Numéro TOKYO/IT GIRL Audition グランプリ「新生モデル、eleデビュー」 | Numero TOKYO
Fashion / Feature

Numéro TOKYO/IT GIRL Audition グランプリ「新生モデル、eleデビュー」

今年、次世代ファッションアイコンを発掘するモデルオーディション「Numéro TOKYO/IT GIRL Audition」が開催された。応募総数1000人の中からグランプリを手にしたのは、16歳のele(エル)。オーディションの特別審査員を務めた写真家・映画監督の蜷川実花による撮影でデビュー。その存在感から目が離せない。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年9月号掲載)

ドレス¥495,000/Undercover(アンダーカバー 03-3407-1232)  シューズ¥389,000/Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン 0120-957-940) イヤリング¥841,500/Boucheron(ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441)
ドレス¥495,000/Undercover(アンダーカバー 03-3407-1232) シューズ¥389,000/Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン 0120-957-940) イヤリング¥841,500/Boucheron(ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441)

──いろいろなことに制限なくチャレンジして、自分自身もどんどん成長していきたいです!

 

コート¥1,595,000 スカート¥495,000 イヤカフ¥126,500/すべてGucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
コート¥1,595,000 スカート¥495,000 イヤカフ¥126,500/すべてGucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)

──モデルはいろいろな姿を楽しめるとても素敵な仕事だなと思います

ジャンプスーツ¥623,700  /Alaïa(リシュモン ジャパン アライア  03-4461-8340) リング¥6,204,000  ネックレス¥3,207,600/ともにBoucheron(ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441)
ジャンプスーツ¥623,700 /Alaïa(リシュモン ジャパン アライア 03-4461-8340) リング¥6,204,000 ネックレス¥3,207,600/ともにBoucheron(ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441)

ジーンズ¥73,700/Alexanderwang(アレキサンダーワン 03-6418-5174) タンクトップ/スタイリスト私物
ジーンズ¥73,700/Alexanderwang(アレキサンダーワン 03-6418-5174) タンクトップ/スタイリスト私物

Who is ele?

モデルオーディション「Numéro TOKYO/IT GIRL Audition」でグランプリを受賞したele。スラリと伸びた長い手足にエキゾティックな顔立ちの彼女は高校2年生の16歳。母は日本、父はドイツの両親のもと5〜11歳までドイツで過ごした、日・英・独の3カ国語を話すトリリンガル。最終オーディションでは語学力を生かし特技の歌を英語で披露するなど、臆することなく堂々としたパフォーマンスで審査員を魅了。デビュー記念の蜷川実花による今回の撮影でも圧倒的な表現力を見せた。

──グランプリおめでとうございます。

実は書類審査すら通らないと思ってて。でもチャレンジしたい気持ちのほうが強く、だめもとで応募したんです。最終審査まで選んでいただいて結果がわかるまでの数週間はドキドキでした。グランプリ受賞のご連絡をいただいた時は母と抱き合い、泣きそうになるくらいうれしかったです。

──撮影はいかがでしたか。

すごく楽しかったです! 本当に楽しくて、時間を忘れちゃいました。緊張でいっぱいでしたが、スタッフの皆さんもとても優しくて、リラックスして撮影に挑めました。

(左)七五三のとき。母が選んでくれた着物を着て。おめかしすることが大好きでした。(中)ドイツ時代、小学校のクラスメイトと。今と変わらず、好奇心旺盛で興味を持ったことには何でも挑戦していました。(右)大好きな家族。妹と弟の3人兄弟です。家族と過ごしている時間が何よりの幸せ。3歳下の妹はなんでも話せる親友みたいな存在。

──憧れの蜷川実花さんに撮っていただいた感想は?

蜷川さんのオーラがすごくて… そのオーラを受けたまま表情やポージングを出せたので、いつもの自分とは全く違う表情ができたのかなと思っています。

──メイクもルックごとに違いましたね。

メイクしていただいたあと鏡を見て「誰?」となりました(笑)。こんなにいろいろなメイクをしてもらうことって、初めての経験だし、普段とは違う姿を楽しめるなんてとても素敵な仕事だなと思いました。

──今回の撮影で自分の中でチャレンジだった衣装やメイクは?

黒いピタッとしたアライアの服です。前髪をバッと上げて、眉毛も薄くして、自分がしないメイクとファッションがとても新鮮で。ファッションやメイクでポージングも表情も自然と変えることができたので、自分の新しい一面を発見できました。

(左)楽器にもチャレンジしたいと小学校4年のときに初めて触ったギターは、今も日々練習中。この日は学校の音楽室にあったベースを弾いてみました。(中/右)右が小学生、中が中1の時に描いた絵。小さい頃から絵を描くことが好きで、その時感じた事を思うままに描いています。今、描いている作品があって完成したらお披露目したいです。

──これからどんなモデルになりたい?

マルチに活躍できるモデルを目指すことはもちろんですが、絵や歌など趣味もたくさんあるのでいろいろなことにチャレンジして、自分自身もどんどん成長していきたいです!

Message from the judges

(左)Numéro TOKYO編集長|田中杏子 (右)写真家・映画監督|蜷川実花
(左)Numéro TOKYO編集長|田中杏子 (右)写真家・映画監督|蜷川実花

Numéro TOKYO編集長|田中杏子
たくさんの逸材のなか、人を惹きつける魅力や将来性、世界で活躍できるかどうかの視点で見たときに彼女しかいないなと思いました。グランプリ受賞から今回の撮影までに彼女はみるみると変化して「スタート地点でこんなにも輝き始めるんだ。私たちが選んだグランプリは彼女で間違いはなかった」とより深く感じました。表情や動き、ファッションを理解しながら服を着こなす姿。数年後にはもっともっと輝きを増して表現できる人に成長していく彼女の姿を想像できました。とても楽しみです。自分の才能や可能性に制限をかけず、持ち前のチャレンジ精神を生かして飛躍していってほしいです。これからのeleの活躍を皆さんご期待ください!

写真家・映画監督|蜷川実花
最終審査のとき、会場の空気がトップバッターの彼女によってパッと明るくなったのを覚えています。きっとプロの手が入り、さまざまなシチュエーションで創っていったら、どんどん変化していくようなモデルになれると直感し、彼女を撮ってみたいと思いました。受賞後にブロンドヘアにしてガラッと雰囲気が変わっていて、こんなふうに女性が変わる瞬間に立ち合えることは面白いし幸せだなと思いましたね。何か新しくスタートする瞬間だったりとか羽化する瞬間に立ち合えて、すごく楽しかったし、私自身も元気をもらったいい撮影でした。ブロンドヘアは私からのアドバイスだったのですが、本当にしていただいて。自分のものになっていたし、とても似合っているからよかった(笑)。
 
 

本撮影の舞台裏を公開中!撮影に真剣に取り組む姿や、カメラに向かって笑顔でポーズする16歳らしいお茶目な仕草など、彼女のオン・オフが垣間見れるムービーをぜひチェックして。

Photos : Mika Ninagawa Fashion Director : Ako Tanaka Hair : Abe (m0) Makeup : yUKI (m0) Styling:Yoshiko Kishimoto Edit : Michie Mito, Naomi Sakai

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2023 N°163

2022.11.28 発売

Future is SF

モード SF 宇宙

オンライン書店で購入する