ファッションストーリー「自然のパワーを感じて」
今シーズン注目したいのは、タイムレスな魅力を放つチェック柄。王道のタータンやアーガイルに加え、ひとひねり効かせたチェック柄が大自然を背景にヴィヴィッドに浮かび上がった。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2025年1・2月合併号掲載)
アーガイルニットを主役に、ケーブルニットをモダンにレイヤード。大きなリボンがあしらわれたボリュームのあるスカートを合わせて、トラッドな中に甘さを投入。
千鳥格子デザインのコートの裏地が豹柄というインパクト大のアイテムには、クロップト丈のアーガイルニットからシャツをのぞかせて。チェック柄のパンツを纏えば個性豊かな魅力が溢れ出す。
英国ムードが漂うタータンチェックとストライプのコンビネーション。少しラフに着崩して、ボリュームのあるシューズでモード感を漂わせて。
冬の空に映えるパープルカラーのキャンバスブルゾンは、機能的なディテールを持ち合わせる万能なアイテム。軽量なダウンジャケットとカラフルなチェック柄のマフラーを着込めば、自然と笑顔がこぼれる。
落ち着いたトーンの気品ある佇まい。ひらひらと舞うタータンチェックのスカートのウエストにあしらわれたロングリボンのように、風に身を任せて。
アイコニックなコットンツイードのドレスに施された鮮やかなカラー。色が引き立つ大自然を背景に、未来を物語る強い眼差しが輝きを放つ。
フラメンコドレスを彷彿とさせる、構築的で華やかなディテールが光るスカートとノースリーブのセットアップ。チェック柄に見えるデザインが、今季のムードを盛り上げる。
上品でフォーマルな印象のあるツイードジャケットとワンピースは、小物でモダンにアップデート。タータンチェックのエコファー付きハット、足元はソックスをチョイスして。
チェック×チェックの大胆なスタイルには、淡いピンクとグレーをチョイス。新たな感覚を生み出すのは、アンバランスなサイズ感。
伝統的なバーバリーチェックのトレンチコートをまとい、いざ冒険の旅へ。ドレスに付いたリボンを強調し、足元はピンヒールで女性らしさを引き立てる。
Photos:Brendan Freeman Styling: Irene Barra Groomer: Takuya Uchiyama Model: Bente Oort @ Models 1 Producer: Rosie Cartwright Casting: Kin Casting Edit & Text: Maki Saito