田中杏子の私的ビューティ考 Vol.3 ボディケア | Numero TOKYO
Beauty / Feature

田中杏子の私的ビューティ考 Vol.3 ボディケア

小誌編集長・田中杏子のプライベートな視点から、「これいい!」と直感した新作コスメを紹介。第3回目は、この季節必見のボディケア。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2020年12月号掲載)

【Ako’s View】

「バスルームでのルーティーンは、死海BARAKAのジョルダニアン デッドシーのソルトやマッサージウォーター。あとはこちらのリファグレイスのヘッドスパ。これ、すごくおすすめです! 湯船に浸かりながら毎日マッサージ中。頭皮をつまみ上げるような動きにやみつき! コリがほぐれていきます」

継続すると引き締めやたるみに効果がありそう

「お風呂上がりに塗った瞬間、クリームの伸びのよさと、その後ジワジワと感じるリッチな濃密さに感動。包まれる温もり感に、思わず全身に塗布してマッサージしたくなります。ほんのりと漂う甘い香りもいい」。エイジングケア&引き締めが同時にできる。二の腕やおなか回りにも。

ボディストラテジスト ドンナクリーム [180ml] ¥11,000/Comfort Zone(コンフォートジャパン)

修復力まで備わった実力派ボディクリーム

「濃厚なテクスチャーと素敵な香りのボディクリーム……と思っていたら、傷の修復力にも一役買ってくれたのに驚き。指先まで塗りこんでいたら指の傷が回復したような気がして、爪のささくれも修復され素爪が光るほどに。保湿力も高く、冬の乾燥に向けさらに実力を発揮してくれそうです」。

コンフォール ベルベット ボディ クリーム[200ml] ¥14,200/Sisley(シスレー・ジャパン)

気分や季節で選びたい精油香るハンドクリーム

「肌身離さず愛用のネイルオイルと、同じ香りのクリームが発売! お気に入りはミントが効いた軽いテクスチャーの13:00と、ラベンダーが香るこっくりした24:45。夏と冬で使い分けたいです」。

ハンドクリーム7:15、13:00 [各50ml] ¥3,500 18:30、24:45[各50ml] ¥3,800/ウカ

膝&バスト用、というニッチさも魅力です

「膝年齢を気にしていただけに、この膝用セラムは嬉しい限り。継続するとお悩み解決できるかも、と期待大! どちらも心地よい香りとしっとり感が◎」。

〈左〉クレセント バスト&デコルテ トリートメントセラム [30g] ¥12,000、同 ニー トリートメントセラム [25g]¥10,000/Itrim(イトリン)

入浴後の肌にそっと寄り添ってくれます

「スリーのボディケアアイテムは、ずっと前から愛用していて大好き。香り、つけ心地、テクスチャーすべてが主張しすぎることなく、入浴後も朝一番の着替えの際にも、潤うのにベタつかず邪魔しない優れものです」。

バランシング フルボディ エマルジョン[100ml] ¥4,500/ Three(スリー)

癒しも得られそうな香りまで楽しむオイル

「もともとベタつきが苦手。でも、こちらはベタつかず肌にすっとなじむ、軽いタッチのボディオイルです。ホワイトフローラルの心地よい香り」。南国タヒチの花々を思わせる香りのツヤ肌全身オイル。

フローラ ルミナーレ ボディオイル [100ml] ¥7,000/Molton Brown(モルトンブラウンジャパン)

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Photos:John Chan Edit:Naho Sasaki

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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