奔放に纏う、サンローランのアーティスティックな感性PROMOTION
ムッシュ イヴ・サンローランとパロマ・ピカソとの出会いをコレクションに落とし込んだサンローラン2022年夏コレクション。芸術的でフリースピリットに溢れた彼女に魅せられ、メゾンのコードに多様な表情を見出したサンローランが謳う、解放への讃歌が聞こえてくる。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年7・8月合併号掲載)
シンプルクラシカルの心地よさ
ジャケットにデニムを合わせたノンシャランなスタイルは、シャープなシルエットが際立つ。鮮やかなレザーグローブやグラフィカルな小物、今季登場した新作のビッグバッグ「イカール」が独創的な個性を描き出す。
ミニマルなラインでなぞるダイナミックな感性
アーカイヴのローズプリントが咲いた大胆で優雅なジャンプスーツ。何かにとらわれることのない魅惑的な女性像がクローズアップされた。
レディの凛とした強さを
クリーンなホワイトのドレスは、誇張されたショルダーやロング&リーンなシルエットがドラマティックに香る。やわらかなキルティングにブロンズのマキシサイズロゴが配された「イカール」バッグは、内側のチェーンで、Aラインフォルムにトランスフォームできる優秀な一品。
ロイヤルブルーの強い眼差し
ストレッチの効いたトップは、ショルダーのゴールドクロージャーやバングルでバロックテイストをひとさじ。鮮やかな色彩で綴るワントーンルックは、80sムードを放つやわらかなバッグ「フィフティーセブン」でシックに仕上げて。
構築的フォルムのドレスが放つエネルギッシュな魅力
パワフルなカラーリングのドレスは、パワーショルダーにタイトなスカートのコントラストで魅せるシルエットの妙。フレッシュな感覚でスタイルの探求を楽しんで。
ブラックドレスが引き出す潔いエレガンス
マキシマムなレングスで上品に主張するドレスは、ストイックなラインが、エクストリームな印象を焼き付ける。
Photos:Kenta Karima Hair:Shotaro Makeup:Naoyuki Watanabe Model:Kanon Hirata at Tomorrow Tokyo Fashion Editor:Nozomi Urushibara