Art / Feature
人気漫画家・板垣巴留が「エゴン・シーレ展」をレポート!
肉食獣と草食獣が共存する世界を描いて話題となった、大ヒット漫画『BEASTARS(ビースターズ)』を手がけた漫画家の板垣巴留。美大出身でアートや映画などのカルチャーにも造詣の深い彼女が、大好きな画家の一人で現在、東京都美術館で開催中のエゴン・シーレ展へ! Numero.jpのためにレポートしてくれた。
©板垣巴留
エゴン・シーレ『ほおずきの実のある自画像』(1912年) レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna
※掲載情報は3月20日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」
会期/2023年1月26日(木)〜4月9日(日)
会場/東京都美術館
住所/東京都台東区上野公園8-36
時間/9:30〜17:30(金曜日は、〜20:00まで)
休室日/月曜日
入場料/一般 2200円、大学生・専門学校生 1300円、65歳以上 1500円
TEL/050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL/www.egonschiele2023.jp/
※展示室内の混雑を避けるため、チケットは日時指定予約制
Illustration:Paru Itagaki Edit:Sayaka Ito
Profile
板垣 巴留Paru Itagaki
漫画家。2016年、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて読み切り連作「BEAST COMPLEX(ビーストコンプレックス)」で漫画家デビュー。その後、初連載『BEASTARS(ビースターズ)』が話題を呼び、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞や第11回マンガ大賞大賞、手塚治虫文化賞新生賞など多数受賞。アニメ化もされた。現在、『週刊少年チャンピオン』にて『SANDA(サンダ)』連載中。