田中杏子の私的ビューティ考 Vol.15 入浴剤 | Numero TOKYO
Beauty / Feature

田中杏子の私的ビューティ考 Vol.15 入浴剤

小誌編集長・田中杏子のプライベートな視点からコスメを紹介。今号は、冬のリラックスタイムにおすすめの入浴剤をお試し!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年3月号掲載)

Ako's View

「年末年始に入浴剤をいろいろ試してみて、改めて入浴剤の効果に目覚めました。日頃、発汗やデトックスをしたいなぁというときは、“薬石浴”に行くことも。15種類の薬鉱石を敷き詰めた薬石浴を楽しめる表参道の『STORMY STONE表参道店』は、深部から温まって体質改善や殺菌にも効果アリ。利便性もいいですね」

De Mamiel|デ・マミエール

湯上り肌がしっとり。眠れる香りのバスソルト

「ココナッツオイルの油分で、お肌がしっとりすべすべ。香りもジャスミンやサンダルウッド、ローズのうっとりするような精油ブレンドで、バスタイムが特別な時間になります」。ヒマラヤ岩塩やエプソムソルトなど、素材にこだわったバスソルト。深い眠りへ誘って疲れを回復する精油をブレンド。

アンカーバスソーク 400g ¥11,000(限定発売)/De Mamiel(キャンドルウィック 03-6261-6057)
アンカーバスソーク 400g ¥11,000(限定発売)/De Mamiel(キャンドルウィック 03-6261-6057)

Hot Tab|ホットタブ

重炭酸でぽかぽか。芯から温まります

「3錠入れるだけで、湯上り後もずっとぽかぽかとした温かさが持続。冷えの解消にもいいですね」。重炭酸湯の元祖ブランド。独自製法によりたっぷりの重炭酸イオンを効率的に発生。疲労回復にいいリカバリーは、アルギニンやグリシンも配合。

右から、薬用ホットタブ リカバリー 30錠入り ¥2,970  同ウェルネス 45錠入り ¥3,960〈ともに医薬部外品〉/Hot Tab(ホットタブ 0120-816-426)
右から、薬用ホットタブ リカバリー 30錠入り ¥2,970 同ウェルネス 45錠入り ¥3,960〈ともに医薬部外品〉/Hot Tab(ホットタブ 0120-816-426)

Shigeta Paris|シゲタ パリ

ミントやシトラスの晴れやかな香りです

「香りだけですぐに好きになりました。モクレンやオレンジなど、深呼吸すると心が明るくなるマインドフルネスな精油の香り」。ヨルダンの死海の塩を採用。ストレスから解放され、ハッピーな気分に浸りたい時に!

ホープ バスソルト 285g ¥2,970(限定発売)/Shigeta Paris(コスメキッチン 03-5774-5565)
ホープ バスソルト 285g ¥2,970(限定発売)/Shigeta Paris(コスメキッチン 03-5774-5565)

HAA|ハー

別府の“湯の花”で、手軽に温泉気分

「湯の花由来の成分を配合しているだけあって、浴槽に入れると白濁し、湯ざわりもとろりとします。包装もお洒落で、ちょっとした温泉気分に」。別府温泉発。自宅にいながら、弱アルカリ性の“美人の湯”のような湯質を楽しめる。

HAA for bath 日々 60g ×10袋入り ¥5,280/HAA(ハー haajapan.com)
HAA for bath 日々 60g ×10袋入り ¥5,280/HAA(ハー haajapan.com)

Neal’s Yard Remedies|ニールズヤード レメディーズ

華やかで女性らしい精油の香りが好き

「ローズやゼラニウム、フランキンセンスの甘い香りが響き渡り、浴室が癒やしの空間に」。女性ホルモンや心身のバランスを整える精油を厳選。

ウーマンズバランス バスソルト 350g ¥4,180/Neal’s Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ  0120-316-999)
ウーマンズバランス バスソルト 350g ¥4,180/Neal’s Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ 0120-316-999)

Shiro|シロ

ヒノキでリラックス。さっと溶けるのもいい

「穏やかに香るヒノキは、まるで森林浴をしているような気分に。ソルトの粒がさっとすぐに溶けるのも優秀!」。紀伊山地産のヒノキ精油を配合したバスソルト。日本人になじむウッディな香りで、マインドフルネスな入浴時間を。

ヒノキ バスソルト 400g ¥4,840/Shiro(シロ 03-6805-0220)
ヒノキ バスソルト 400g ¥4,840/Shiro(シロ 03-6805-0220)

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Photos : John Chan Edit : Naho Sasaki

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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