【2024年 韓国ドラマ】ファッション業界人が今年一番ハマった作品&イケメン俳優は?
年末年始に一気観したい、韓国ドラマ。2024年の話題作から、推しの俳優が輝いた名作まで、今年もっともハマったドラマを紹介。圧倒的支持を集めたのは、やはりあの作品でした。
1. ピョン・ウソク『ソンジェ背負って走れ』
「モデル出身で身長190cm、韓国ドラマ俳優の定番ともいえるムキムキなボディに甘すぎるマスク。この魅力に釘付けになること間違いなしです。ドラマ『ソンジェ背負って走れ』では、現実世界でアイドルとファンとして出会った二人が、アイドルの自死をきっかけにタイムリープの能力を手にします。韓国ドラマではおなじみの『記憶喪失』設定(笑)もあり、記憶を取り戻して再び恋に落ちるまで、現実と過去を行き来しながら愛を深めていく物語です。
最初は『ありがちな韓国ドラマだな』と思いながら見ていましたが、主演のウソクの圧倒的な演技力と、ヒロインを演じたキム・ヘユンのリアルな感情表現が相まって、作品後半にはすっかり引き込まれました。膝にティッシュを抱えながら夢中で視聴し、自分自身の恋愛かのように切なすぎて感情移入してしまうほどです。恋をして泣きたい全女子必見の恋愛バイブルです!」(steady study PR 成田千賀子)
「『青春の記録』などに出演していて以前から知っていましたが、こんなにも魅力的な俳優さんだとは気づいておらず、ソンジェを見てびっくり! すっかりハマってしまいました。ライブのシーンではカッコよく決め、ソル達とのコミカルなシーンでは可愛らしい一面も存分に見せてくれて、全話通して本当に魅力的でした。清涼感のある高校生から大人になった30代まで演じられる演技力も素晴らしい。190cmというモデル体型にあの笑顔…まさに漫画から出てきた主人公のようでした。
ドラマ自体はタイムリープ・学園もの・サスペンスなど、韓国ドラマの色々な要素が満載でしたが、脚本も良く伏線回収も完璧で最後まで面白かった!
ソルとのロマンスシーンでは毎回キュンキュンさせられました♡ソンジェはウソクの魅力を200%楽しめる作品ではないでしょうか。私は先月もソウルに行ってきましたが、街中ウソクが広告モデルを務めるポスターばかりで、本当に人気の高さを実感しました」(フリーランスPR / BONNY WOVEN ディレクター 藤林美紀)
「2024年を代表する韓国ドラマの一つと言えば、まさにこれでしょう。世界中でソンジェブームが起こり、私も終わってほしくない一心で見続けました。タイムスリップを通して少し複雑に描かれる恋愛ストーリーでしたが、毎週放送後にはさまざまな考察がXを駆け巡り、たくさんの韓ドラファンと共に見守り、完走した作品でした。泣いて、笑って、キュンとして、たくさんの感情を揺さぶられました。
ソンジェ役のビョン・ウソクは『青春の記録』から気になっており、2023年にファンミにも行きました。その時は500人規模ぐらいだったと思いますが、ソンジェでブレイクし今年9月に行われたファンミでは2万人を動員したそうで、それだけいかに彼が適役だったかを表しているかと思います。ビジュアルが最高なのはもちろん、ユーモアのある演技も最高で、かつ歌も上手い!(このドラマでは歌手の役)
今年のMAMAでは、ソンジェ役としてステージに登場し挿入歌の『ソナギ(夕立)』を披露してくれたのですが、ドラマのシーンとリアルが重なり、なんとも言えない幸福な気持ちになりました。気軽に観られる作品なので、ぜひ年末年始に観て頂きたいです。気軽に観られるのに、どっぷりハマれます」(フリーランスPR 白石夕子)
あらすじ
15年前の事故で下半身不随となったイム・ソルは、大人気バンド「ECLIPSE」のリュ・ソンジェの一言に救われ、大ファンに。2022年の大晦日に再び彼に助けられるが、その夜にソンジェの死を知る。ショックを受けたソルは、目覚めると過去にタイムリープしていた。彼女はソンジェの未来を変えようと奮闘する。
© CJ ENM Studios Co., Ltd.
