体や性をめぐるあれこれ、人間関係や恋愛、社会についてなど、読者の抱える「モヤモヤ」をバービーが一緒に考えます。正解は見つからないかもしれないけど、チャクラは開放できちゃうかも?!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2025年9月号掲載)

【今月のモヤモヤ】
「育休を取ったらママ友にマウントを取られました」
半年になる娘を育てており、現在育休中です。子育てが楽しく、育休をフルに取る予定ですが、先に復職したママ友に、まだ社会に戻らないの?と復職マウントされました。子育てを楽しんでいると社会に迎合できなかったと思われるのでしょうか?(瀬戸内の風、33歳、育休中)
【バービーからのメッセージ】

自分の幸せはどこにあるのか理解することが大事
「悪意を持って発言しているわけではないかもしれませんが、他の人の生き方(働き方)にわざわざ口を出すなんて、ちょっとナンセンスですよね。でも、復職したママ友も『私ももっと育休を取って子どもと過ごしたかった』という寂しさや後悔を抱えているかもしれないし、『早く復職した私はすごい!』と思いたいがあまりに発言してしまった可能性もある。だから、瀬戸内の風さんが『私は何か間違っているんだろうか?』と自分を責める必要は全くないと思います。だって、子育てを楽しめているってとても素晴らしいことじゃないですか。そして、育児に専念するのは社会に迎合できていないのではなく、自分の人生と家族を大切にしている選択なんだと自信を持ってほしいです。
きっと育休が終わったら、『うちの子はもうこれができる』と自慢してくる親がいたり、お受験などいろんな場面でマウントを取ってくる人が出てくると思う。その度に悔しかったり、悲しい思いをしないために、自分の幸せはどこにあるのかわかっておくことがすごく大事だと思います。
それは自分だけじゃなく、子どもにとっても。じゃあ、幸せってなんだろうと考えたときに、恵まれた外見を持っているとか、高学歴であるとか、たくさん稼いでお金持ちになるとかではなくて、どんな状況にいても、幸せと感じられる心があればいいんじゃないかって思うんです。誰かと比べることでしか幸せを感じられないようだったら、いつまでも満たされないと思う。だって、上には上がいるから」
誰かと比べずに、それぞれの選択が尊重されていい
「そもそも私は、幼少期から子ども同士を競争させて、比べたり、優劣をつけるのってどうなのかなぁと思ってて。もちろん、成長の過程で『悔しいから頑張る』という気持ちが芽生えるのは大事なことかもしれませんが、あまりにも小さい頃から競争を奨励していると、誰かに勝つことでしか幸せを感じられない子どもになるんじゃないかと思ってて。そう考えると、瀬戸内の風さんは誰かと比べなくても自分の幸せがなんなのかちゃんとわかっている人。そして、そんなあなたに育てられている子どもはきっと幸せを感じられる心を持てると思う。
もし、また同じようなことを言われて、気まずさを感じたら、『私たち、育休期間の長さは違うけど、お互い頑張っているのは一緒だよね。励まし合おうね!』とか、相手の生き方を尊重しつつ言葉を返してみるのもいいかも。育児とキャリア、どちらを優先するのが正しいなんてなく、それぞれの選択が尊重されていいと思うから。どうぞ、このまま自分の幸せを大切にして育休を楽しんでくださいね」
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Photo:Kisimari Hair & Makeup:Izumi Hashi Styling:Yuuka Sano Interview & Text:Mariko Uramoto Edit:Mariko Kimbara
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