Art / Feature

アートとシューズの不思議な関係 【1】アンディ・ウォーホル

靴をめぐるイメージは人それぞれ。ただ足元を彩るだけにとどまらず、私的な記憶から密やかな欲望に至るまで、不思議な魅力が香り立つ。アーティストによる“この一足”を手がかりに、奥深き世界へいざ、ご案内! 一足目はアンディ・ウォーホル。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年9月号掲載)

Sunset and Evening Shoe, from“ A la Recherche du Shoe Perdu”, 1955 © 2021 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York & JASPAR, Tokyo G2573( アフロ)
Sunset and Evening Shoe, from“ A la Recherche du Shoe Perdu”, 1955 © 2021 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York & JASPAR, Tokyo G2573( アフロ)

アンディ・ウォーホル

『Sunset and Evening Shoe』
(『A la Recherche du Shoe Perdu』より)

靴と一口にいっても、ハイヒールにスニーカー、革靴、ブーツと、形も用途もさまざまだ。TPOを考え選ぶ靴もあるけれど、偏愛的なコレクションとして手に入れることも。そんな靴への愛を後押ししてくれるのが、アンディ・ウォーホルによる本作。アーティストとして名を成す前、商業イラストレーターとして描いていたうちの1点だ。これらシューズのイラスト集『Shoes, Shoes, Shoes』を見ていると、乙女心をくすぐられてしまう。

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Text : Akane Naniwa Edit : Keita Fukasawa

Profile

アンディ・ウォーホルAndy Warhol 1928年、アメリカ・ピッツバーグ生まれ。商業イラストレーターとしてキャリアをスタートし、20世紀を象徴するポップアートの旗手として、その名を歴史に刻む。キャンベルのスープ缶やマリリン・モンローといった大衆的なモチーフをもとにシルクスクリーンで量産する手法や、大型スタジオ「ファクトリー」で作品を大量制作するなど、目覚ましい発展を遂げる経済成長期のアメリカと呼応するような活動を行った。87年没。

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