京都屈指のルーフトップ&ブランド初のスパを備えた「ヒルトン京都」で大人の癒し旅 | Numero TOKYO
Life / Travel

京都屈指のルーフトップ&ブランド初のスパを備えた「ヒルトン京都」で大人の癒し旅

歴史ある神社仏閣などの観光名所に加え、トレンドを反映したハイセンスなショップやレベルの高いレストランなど、見どころが満載の京都。たくさんの場所を巡りたいからこそ、滞在するホテルではしっかりと疲れを癒し、エナジーをチャージしたいところ。昨年秋にオープンした「ヒルトン京都」は、国内で初めてとなるヒルトンブランドのスパを備えており、京都ならではの癒しのステイが叶う。

京都伝統の“織物”をコンセプトにデザインされたホテル

伝統的な町並の先斗町や祇園が徒歩圏内、平安神宮や清水寺など主要観光地にも近接する「ヒルトン京都」。「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、京都の歴史と現代、伝統や革新など、さまざまな魅力とゲストを結び付け、新しい発見と出会いの提供を目指している。

ゲストを出迎えるのは、天井高16メートルにも及ぶ格子状の吹き抜けが美しいロビー。機織り機の内部を表現しており、京都の伝統工芸の織物のモチーフが取り入れられている。

80平米の広さを誇る「デラックススイート」のベッドルーム
80平米の広さを誇る「デラックススイート」のベッドルーム

客室は40平米のスタンダードルームから121平米のスイートルームまで、16タイプ全313室。窓際には障子が配され、京都の町屋をイメージした引き戸やクローゼット、西陣織のヘッドボード、京都の古い地図を表したカーペットなど、随所に京都伝統のカルチャーが散りばめられている。

エグゼクティブルーム・スイートルームに宿泊する場合は、専用ラウンジの利用のほか、ラウンジでのプライベートチェックイン&チェックアウトも可能だ。

上層階にありながら、四季折々で美しい姿を見せる坪庭を愛でられるというレイアウトもさすが。エグゼクティブフロアの宿泊者は、このラウンジで朝食やリフレッシュメント、イブニングカクテルなど、時間帯によって食事や飲み物も自由に味わうことができる。

国内初となるヒルトンのスパブランド「エフォリア・スパ」

このホテルの特筆すべき点は、ヒルトンオリジナルのスパブランド「eforea SPA(エフォリア・スパ)」が日本で初めて設けられたこと。“輝きを増す至福のスパの旅”をテーマに自然が持つ活力や美しさを取り入れたトリートメントを受けられる。

使用するトリートメントオイルは、北山杉やクロモジ、ヒノキなど京都産の天然素材から生まれた精油を使った「ヒルトン京都」限定のもの。シグネチャーメニューの「ジャパニーズハーバルボール」(100分32,000円)では、オリジナルオイルでのボディマッサージに加え、日本のお米と緑茶を手ぬぐいで包み、蒸気で温めたハーバルボールを使い、浸透を促す。実際に体験してみると、一般的なハーバルボールに比べ軽やかで緑茶の甘い香りが漂い、気持ちもリラックス。お米が持つモチモチとした保湿力を感じた。

このほかにもトリートメントでは京都産の海塩を使ったフットバスや、京都宇治の工房が手掛けた仏具のおりんをイメージした鈴を使うなど、京都らしい癒しのアプローチが印象的だ。トリートメントルームは、“奥の間”をイメージ。フェイシャルやボディをはじめ、フットやバックケアなど、旅の隙間時間に利用しやすいクイックメニューがあるのも嬉しい。

同じフロアには全長18メートルの屋内温水プールや、24時間使えるフィットネスセンターもある。旅の間も十分にリフレッシュが叶いそうだ。

地中海料理が味わえるシグネチャーレストランや、絶景ルーフトップバーも

「ヒルトン京都」には4つのレストランとバーがあり、京都で育まれた食の知恵や伝統を、地域の生産者やブランドとともに発信している。

シグネチャーダイニングの「7 EMBERS(セブン・エンバーズ)」は、地中海料理と火の原始的な魅力を掛け合わせたレストランだ。ホテルの総料理長であるマリアンジェラ・ルッジェーロさんは、ヒルトンが運営する国内のホテルでは初の女性総料理長であり、イタリア人シェフということで、「7 EMBERS」でもその手腕を発揮している。

“Colors of Spring”をコンセプトにした春のディナーコース(5皿10,800円)では、カラスミを使ったクリーミーポテトの前菜や、ロメインレタスのサラダ、ホタテ貝のレモンジェルとキャビア、京鴨のアスパラガス添えなど、春の地中海を思わす彩り鮮やかな料理が並ぶ。

隣接する「Téori(テオリ)」は、朝食からランチ、ディナーまで、京都の旬の食材を贅沢に活かした豊富な種類のビュッフェが味わえるオールデイダイニングだ。

朝食ビュッフェは、エッグステーションでオーダーできる「京野菜湯葉オムレツ」や、京豆腐、九条ネギのぬた、京都山椒を使った合鴨など京都ならではの和食も勢ぞろい。焼きたてのホテルメイドペストリーやワッフルなど、ウェスタンスタイルのメニューも豊富だ。

ロビーラウンジの「LATTICE LOUNGE(ラティス・ラウンジ)」にて1日20食限定で提供される、季節のフルーツや京都産の食材を使用したオリジナルのアフタヌーンティーも人気だ。パティシエはフランス出身のギオムさん。

春のこの季節は山盛りのラズベリーで桜クリームを包んだ柚子パウンドケーキ、春の陽光をイメージしたマスカルポーネムース マンゴーゼリー、ブルーベリー&ピスタチオのタルト、メロンのカルパッチョなど、カラフルな春の味わいが満載だ。爽やかに山葵が香る卵サンドやライスコロッケ、フェンネルのサラダなどのセイボリーが脇を固める。ドリンクは京都の老舗「小川珈琲」のヒルトン京都オリジナルブレンドや、「Art of Tea」の特別セレクションがフリーフローで味わえる。

イブニングタイムには、バーへと様変わり。日本酒、国産ウィスキー、世界各国のリキュール、モクテルなど豊富なメニューが味わえる。

そして最上階にある「CLOUD NEST ROOFTOP BAR」は、宿泊せずとも京都に来たらぜひ足を運びたい絶景ルーフトップバーだ。五山送り火を行う東山や、南禅寺、知恩院、祇園閣や霊山観音清水寺、八坂の塔など京都の主要観光地を大パノラマで一望できる。季節限定営業にはなるが、オリジナルのピニャコラーダをはじめとしたドリンクやフードと共に、雄大な京都の景色に包まれるひとときは格別だ。

宿泊はもちろん、ビジター利用でも訪れたいスパやダイニングエクスペリエンスが盛りだくさんの「ヒルトン京都」。旅のさまざまなシーンに寄り添ってくれるはずだ。

ヒルトン京都
住所/京都府京都市中京区下丸屋町416
TEL/075-212-8007
URL/https://kyoto.hiltonjapan.co.jp/

Photos & Text : Riho Nakamori

 

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2026 N°193

2025.11.28 発売

The New Me

あたらしい私へ

オンライン書店で購入する