ファッション界の生けるレジェンド、ジョルジオ・アルマーニ至極の名言集 | Numero TOKYO
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ファッション界の生けるレジェンド、ジョルジオ・アルマーニ至極の名言集

イタリアンエレガンスの帝王、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が2021年7月11日(日)で87歳を迎える。誕生日を記念して、底知れぬエネルギーで常に情熱を燃やし、確固たるアルマーニスタイルを築き上げた巨匠のしびれる名言をピックアップ。彼の実感がこもった力強い言葉は、私たちにスタイルとは何であるかを気づかせ、生きる勇気や希望を与えてくれるはず。

「セクシーさとは、肌を露出することではありません。体にあった服を着て自信たっぷりな表情を浮かべる。それほどセクシーなことはないのです」

ジョルジオ・アルマーニの自伝より
Giorgio Armani Privé 21-22年秋冬コレクションより ©︎Schohaja Staffler
Giorgio Armani Privé 21-22年秋冬コレクションより ©︎Schohaja Staffler

「どんな洋服にも着心地の良さを求めます。ジョルジオ アルマーニ プリヴェの華やかなドレスにおいても、もちろん着心地を妥協しません」

ジョルジオ アルマーニ プリヴェ ショー発表前のプレスカンファレンスにて

「エレガントとは高いものを着ることではありません。たとえ安価なものでも行動によっては何百万もする洋服に見えることがあるのです。エレガントとは身のこなし、行動、その人の姿そのものが生み出すものです」

2019年 来日時のプレスカンファレンスにて

「見せびらかすための行き過ぎたスタイルでもなく、ベーシックすぎてつまらないものではない、程よい緊張感がもたらすモダンさが私のスタイルです」

ショー発表前のプレスカンファレンスにて(年不明)
 

「どんなスーパーモデルに着こなしてもらうより、町中で自分のデザインした洋服を、自信たっぷりに誰か知らない人が着ているのを見ることがうれしい」

ショー発表前のプレスカンファレンスにて(年不明)

Giorgio Armani 21-22年秋冬コレクションより
Giorgio Armani 21-22年秋冬コレクションより

「ハイヒールを履けばエレガントになれるとは思いません。ハイヒールで不自然に歩くくらいならフラットシューズで背筋さを伸ばし前を見て歩く方がずっとエレガントです」

ジョルジオ・アルマーニの自伝より

「日々私が行っていることは、物事を変えたり進化させる努力を続けること。そうすれば、未来は明るいと信じています」

2016年 朝日新聞のインタビューにて

「『最高の結果』というものは必ず存在する。努力さえすれば、間違いなく手の届くところにね」

ジョルジオ・アルマーニの自伝より

「私が一番情熱を注いでいること。それは生きることそのものです」

2016年『Highsnobiety』のインタビューにて


 

「一つだけ夢が叶うならば、不死身になりたい」

2019年 来日時のプレスカンファレンスにて

Photos: Giorgio Armani Edit: Yukiko Shinto

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