ルイ・ヴィトンのアイコン モノグラムに包まれてPROMOTION
創業者ルイ・ヴィトンの頭文字であるLとVを組み合わせたロゴ、それに当時のジャポニスムの影響を受けて日本の家紋からヒントを得て作られたといわれるモチーフを配したモノグラム・パターン。100年以上前から愛され続け、いまも色褪せることなくフレッシュなスタイルが発表されている。そんな定番や新作のモノグラム・コレクションとともに、Kōki,がホテルで過ごす一日を覗いてみて。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年12月号掲載)
スマート&アクティブをモードにきめる
ブランドのアイコニックな帽子ケースをデイリー使いのバッグに再解釈した「プティット・ボワット・シャポー」。レディな装いはもちろん、フレッシュかつアクティブな印象のスカーフタイを首に巻いたサファリドレスにもぴったり。レッドロングブーツがスタイリッシュさを際立たせる。
マニッシュとレディを絶妙に融合させて
ニコラ・ジェスキエールがヴァニティケースの伝統的なシェイプを再解釈したバッグ「カンヌ」。小ぶりなサイズでさりげなく、メゾンのエレガンスを添えてくれる。合わせるのは、マニッシュなセットアップ。グラフィカルなリブ編みのインサートを肩にあしらった、プレッピーな定番スタイルにスポーティなエスプリを効かせたブレザー&パンツは、ウエストを絞ったシルエットがボディラインを美しく見せてくれる。
どんなスタイルにも合うトレンディなバッグ
メゾンのアーカイヴバッグ「クロワッサン」から着想を得て昨年発表された半月型のバゲットバッグ「ループ」。今のトレンドらしい、ボディフレンドリーでコンパクトなデザインが魅力で、オケージョンを選ばない。マルチカラーのモノグラム・パターンのブラウスは、ロマンティックなヴィンテージ風のフローラル・モチーフのプリントをあしらったスカーフがオンされてこれ一枚でクラシカルながらフレッシュで華やかな印象に仕上げてくれる。
夢にも逃避行できる軽快さを纏って
歴史ある「サック・プラ」をミニチュアバージョンに再解釈したバッグ「プティット・サックプラ」。ヴィンテージ感が漂うデザインを今風に楽しめる。コレクションにも登場したドレスと新作ニットで今季のニコラ・ジェスキエールのロマンティックな世界観を堪能して。
重厚さと洗練さを兼ね備えて
1934年に発表されたメゾンのアール・デコ調のバッグのDNAを受け継ぐ「アルマ BB」。モノグラム×ゴールドのパドロックとキー、レザーのキーベルという、ルイ・ヴィトンならではのディテールがタイムレスなエレガンスを放つ。ロマンチックな旅先へ連れていきたいマストアイテム。
オンもオフもともに過ごして
移動手段の加速化に伴い1930年代に誕生したバッグ「エクスプレス」のアップデートバージョンである「スピーディ」。ロール仕上げのレザーハンドル、刻印を施したパドロックが歴史を感じさせる。定番アイテムにスポーティなエスプリが施されたパジャマとともにリラクシングな時間までも彩ってくれる。
しなやかにエレガンスを体現する
ビジネスシーンからショッピングまでマルチシーンで持ちたいバッグ「オンザゴー MM」。片面はクラシカルなジャイアント・モノグラム、もう片面にはモノグラム・リバースを使用して2つの表情を見せてくれる。柔らかなドレープを描くカシミヤドレスと腕に巻いたスカーフ、ストラップドのパンプスでレディ感を昇華させて。
ヘリテージも感じさせる愛おしい相棒とともに
アーカイヴのボストン型バッグ「パピヨン」から着想を得て、フェミニンかつカジュアルな雰囲気にアップデートされた「パピヨントランク」。Sロック、スタッズなど、メゾンが誇るトランク製造の歴史を感じられるバゲットバッグは、あえてオーソドックスなウェアと合わせてもスタイリッシュに決まること間違いなし。
ブランドの新たな一面を発見して
クラシカルな最新バッグ「ドーフィーヌ」シリーズは、モノグラムとモノグラム・リバースを絶妙なバランスでモダンに組み合わせて。モダンな光を放つLVロックとゴールドのチェーンでデイタイムからイブニングシーンまで活躍してくれる一品に。
リアルシーンのバッグ オン バッグ
手に持っているバッグは、タイムレスなデザインと伝統的なディテールが融合した「ネヴァーフル」シリーズ。サイドレースを締めれば洗練された印象を放ち、緩めればカジュアルにも装える。さらに一つ前の写真の「ドーフィーヌ」シリーズに、チェーンタイプのミニサイズ「ポルトフォイユ・ドーフィーヌ」も加わったバッグを肩にかけて、ふんだんのバッグシチュエーションを楽しみたい。
フレッシュな装いにも映えるエターナルな一品
1932年に誕生した「ノエ」は、ガストン・ルイ・ヴィトンがシャンパン製造業者から、5本のシャンパンボトルを持ち運びできる丈夫でスタイリッシュなバッグを依頼されたことをきっかけに誕生したもの。そのアップデートとして登場した「ノエ BB」は、ミニサイズながらもアイコニックなフォルムと高い収納力を保っている。
ロマンあふれるレトロな雰囲気を醸して
メゾンが誇るトランク作りの伝統を活かして、ニコラ・ジェスキエールがこの上なくモダンなハンドバッグ「プティット・マル V」を発表。モノグラム・キャンバスにブラックレザーのトリミングを施し、横から見ると「V」のシェイプになっているマチも特徴的。しなやかさと収納力が魅力のバッグを持つなら、オーソドックスなトレンチコートに、上品レッドのロングブーツでパリジェンヌを完成させて。
Photographer:Bungo Tsuchiya, Fashion Director:Ako Tanaka, Hair:Kotaro, Makeup:Yusuke Saeki, Fashion Editor:Midori Oiwa, Location:The Tokyo Station Hotel