第に他人を信じられなくなっていく。そんな中、残ったプレーヤーたちと共に、再びゲームに参加させられてしまう。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~3:独占配信中
4. ソン・ソック『君は天国でも美しい』

「映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』では残忍な凶悪犯を、ドラマ『殺人者のパラドックス』では連続殺人鬼を追う刑事を演じた危険な男が似合うソン・ソックについに大型犬男子役が! 見た目の年齢は自分で決めることができる天国で、80歳の姿を選んだ妻と30代の姿に若返った夫が2度目の結婚生活を始めるラブストーリーです」

「83歳の大俳優キム・へジャと夫婦を演じる王道ではない設定ですが、鋭い眼光を封印し甘い笑顔で甲斐甲斐しく尽くす姿にメロメロになりました。大好きな妻のもとに一目散に駆け寄るシーンはしっぽが見そうなほどの大型犬ぶりで可愛すぎる! 登場人物が前世での後悔や過ちと向き合うなか、夫婦の隠された過去が次第に明らかになりシリアスな方向へ。笑いあり涙ありの先の読めない展開に引き込まれます」(Numero TOKYO編集部 エディター 門田実夢)
『君は天国でも美しい』

あらすじ
若い頃、事故で下半身不随となった夫コ・ナクジュン(ソン・ソック)を支えるため、日銭を稼ぎながら必死に生きてきたイ・ヘスク(キム・へジャ)。夫が亡くなった1年後、彼女もまたこの世を去り、天国へ向かう。生前、夫から「今の君が一番きれいだ」と言われたことを胸に、80歳の姿のまま天国へやって来たヘスク。しかし、そこで再会した夫は、30代の若い姿に戻っていた。
Netflixシリーズ「君は天国でも美しい」独占配信中
5. カン・ハヌル『隠し味にはロマンス』

「この作品の見どころは、カン・ハヌル演じる主人公のハン・ボムが田舎のレストランのシェフ、モ・ヨンジュ(コ・ミンシ)と出会い、ボムの価値観が変わっていくところです。
もともと料理に興味がない冷酷なビジネスマンでしたが、モ・ヨンジュの料理に対する姿勢や、レストランに関わる人々との関わりを通じて、徐々に心を開いていくボムの姿に心を打たれます。役柄かもしれませんが、彼の人柄のよさが伝わってくるようです。
モ・ヨンジュとのキュンとするシーンや、ユ・スビン演じるシン・チュンスンとのコミカルな演技も楽しめます。カン・ハヌルの作品をいくつか観ましたが、可愛らしい役から繊細な役まで、幅広くこなす高い演技力が魅力です」(フレグランスコーディネーター 栗山裕美)
『隠し味にはロマンス』

あらすじ
韓国有数の美食の街・全州。大手食品会社の後継者であり“レシピハンター”として名を馳せるハン・ボムウ(カン・ハヌル)と、全州の片隅で看板も出さずに一卓だけのレストランを営む頑固なシェフ、モ・ヨンジュ(コ・ミンシ)が運命的で衝撃的な出会いを果たす。
Netflixシリーズ「隠し味にはロマンス」独占配信中
6. チュ・ヨンウ『巫女と彦星』

「2025年度の最注目株と呼び名の高い、チュ・ヨンウ。186cmの長身の上に、実は両親が元モデルというサラブレッド(弟もモデルであり俳優)。ですが、スタイル&顔だけではありません。ヒット作『オク氏夫人伝』では、イム・ジヨン(10歳近く年上)を一途に思い続けるという相手役をつとめ、しかも一人二役を熱演し、見事2025年百想芸術大賞の新人演技賞に輝きました。続いての『トラウマコード』でも型破りな天才外科医役のチュ・ジフン(最優秀演技賞受賞)の下で、振り回され奮闘する若き医師を演じています。この作品が私のファースト、チュ・ヨンウだったにもかかわらず、不覚にもメガネの向こうのイケメンさに気づけませんでした」

「ですが、たまたま見た容赦ないバイオレンスな復讐ドラマ『広場』で運命的に再会。え、こんなところにも?という意外性。ヒールの演技が素晴らしかったのです。『トラウマコード』では気づかず、『広場』で初めてよく見るとかっこよくない?と注目し、話題作『オク氏夫人伝』で撃沈。その先に、待ち構えていたのが、ラブコメ『巫女と彦星』。韓ドラあるある、ムーダン(仙女)もので、予知や祈祷や幽霊などが絡む、単なる学園ラブコメではなく、大人的にはハードル高めな邦題ですが、いざ足を踏み入れると、まさかのどハマり。
ざっくりいうとヒロインの巫女が、チュ・ヨンウ扮するイケメン同級生を守り救うというところから、二転三転しつつ最後は、どういうこと?という展開を見せていく。ここでも彼は一人二役。根は優しいが心を閉ざした青年ギョヌと、もう一人は正反対の陽キャラ(ネタバレなので言えないけれど)を瞬時に演じ分けるのです。つまり、かっこ可愛いルックスの奥には、演技派という芯がしっかりあるのが魅力。しかも黙っていると怒ってそう、つまんなそうに見える感じも含めてツボ。悪役やら脇役で存在感を発揮し、役の幅が広い、顔だけじゃない、本質イケメンと言えるのではなかろうかと。というわけで、ただいま、過去作猛攻掘り下げ中です」(フリーエディター 佐々木真純)
『巫女と彦星』

あらすじ
生まれながらにして死ぬ運命を背負った少年ペ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)。彼の不運を防ぐために現れた少女巫女パク・ソンア(チョ・イヒョン)は、その死を阻止しようとする。二人は互いに惹かれ合うが、前世から続く縁と運命のせいで数々の困難に直面する。
『巫女と彦星』Prime Videoで独占配信中
画像提供:Prime Video
7. パク・ジニョン『未知のソウル』

「GOT7パク・ジニョンの除隊後初の作品。『ユミの細胞たち』で好青年ぶりにキュンとさせられましたが、本作では主人公の幼馴染であるエリート弁護士スホを演じています。思慮深く、一途でありながらも、胸の奥に痛みを抱える様子を、繊細な芝居で表現。安定感ある演技がストーリーに説得力を生ませています」

「また、1人2役で双子を演じたパク・ボヨンの演じ分けも素晴らしかったです。ミジとスホのカップルもお似合いでほっこりします。観終わった後には、まるでヒーリングを受けたような温かい余韻が残りました」(Numero TOKYO編集部 ウェブ・コンテンツ・ディレクター 新藤友紀子)
『未知のソウル』

あらすじ
双子の姉妹、ユ・ミジとユ・ミレ(パク・ボヨン1人2役)は、顔はそっくりだが中身は正反対。ある出来事をきっかけに、二人は入れ替わり、互いの傷と向き合いながら愛と本当の自分を見つけていく。
Netflixシリーズ「未知のソウル」独占配信中
Edit: Yukiko Shinto

