Beauty / Feature

夏を楽しもう! UV上級者に聞いた日焼け対策&愛用アイテム

そろそろ夏の足音が聞こえてくる頃。今からボディメイクの追い込みに入るもよし、夏メイクを先取りするもよし。リゾート派もタウン派もスポーツ派も、今年は太陽を味方につけて、夏をまるごと楽しんでみませんか?(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年6月号掲載)

「肌を焼く」ということは、美容上「害」だらけであるのは、誰もが知る事実。でも、ひたすら太陽から逃げてばかりいて、ヴァカンスやスポーツ、海を楽しむ…といった人生の喜びを放棄してしまうのはあまりに残念なこと。アジア人特有の“白肌信仰”もいいけれど、美しい褐色肌やサンタン肌を楽しむライフスタイルも、女性のひとつの選択肢になっていいはずだ。

ただし、それには鉄壁のUVカットが必要不可欠。紫外線は浴びた分だけダメージを残し、老化スピードを速めさせるのはまぎれもない事実だからだ。アクティビティや生活シーンに応じてUVカットを賢くチョイス。水辺では強力なウォータープルーフ、炎天下でのスポーツには塗り直ししやすいタイプのものを。そして日焼け後は、たとえダメージの自覚がなくても、保湿と鎮静のスキンケアをしっかりと。こと日焼けに関しては、後悔先に立たず、と心得て。下の日焼け慣れしたプロのノウハウを参考に!

ちなみに、朝に太陽光を浴びると体内のセロトニンの分泌が高まり、自律神経の安定にもいいとされている。また、丈夫な骨と筋肉づくりに必要不可欠なビタミンDは、日光に当たることで生成される別名“太陽のビタミン”。あまりに紫外線を浴びていないと、骨が弱くなってしまうことも。

太陽はこのように健康に「益」もある。日光を恐れすぎず、正しく防御して、太陽と仲良く生きていくのが理想! スマートに夏を謳歌して。

証言。私たち、“焼く派”です!

フリーランスPR
野島裕子さん
美容やウェルネスを得意とするフリーランスPR。タイ式自己整体ルーシーダットンやヨガのインストラクターとして、代官山Avityで講座をもつなど幅広く活躍する。

365日ケアを怠らずきれいな小麦肌をキープ

ビーチやパークで外ヨガレッスンをしたり、1年中趣味として続けているサーフィンで海外へ行くことも多いので、ほぼ365日日焼けしています(笑)。経験上とにかく大切にしているのは、日焼け後のケアを怠らないこと。サーフィン後は、すぐに炎症を鎮める化粧水などを使い、帰宅後は美白のシートマスクで集中ケア。UVカットは海を汚さない自然派がメイン。日本未発売のサーファーコスメSensatiaや、アスレティアのスキンプロテクションSPF50(P175)を愛用。海に入る30分前に塗り、2時間ごとにこまめに塗り直します。ちなみにタカコスタイルの “飲む日焼け止め”は365日摂取。日焼けを楽しむためにも、インナーケアは欠かせません。

美容ジャーナリスト
安倍佐和子さん
女性誌、講演等で幅広く活躍。認定ホメオパス等の資格を有し、メイクからスキンケア、ホリスティック系まで精通する美容のエキスパート。著書に『人と比べない美人力の磨き方』(講談社刊)。

ミルフィーユ塗りで肌老化を食い止める!

厳密にいうと、積極的に日焼けしたいわけではないので “アウトドア派”。サーフィン、スキー、ラフティングやキャニオニングなどが趣味で、学生時代から自然の中で過ごす時間を大切にしています。日焼けしそうなときは、事前に飲むUVケアサプリを摂取。そしてUVカットは毎年、新製品で最強クラスのアイテムをセレクトするのが鉄則です。今年であればアネッサのパーフェクトUVスキンケアミルクや、花王のアスリズム サンバーンプロテクトミルクなど。最強2品を重ねてミルフィーユ塗りに。さらにウォータープルーフのファンデーションを重ねます。ほてりを感じたら雪肌精など、鎮静効果の高い化粧水でコットンマスクをして、炎症をクールダウン。

ビューティエディター
佐々木奈歩
モード誌3誌での美容編集者を経て独立。日焼け時代は美白に命を懸け、現在はオイル美容と抗酸化ケアに励む日々。本誌コントリビューティング・ビューティ・エディター。

