Art / Feature
おうちでなに描く? 絵でつながる未来 vol.5 高橋らら
絵を描くことで、自分の中だけにある世界を広げることができる。希望や期待、喜び……すべてを未来へ託しながら今を大切に生きたい。「未来の〇〇」というテーマを設け、絵を描く才能を秘めた著名人たち7名に作品を描き下ろしてもらいました。彼らの考える未来の形を覗いてみよう! Vol.5は、高橋らら(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年7・8月合併号掲載)
「未来の生き物」 高橋らら
──描かれた絵について 「いろんな技術が発達して生物の進化が進んで、結局行き着いたところは、顔が魚で体が人間な逆人魚」 ──どのくらい時間をかけましたか? 「3時間」 ──好きな画家やイラストレーターはいますか? 「アレックス・ハーシュ。ペルデントン・ウォード」 ── その理由を教えてください。 「非現実的なものが大好きなんです。特にアレックス・ハーシュの『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』です」──どんな時に絵を描きたいと思いますか?
「時間ができたとき。描きたいという気持ちというよりも思いつきで描きます」
──絵を描いている時はどんな気持ちですか?
「集中して時間を忘れて、自分の世界に入り込んでいます」
──描いた絵はいつもどうしていますか?
「スケッチブックごと保管しています」
──絵について言われていちばん嬉しかったことは?
「世界観が好き」
──今後の絵について目標を教えてください。
「人間や動物の骨格をマスターして画像を見なくても描けるようになりたいです」
Edit:Saki Shibata
Profile
高橋ららLala Takahashi
2002年生まれ、東京都出身、ドンナ所属。2017年モデルデビュー以降、国内外の雑誌や広告に出演。2019年にはoff-white c/o VIRGIL ABLOHのショーにてパリコレデビューを果たす。独特のセンスが注目を浴び、次世代のアイコンとしてパリコレゲストの常連となり世界で活躍中。