田中杏子の私的ビューティ考 Vol.18 クレンジング | Numero TOKYO
Beauty / Feature

田中杏子の私的ビューティ考 Vol.18 クレンジング

小誌編集長・田中杏子のプライベートな視点からコスメを紹介。今号は、香りやテクスチャーにこだわったクレンジングをお試し!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年6月号掲載)

Ako’s View

「肌のデトックスに、『プレローション ゼロ』(¥4,290)が最近のお気に入り。週に2~3回、コットンに10プッシュして洗顔後の肌をふき取ると、洗顔やクレンジングで落ちきれない汚れもすっきり取れます。希少性の高い長野産ダマスクローズやヨクイニン、角質ケア成分を絶妙な比率で配合していて、肌が柔らかくつるつるに」https://esskin.thebase.in

Est|エスト

肌が浄化されすっきり温感クレンジング

「肌にのせるとほんのり温かくなり、伸びがよくするするとなじみます。とろみのあるミルクテクスチャーで、汚れの落ち具合も抜群です」。摩擦レスでするんとメイクオフでき、水切れもよく、保湿成分73%だけあって洗い上がりの肌はもっちり。大人肌の毛穴ぐすみや酸化、角栓も洗い流して、透明感もアップ。

クラリファイイング クレンジング ミルク 170ml ¥6,050/Est(花王 0120-165-691)
クラリファイイング クレンジング ミルク 170ml ¥6,050/Est(花王 0120-165-691)

Three | スリー

ザクロの天然スクラブが心地いい

「微細な天然スクラブが肌をマイルドに磨き上げるので、クレンジングしながら肌がすべすべに。オーガニック精油の香りも好きです」。ザクロ種子を粉末にしたスクラブとクレイをジェルに配合。毛穴の黒ずみやざらつきまで優しくオフ。ローズやフェンネルの天然精油の香りが、気分まで落ち着かせてくれる。

エミング ソフトクレンジングジェル R 85g ¥5,940/Three(スリー 0120-898-003)
エミング ソフトクレンジングジェル R 85g ¥5,940/Three(スリー 0120-898-003)

Kins|キンズ

洗顔後の肌のしっとり感にやみつき

「とろっとしたオイル状で、洗顔後の肌が驚くほどしっとり。長く使いたくなる使用感です」。常在菌のバランスを損なわない設計にこだわる“菌ケア”ブランド発。米ぬか油など天然オイルを採用し、皮脂を落としすぎず潤いを残してメイクオフ。

クレンジングオイル 100ml ¥4,378/Kins(キンズ 03-6820-0133)
クレンジングオイル 100ml ¥4,378/Kins(キンズ 03-6820-0133)

Herbivore Botanicals|ハービヴォア ボタニカルズ

とろりとした感触とローズの香りに癒されます

「肌あたりが優しいテクスチャーにも、ローズやココナッツの甘い香りにも癒されます」。濡れた肌に使うと泡立つ軽やかなジェルクリーム。バリア機能を守って透明肌に洗い上げる。

ピンククラウドクリーム ジェルクレンザー100ml ¥3,960/Herbivore Botanicals(イッツソーイージー 03-3400-0340)
ピンククラウドクリーム ジェルクレンザー100ml ¥3,960/Herbivore Botanicals(イッツソーイージー 03-3400-0340)

Algologie|アルゴロジー

朝の時短にもいいミセラークレンジング

「ふき取りタイプなので、朝の時短ケアとしても最適。メイク落としと保湿が同時にできます」。仏ブルターニュで35年の歴史を誇るブランド。ベビーにも使えるほど優しい処方で、超乾燥肌の洗顔代わりにも。

ミセラー クレンジングウォーター 200ml ¥3,960/Algologie(アルゴロジー 03-6281-8755)
ミセラー クレンジングウォーター 200ml ¥3,960/Algologie(アルゴロジー 03-6281-8755)

Femmue|ファミュ

クレイ配合ですべすべ優しい使い心地です

「まろやかに肌を包み込むミルクテクスチャー。使い心地が優しく、乾燥気味のときにもよさそう」。潤いを残して洗う、クレイ入りの弱酸性ボタニカルミルク。バジルやレモンのみずみずしい香り。

コンフォート クレンジングミルク 120ml ¥4,620/Femmue(アリエルトレーディング  0120-201-790)
コンフォート クレンジングミルク 120ml ¥4,620/Femmue(アリエルトレーディング 0120-201-790)

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Photos : John Chan Edit : Naho Sasaki

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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