「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」がオープン | Numero TOKYO
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「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」がオープン

那覇市街まで車で約20分、北谷エリアまで車で約10分の利便性が高い立地、宜野湾にリゾートホテル「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」がオープン。コロナ明け気分を味わえる、宜野湾港マリーナに面したオーシャンビューを望めるホテルの詳細をいち早くお届け!

ホテル外観
ホテル外観

意外にも今回が沖縄初展開となるプリンスホテル。グローバルホテルチェーンとして新たなスタートを切る第一弾として「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」がオープンした。4月より新会社「株式会社⻄武・プリンスホテルズワールドワイド」としてスタートし、グローバルホテルチェーンへの成⻑を⽬指す同社にとって「沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん」は悲願の出店だ。

 

全室、オーシャンビューを望める客室

ほとんどの客室がテラスを備えたオーシャンビューとなっており、沖縄最大級のヨットハーバー、「宜野湾港マリーナ」とその奥に広がる海、右手には国際会議やコンサートが開催可能な「沖縄コンベンションセンター」、真下にはインフィニティプールの風景を楽しむことができる。 3F〜11Fのスペーリアフロア(全270室)は、ファミリー層や友人同士やお一人の利用にも最適。ファミリールーム(50㎡)は子ども用のベッドが階段の上に用意され子どもの冒険心をくすぐる空間デザインとなっており、大人も子どもと一緒に遊びたくなっちゃうかも!?

(左)スーペリアツイン(33.6㎡〜)、(中)ファミリールーム(50㎡)、(右)プレミアムツイン(50㎡)

 

また12F〜14Fはクラブフロア(全70室)となっており、広めのお部屋やホテルでのゆったりとしたステイを実現できる専用ラウンジやインフィニティプールが設けられている。ザ・クラブスイート(100㎡)ならテラスも広いサイズでこれなら流行りの“ホカンス”も楽しめそう!

ザ・クラブ
ザ・クラブ

ザ・クラブスイートのリビングルームとベッドルームおよびテラス(100㎡)

 

宿泊者専用プール

2Fのすべての宿泊者専用のインフィニティプールはヨットハーバーやサンセットなど、まるでハワイにいるかのような美しい景色が望める、唯一無二の時間を過ごせること間違いなし。屋内にはバーデプールのほか、大浴場やサウナ、岩盤浴を完備しているのでアフタープールも充実。

2F宿泊者専用インフィニティプールとサンセット

 

屋内バーデプールと大浴場

また、14Fのクラブフロア宿泊者専用のインフィニティプールならさらに素敵な眺望が期待できそう。

14F クラブフロア専用インフィニティプールと景色

ちなみに筆者が試泊させていただいた日も素敵な夕陽が。

 

レストラン「オールデイダイング ジノーン(All Day Dining Jinon)」

食事は沖縄県産の食材を使用した料理やライブパフォーマンスを楽しめる1Fレストラン「オールデイダイング ジノーン」で。レストラン名の「ジノーン」とは、宜野湾を意味する沖縄の言葉。ビーチハウスをイメージした天井が高い広々とした店内は開放感もあって、リラックスして食事が楽しめる。

(左)オープンキッチン、(中)レストラン内観、(右)ディナーメニューイメージ

 

営業時間&料金/
朝食(ブッフェ)6:30~10:00(L.O.)¥3,500
カフェコーナー(アラカルト)
ティータイム 10:00~19:00(L.O.) ¥600~

バータイム 19:00~21:30(L.O.) ¥600~
ランチ(ブッフェ)
11:30~14:30(L.O.)平日 ¥3,500 土休日 ¥4,000
ディナー(ブッフェ)
17:30~21:00(L.O.)平日¥4,500 土休日 ¥5,000

