素肌美人のつくりかた vol.1透明感を手に入れるための最新スキンケア | Numero TOKYO
Beauty / Feature

素肌美人のつくりかた vol.1透明感を手に入れるための最新スキンケア

最近「角層を育てる」「正しく洗う」というスキンケアの基本のキが、見直されてきている。印象が大切な時代に入り、 小さなシミやシワより、パッと見たときの素肌の透明感がより重要に。“素肌”一貫で勝負できるスキンケアの最新をレクチャー!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年7・8月合併号掲載)

“角質を育てる”というスキンケア理論が注目!

角層を育てれば、肌はもっと透明になれるんです

右から:「洗顔後すぐの乳液でぱっと明るくふっくらしなやかに。トーンも質感も毎日上向く!」ブライトニング リッチミルク [200g] ¥13,200〈医薬部外品〉/Excia(アルビオン 0120-114-225)「体温に反応するように肌の上でとろける心地よさに夢中になるうち、透ける角層へ」 バランシング クレンジング オイルジェル[100g] ¥4,620/Three(スリー 0120-898-003)
右から:「洗顔後すぐの乳液でぱっと明るくふっくらしなやかに。トーンも質感も毎日上向く!」ブライトニング リッチミルク [200g] ¥13,200〈医薬部外品〉/Excia(アルビオン 0120-114-225)「体温に反応するように肌の上でとろける心地よさに夢中になるうち、透ける角層へ」 バランシング クレンジング オイルジェル[100g] ¥4,620/Three(スリー 0120-898-003)
「角層は肌の最表面を覆い、体内の水分が蒸散するのを防ぐと同時に、外界からの異物の侵入を防ぐという、重要な『バリア』の役割を担うもの。丈夫な角層がトラブルをはねのける、結果、エイジングを遠ざける……。つまりは、『健やかさ』を決める鍵なのです。一方で、私たちが目や手で触れ、いわゆる『肌』と呼んでいるのはこの角層。明るさや滑らかさ、透明感や均一感など見た目を決定づける、『美しさ』の鍵でもあるというわけ。だから、スピーディにドラマティックに肌を生まれ変わらせるには、何より『角層を育てる』こと。できあがるのは、悩みを追いかける肌でなく、悩みが生まれにくい肌。今、改めて注目されるのは、それがスキンケアの真骨頂だからに違いありません」(美容エディター・松本千登世さん)

メイク要らずの素肌で勝負するべし!

肌の潤いは、水分と油分どちらが欠けてもNG!

左から:「水を掴んで放さない性質のサクランは注目成分。重ねるほどハリが蘇ります」。 オーガニカリースピリアトナー [80ml] ¥9,350/Kogane by Sacran(サクラムラボ 03-6804-8993) 「肌のキメも毛穴も整うのを実感」。 R07 エーデルワイスエキス [30ml] ¥14,300/Materia Prima(チェントトレンタ 0120-074047) 油分&水分をW補給して美白も。 ルリホワイト セラム [18ml] ¥19,800〈医薬部外品〉/Itrim(イトリン 0120-151-106)
左から:「水を掴んで放さない性質のサクランは注目成分。重ねるほどハリが蘇ります」。 オーガニカリースピリアトナー [80ml] ¥9,350/Kogane by Sacran(サクラムラボ 03-6804-8993) 「肌のキメも毛穴も整うのを実感」。 R07 エーデルワイスエキス [30ml] ¥14,300/Materia Prima(チェントトレンタ 0120-074047) 油分&水分をW補給して美白も。 ルリホワイト セラム [18ml] ¥19,800〈医薬部外品〉/Itrim(イトリン 0120-151-106)

「丁寧に洗顔して、丁寧に保湿してあげること。きれいな肌の土台はこれに尽きます。肌には水分と油分の両方が必要なので、化粧水やセラム+クリームやオイルの組み合わせがマスト。マスク生活で炎症やニキビ、乾燥など弱点がトラブルとなって出現している人も多いですが、そんなときこそスキンケアの原点を見直すとき。正しくシンプルなケアをするのが一番です。肌の美しさは隠そうとするほど消えていくもの。ファンデーションをいくら重ねても、肌本来の美しさである潤いやハリは出てきません。メイク力で美しく見せようとするよりも、素肌力で勝負する時代だと感じています」(メイクアップアーティスト・MICHIRUさん)

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Photos: John Chan
Edit & Text: Naho Sasaki

Profile

松本千登世Chitose Matsumoto 美容エディター。女性誌の美容企画などを中心に活躍。品格あふれる美意識と優しい視点で、世の女性に勇気を与える存在。著書も多数。
MICHIRU メイクアップアーティスト。自然体かつモード感あるメイクが人気。オーガニックやインナーケアなどホリスティックな美を探求する美容のプロ。

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