おうちでなに描く? 絵でつながる未来 vol.5 高橋らら
絵を描くことで、自分の中だけにある世界を広げることができる。希望や期待、喜び……すべてを未来へ託しながら今を大切に生きたい。「未来の〇〇」というテーマを設け、絵を描く才能を秘めた著名人たち7名に作品を描き下ろしてもらいました。彼らの考える未来の形を覗いてみよう! Vol.5は、高橋らら(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年7・8月合併号掲載)
「未来の生き物」 高橋らら
──描かれた絵について
「いろんな技術が発達して生物の進化が進んで、結局行き着いたところは、顔が魚で体が人間な逆人魚」
──どのくらい時間をかけましたか?
「3時間」
──好きな画家やイラストレーターはいますか?
「アレックス・ハーシュ。ペルデントン・ウォード」
── その理由を教えてください。
「非現実的なものが大好きなんです。特にアレックス・ハーシュの『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』です」
──どんな時に絵を描きたいと思いますか?
「時間ができたとき。描きたいという気持ちというよりも思いつきで描きます」
──絵を描いている時はどんな気持ちですか?
「集中して時間を忘れて、自分の世界に入り込んでいます」
──描いた絵はいつもどうしていますか?
「スケッチブックごと保管しています」
──絵について言われていちばん嬉しかったことは?
「世界観が好き」
──今後の絵について目標を教えてください。
「人間や動物の骨格をマスターして画像を見なくても描けるようになりたいです」
Edit:Saki Shibata