※料金には消費税・サービス料が含まれております。 ※営業時間が変更になる場合あり

主なメニュー/
朝食:牛肉鉄板焼き、沖縄県産の卵を使用したオムレツ、バリエーションサラダ10 種類以上の 彩り野菜、スムージー2種(グリーンスムージー、シークヮーサースムージー)、紅芋のパンケーキなど
昼食:アグー豚のハンバーグ、もちもち触感のスパゲティー、搾りたて紅芋モンブランなど
夕食:ステーキ&シーフードのブロシェット、マグロの炙り焼き 天ぷら(車海老、もずく、カボチャ、しし唐、沖縄野菜)など
レストラン予約 TEL/098-943-3937(受付時間10:00~18:00)

クラブフロア宿泊者専用
「クラブラウンジ ウミカジ(CLUB LOUNGE UMIKAJI)」

クラブフロア宿泊者専用のラウンジで、滞在中無料で利用できるのが「クラブラウンジ ウミカジ」。営業中は、いつでも好きな時間に軽食や飲み物を楽しめる、併設されたインフィニティプールとともに極上のクラブランジを体験できる。

クラブラウンジ「ウミカジ」。ウミカジとは、沖縄の言葉で「海風」を指す。
クラブラウンジ「ウミカジ」。ウミカジとは、沖縄の言葉で「海風」を指す。

営業時間/朝食 7:00~11:00
ティータイム 11:00~17:00
カクテルタイム 17:00~19:00
バータイム 19:00~22:00

※カクテルタイムおよびバータイムの利用は13才以上〜

スパ「スパ ザ クホロ プリンス(SPA THE KUHORO PRINCE)」

琉球方言で「心」を意味する「クホロ」。その名のとおり、心の健康から自分を取り戻す場所として、心と身体、五 感の全てを、本来の働きに取り戻してくれるメニューやトリートメントが用意されている。

営業時間/14:00~22:30(最終受付21:00)
メニュー/開業記念スパトリートメント
期間/2022年4月12日(火)~7月31日(日)
料金/シーサイドボディオイルマッサージ(炭酸ヘッドマッサージ付き)90分 ¥19,800 スパエスケープ(ボディ&フェイシャル)120分 ¥25,200

ホテルを彩るアート作品

ホテルのエントランスで出迎えてくれるのは、ブルーのシーサー「やちむん(焼き物)」で旅先での安全も守ってくれる気持ちになる。また、この他にもホテル館内には、ロビーやレストランなど至るところに、沖縄にゆかりのある方々が手掛けたアート作品を展示。アートコンセプトは「風とあっちゃーあっちゃー」。「あっちゃーあっちゃー」とは「歩き回る」を意味する沖縄の言葉です。ホテルで過ごす時間を「散歩」と捉え、ゆったりとした贅沢な”沖縄時間”を演出してくれる。

(左)レストラン壁面を彩る、紅型作家によるデザイン。(中)レストラン入口壁面には、軽やかに風に舞う沖縄の花々を描いたやちむんが展示されている。(右)受付ロビー。壁には紅型の装飾が。

 

沖縄にゆかりのあるパフューマー山城遥奈によるフレグランスがお土産屋さんで販売予定のほか、キッズスペースの壁画を制作した染色家の知花幸修さんによるイベントも開催予定だという。

試泊中、ちょうどキッズルームの壁画の制作を完成させていた染色家・知花幸修さん。
試泊中、ちょうどキッズルームの壁画の制作を完成させていた染色家・知花幸修さん。

 

もしかすると今まであまり注目しなかった人が多いかもしれない宜野湾。初めての宜野湾は、アクセスの良さと美しい海、アメリカンなお店など、日常から解放されるには十分な要素が詰まった街でした。「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」なら、そんな街をよりいっそう贅沢なステイで楽しめるかも。普通のリゾートホテルとは違い、地元にも密着しており、沖縄の歴史背景もきちんと感じならがらもラグジュアリー感を味わえるのがより素敵な旅にしてくれそう。ぜひ新しくオープンした「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」で沖縄の新しい魅力を見つけてみてはいかが。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん
住所/沖縄県宜野湾市真志喜3-28-1(那覇空港から車で約30分)
客室/340室

TEL/098-898-1110 URL/www.princehotels.co.jp/ginowan/

Text:Midori Oiwa

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