6人の写真家が撮り下ろす、“キラキラ”の新作アイテム | Numero TOKYO
Fashion / Feature

6人の写真家が撮り下ろす、“キラキラ”の新作アイテム

スパンコールやクリスタル、メタル素材、ゴールドなど数々の輝かしいアイテムが登場した今シーズン。そこで6人の写真家にキラキラアイテムを撮り下ろしてもらった。彼らの目に映った“キラキラ”の世界を覗いてみよう。そして今年の春夏は心も体も煌めいて。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2023年4月号掲載)

Valentino Garavani|ヴァレンティノ ガラヴァーニ

オレンジやゴールドのビーズたちを細かな刺繍で組み合わせ、立体的に仕上げたハンドバッグ。ブランドを象徴するVロゴシグネ チャーが調和し、さらに輝きを放つ。

バッグ ¥660,000(W19 × H13 × D9cm)/Valentino Garavani(ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512)
バッグ ¥660,000(W19 × H13 × D9cm)/Valentino Garavani(ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512)

久野美怜
(くの・みれい)1996年生まれ、東京都出身。2019年にフリーランスとして活動を開始し、同年に女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻を卒業。ファッション誌を中心に活躍するほか、22年7月に初個展「Heart Sicks-you broke my heart-」を開催など。

Miu Miu|ミュウミュウ

スパンコールを施したシースルー素材のトップとスカートは太陽の光にかざしたくなる。春の訪れを感じさせるカラーリングは柔らかく優しい。

トップ¥968,000 スカート¥858,000(ともに予定価格)/Miu Miu(ミュウミュウ クライアントサービス 0120-451-993)
トップ¥968,000 スカート¥858,000(ともに予定価格)/Miu Miu(ミュウミュウ クライアントサービス 0120-451-993)

清水はるみ
(しみず・はるみ)1989年生まれ。スタジオアシスタント、書店の写真集担当を経てフリーに。風景やスティルライフを中心に撮影しており、自然の中に立つ十字架のシリーズや突然変異の動植物を記録するシリーズに取り組んでいる。2022年に京都国際写真祭での企画展示「10/10現代日本女性写真家たちの祝祭」に参加。

Balenciaga|バレンシアガ

砂時計(アワーグラス)のフォルムが特徴的な「クラッシュ」ラインにXSサイズが登場。シルバーはクールな光を射す。

¥256,300/Balenciaga(バレンシアガ クライ アントサービス 0120-992-136)
¥256,300/Balenciaga(バレンシアガ クライ アントサービス 0120-992-136)

山城大
(やましろ・だい)1995年生まれ、鳥取県出身。ストリートスナップを中心に写真家としてのキャリアをスタートし、2021年にフリーランスでの活動を開始。明暗で鮮明な独自の世界観を作り出す。現在は国内外問わずファッション広告やエディトリアル撮影を中心に活動している。

Saint Laurent|サンローラン

ラインストーンのストラップが印象的な「ジョージア サンダル」 がダークチョコレートカラーに一新。サテン素材にマッチする控えめなストーンが足元を上品に輝かせる。

シューズ¥220,000/Saint Laurent by Anthony Vaccarello(サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746)
シューズ¥220,000/Saint Laurent by Anthony Vaccarello(サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746)

坂田帆海
(さかた・ほうみ)1990年生まれ、愛知県出身。セントラル・セント・マーチンズで写真を学び、数年のロンドンでの活動後2020 年に帰国。現在ではブランド広告やエディトリアル撮影、個人制作を中心に活躍。シニカルな目線でストリートを捉えたスナップ 写真集『WHEREABOUTS』を2020年に刊行。

Dior|ディオール

1500年代のフランス王妃からインスピレーションを受けた今シーズン。時代を超え再解釈されたパールとゴールドの煌めきを感じて。
<右>リング¥120,000 <左>ネックレス¥255,000/ともにDior(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)” width=”650″ height=”898″ class=”alignnone size-full wp-image-369960″ /></p>
<p><strong>遠藤文香</strong><br />
(えんどう・あやか)1994年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。自然と人為の境界やアニミズム的な自然観をテーマに写真作品を制作、発表している。主な個展に「Kamuy Mosir」 (2021, KITTE 丸の内)、主な賞歴に2021年度キヤノン写真新世紀 に佳作入賞など。</p>
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Chanel|シャネル

今シーズンはクラシカルなカラーの洋服にユニークなアクセサリーが存在感を放った。なかでもシャネルのアイシャドウパレットをモチーフにネックレスへ仕上げた逸品は心が躍る。

ネックレス¥295,900/Chanel(シャネル カスタマーケア 0120-525-519)
ネックレス¥295,900/Chanel(シャネル カスタマーケア 0120-525-519)

高木こずえ
(たかぎ・こずえ)1985年生まれ、長野県出身。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。同大学在学中の2006年キヤノン写真新世紀グランプリを受賞。2010年には木村伊兵衛賞を受賞するなど数々の作品で注目を集める。自身の個展を開催するほか、写真集『SUZU』など3冊を出版。

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Edit&Text:Saki Shibata

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