U-NEXTにて独占配信中
2. ソン・ソック 『殺人者のパラドックス』
「この作品の見どころは、主人公のイ・タンは、悪人を見分ける能力があり、彼が殺す人々は過去に犯罪を犯した悪人ばかりです。殺人を正当化してはいけませんが、自分の大切な人が残酷な目にあったりした場合、自分は復讐を考えるだろうか、正義とはなにか考えさせられるドラマです。 ソン・ソックは『サバイバー: 60日間の大統領』を見たときから気になっていた俳優さんで、独特の存在感と色気があります。 言葉(セリフ)がなくても表情だけで苦しみや葛藤が伝わってくる演技が素晴らしいです。 気だるそうにガムを噛み、でも感が鋭く事件の真相に迫っていくソンソックに釘付けです。(フレグランスコーディネーター 栗山裕美)
『殺人者のパラドックス』
あらすじ
冴えない平凡な大学生活をおくるイ・タンは、コンビニアルバイトの帰り道、意図せずに人を殺してしまう……。勘の鋭い刑事チャン・ナンガムが事件を追う。
3. ナ・イヌ『私の夫と結婚して』
「パク・ミニョン演じるカン・ジウォンが、末期がんを患う中、夫と長年の親友の不倫を目撃後、二人に殺害されるという壮絶なシチュエーションから物語がスタート。その後、目を覚ますと10年前にタイムスリップしていることに気が付き、そこから彼女の第二に人生の幕開け、そして壮大な復讐劇が繰り広げられるリベンジドラマ。
ナ・イヌはジウォンが務める会社の部長・ジヒョクを演じており、普段は寡黙で淡白な様子でありながらも、ジウォンを一途に思い続け、サポートする姿にキュンが止まりません!はじめは笑顔も少なく、緊張感のある表情の多いジヒョクですが、ストーリー終盤につれ、どんどん柔らかい表情と素敵な笑顔が増え、見ているこちらの頬もゆるゆるです♡(笑)目の下のほくろがとってもキュートな子犬フェイスとは裏腹に、色気たっぷりの低音イケボというギャップがたまらず、見れば見るほど沼にハマっていくこと間違いなし!」(steady study PR 大原里菜)
Amazon Original 『私の夫と結婚して』
あらすじ
末期がんを患うカン・ジウォンは、夫と親友の不倫現場を目撃する。二人に殺されたジウォンは、気がつくと10年前に戻っていた。会社の上司に助けられながら、運命を変えようと奮闘する。
出演/パク・ミニョン、ナ・イヌ、イ・イギョン、ソン・ハユンほか
Prime Videoで独占配信中
© Studio Dragon by CJ ENM
4. キム・スヒョン『涙の女王』
「今年観た韓ドラ作品はさほど多くないのですが、心に深く残ったのは何と言っても『涙の女王』です。脚本、演出、役者の演技どれをとっても素晴らしく、ドラマを観終わった後は人生が愛おしい気持ちでいっぱいになります。年末に開催された『AAA 2024』では、キム・スヒョンさんは今年の俳優賞を受賞しました。スピーチでは、ホン・ヘインを演じたキム・ジウォンさんへの感謝と労いの言葉もかけていて、胸アツでした。2025年もキム・スヒョンさんの新しいドラマが楽しみでなりません!」(Numero TOKYO編集部 新藤友紀子)
『涙の女王』
あらすじ
結婚3年目を迎え、冷え切った仲のホン・ヘインとペク・ヒョヌ。ヘインは韓国随一の財閥グループの令嬢で、ヒョヌはそのグループの百貨店で弁護士として働いている。ヒョヌが離婚を切り出そうとすると、ヘインから衝撃的な告白を聞かされる。