ここ数年で働き方の幅も広がり、テレワークが当たり前に。働く女性にとっての悩みの一つがラップトップやタブレットの収納だ。サブバッグに入れて2個持ちするよりも、やはり一つに収まるほうがぐっとスマートで実用的。トレンドに左右されない、ずっと使い続けたくなるような上質でエッセンシャルなデザインを選んで、新シーズンに合わせ万年サブバッグ生活を見直してみよう。
目次
1. Balenciaga(バレンシアガ)
2. Prada(プラダ)
3. Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
4. Saint Laurent(サンローラン)
5. Celine(セリーヌ)
6. Miu Miu(ミュウミュウ)
7. Alaïa(アライア)
8. The Row(ザ・ロウ)
9. Loewe(ロエベ)
10. Jil Sander(ジル サンダー)
Balenciaga|バレンシアガ

深みのあるグリーンやシングルハンドル、ミニマルなアンティーク調ゴールドのディテールが上品な「ロデオ」バッグ。フロントは開けたままという大胆なデザインがコントラストを効かせて。サイドはアコーディオン設計になっているので収納力も◎。 バレンシアガらしいフォーマルとモードのバランスが絶妙。
Prada|プラダ

丸みを帯びたコロンとしたフォルムのトートバッグは、マグネット付きのフラップで開閉できる。3つのポケットに分かれているので、バッグの中で整理しやすい仕様になっているのも嬉しい。柔らかく馴染みやすいソフトレザーが軽やかさを演出する。
Bottega Veneta|ボッテガ・ヴェネタ

10mm幅のイントレチャートを使用した新作トートバッグ「ピナコテーカ」。アイコンバッグ「カバ」のデザインをベースにアレンジを加えたハンドルは、イントレチャートのボディにシワを寄せるようにセットされ立体感をもたらした。長めのストラップなので、アウターやジャケットなど衣類がかさばる時でも、肩にかけても窮屈感なく使用できる。
Saint Laurent|サンローラン

ムッシュ イヴ・サンローランのミューズの一人、ベティ・カトルーがイヴニングバッグとして、サンローランのシューズを入れるシルクの巾着袋を使用していたことから着想を得たポション(巾着)型バッグ。新作はより立体的で型崩れしにくく、サイドのリボンでフォルムを変えることが可能だ。パリジェンヌのようなノンシャランなムードを楽しんで。
Celine|セリーヌ

しなやかでソフトな手触りの光沢のあるカーフスキンレザーと、控えめに輝くゴールドクロージャーが洗練された表情に。ホーボーシルエットのショルダー仕様で、肩にかけるとボディにフィットしやすいデザイン。お仕事バッグとしてだけではなく、プライベートにも合わせやすく、いずれもぐっとスタイルをクラスアップしてくれる優秀な一品だ。
Miu Miu|ミュウミュウ

タイムレスなフォルムでここ数シーズン注目を集めている「ボー」バッグ。ラップトップやタブレット、書類なども収納しやすい構築的なボックスシルエットに、エンボス加工されたロゴがさりげなく主張する。おしゃれ上級者はミュウミュウらしく、脇に抱えるスタイルで持つのもおすすめ。
Alaïa|アライア

艶やかなカーフスキンレザーの、上部がゆるやかにカーブした大きめなボディに、すっきりとしたストラップで知的なムードを演出する。肩掛けにして使用するだけでなく、クロスボディにしてメッセンジャーバッグのように持つと断然ファッショナブルな印象に。
The Row|ザ・ロウ

落ち着いたダークブラウンのグレインレザーのボウリングバッグ。サイドまでぐるっとジッパーを開閉できる使いやすさと、無駄のないミニマルなデザインが魅力のリュクスな逸品だ。そのタイムレスなディテールに大人の定番としてオンオフ問わず合わせたくなる。
Loewe|ロエベ

グラフィカルなラインが取り入れられた「パズルトート」。折りたたむこともできるので仕事用のみならず、旅行用としても最適なトートバッグ。ダークなバーガンディカラーが、コーディネートにシックなアクセントを与えてくれる。
Jil Sander|ジル サンダー

スムースなカーフレザーにノットディテールが特徴的なホーボーバッグ。マグネットボタンで開閉でき、内側にはフラットポケットを3つ備えた。上品ながらもリラックスした表情がジル サンダーらしく、グレーカラーはこなれ感を演出してくれそう。
Edit & Text: Nozomi Urushibara