ファッションストーリー「モントークに想いを馳せて」
1975年の夏。サーファーやアーティスト、セレブリティが集まり、オリジナルのカルチャーが生まれたアメリカ・NY州最東端に位置するモントーク。ファッションとカルチャーが交差するその時代からインスピレーションを受け、ピースフルかつアーティスティックなムードを映し出した。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2024年6月号掲載)
スポーティ&フェミニン、新しい調和をキャッチ
グラフィカルなカラーブロックが印象的なギャザーレザージャケットに合わせたのは、エアリーなマキシフレアスカート。モノグラム・パターンのベルトを取り入れて、ラグジュアリーなハーモニーを楽しんで。
重ねることで紡がれる自由なクリエイティブ
さまざまな服の要素を絶妙なバランスでレイヤード。ローウエストのスカートからスイムウェアを覗かせるというクリエイティブな発想で、日常のスタイルをアップデート。
白が導くポエティックな情景
ジャケットとスカートのシンプルなセットアップは、光沢感のある素材をピックアップ。さまざまな表情を作る、オールホワイトの魅力。
光と影がもたらすアーティスティックなムード
ブランドを象徴するアイコンを新解釈。光が戯れる夕暮れ時にオリジナルGGキャンバスを全身に纏えば、ポエティックな世界へと誘われる。
開放的な空間で放たれる洗練されたエレガンス
ワークウェアを思わせるジャケットには、スカートとのセットアップで相反する遊び心を投入。ワントーンの掛け合わせには、贅沢な素材やディテールの美しさが引き立つ。
強い視線が物語る芯のある女性像
柔らかくしなやかなレザーにギャザーが寄せられた、ブラックとイエローのコントラストが映えるジャケット。首を包み込むスタンドカラーでクールに演出。
アンニュイな表情で魅了する現代のハンサムウーマン
マスキュリンなジャケットにマイクロミニパンツでフレッシュなスタイルを表現。大胆な肌見せで今シーズンの気分を盛り上げて。
エレガンス香るルージュの魅力
深紅に包まれた、ロマンティックムード漂う世界観。繊細なレース編みが施されたタイトなトップから見える肌が、大人の抜け感を生む。
モードに仕上げるキャッチーな小物
シンプルなスタイルをモードに昇華する小物。ペールブルーのバッグと存在感のあるビジューのシューズが白のコートに映える。
ブルーとブラックの絶妙なカラーパレット
ピースフルな青い空の下、黒の美しさが際立つ。オーバーサイズのコートを素肌に纏い、ノスタルジーな思いに浸って。
Photos:Maya Skelton Styling:Dianna Lunt Hair:Stefano Greco using Mr. Smith at The Wall Group Makeup:Ingeborg G. using Chanel Beauty Model:Emily Miller at Next Models Set Design:Desi Santiago at The Wall Group Casting:Bella Robinson Production:2dm production Edit & Text:Maki Saito