徹底した速攻ケアで日焼け肌をレスキュー

10代から変わらず、ヴァカンスの最大の楽しみといえば、プールサイドで読書しながら太陽を浴びること。さらに30代前後はサーフィンの趣味も加わり、年4回は海外にサーフトリップへ行くほどの“日焼け派”に。何度かの失敗を経て、海やプールから上がったら間髪入れずに速攻ケアすることを徹底。おかげで、シミや深いシワが刻まれることなく40代を迎えています。シートマスクやミストは、クーラーボックスで冷やしておき、水辺にいるうちから肌に水分補給。洗顔後、もう一度シートマスクをしたら高濃度ビタミンCでケア。今も昔も手放せないのはオバジ(P175)です。UVは荒波でも落ちないアネッサを愛用。アネッサを持たずに海へ行ったことは一度もありません(笑)。

UV上級者のマストハブをチェック!

(右から)

鉄壁UVと言えばやっぱりアネッサ
―安倍佐和子さん

最強に落ちない日焼け止めミルクとして、不動の地位を誇る“金のアネッサ”。今年の進化ポイントは、年々上昇する夏の気温を逆手にとった最新テクノロジー。汗や水に触れたり、熱に晒されたりすることで、UVブロック膜が強化される技術を搭載。海や山のヴァカンス、スポーツのお供に間違いないサンケアだ。パーフェクトUV スキンケアミルク a〈SPF50+/PA++++〉[60ml] ¥3,000(編集部調べ)/Anessa(資生堂 0120-81-4710)

漢方の考えを取り入れ、ダメージ肌を優しくケアする和漢植物エキスをたっぷり配合。肌荒れや炎症を鎮め、日焼けや雪焼けによるほてりを防ぐとともに、麦門冬エキスや天人花エキスがうるおいバランスを正常化。しっとりとした透明肌を育む。コットンパックにしやすいシャバシャバ系のテクスチャー。薬用 雪肌精 エンリッチ[200ml] ¥5,000(編集部調べ)(医薬部外品)/Sekkisei(コーセー 0120-526-311)

みずみずしいジェルタイプで、つけ心地も軽やかなストレスフリーUV。紫外線吸収剤を配合しない自然派。ちょっとした外出からアウトドアまで、手軽にも本気にも活躍する。スキンプロテクション UVジェル 50〈SPF50+/PA++++〉[50g] ¥4,000/Athletia(アスレティア 0120-220-415)

飲む日焼け止めは1年通して摂ってます
―野島裕子さん

今話題の“飲む日焼け止め”。“塗る”では防御しきれない真皮内ダメージは、飲んでカバーするのが新常識!UVケア効果があるとされる南アフリカのシダ植物の抽出成分に加えて、美白や抗酸化成分、セラミドも配合。アンチエイジングにも効果大なので、ストレスや飲酒の多い女性にもおすすめ。安心のクリニック品質。ザ ホワイト シールド[60錠] ¥5,500/Takako Style(タカコスタイル 03-3770-7900)

日差しを受けて真っ先に赤くなりやすい、頬骨ゾーンにぴたりとフィットする美白シートマスク。シミやそばかすを防ぐトラネキサム酸と、炎症を防ぐグリチルリチン酸の2つの薬用成分のW配合が心強い! 太陽を浴びた直後の即効ケアに常備しておきたい。元々ある頑固なシミにもアプローチ。ホワイトショット QXS[2枚入り×20包] ¥6,800(医薬部外品)/White Shot(ポーラ 0120-117111)

紫外線ケアの王様といえばビタミンC。25%という超高濃度ピュアビタミンCを肌に届ける“極限”美容液は、日焼け派のマストハブな1本。シミや色素沈着を予防するメラニン還元作用だけでなく、紫外線ダメージで目立ってしまうシワや毛穴、くすみにもアプローチする高い抗酸化力も備える。オバジC25セラム ネオ[12ml]¥10,000/Obagi(オバジコール 03-5442-6098)

ヴァカンスは毎年コレ。海水ダメージもケア
―佐々木奈歩

夏のリゾートでは、海水やプール塩素などのダメージも大敵。ヴァカンスでのシャワータイムには、1本でヘアとボディから塩分や塩素などの汚れを洗い流すオールインワンがお役立ち。オーガニックの植物オイルが乾燥しがちな夏肌&夏髪に潤いをチャージし、カラーヘアの褪色も防ぐ。サンケア ヘア&ボディ クレンザー 257g ¥2,700/Aveda(アヴェダ 0570-003-007)

焼くからこそ、塗り直しが肝心。いくら数値の高い日焼け止めをつけていても、汗をかいたりタオルの摩擦で取れてしまえば防御不足。特に日焼けをしたくない顔は、メイクの上からも使えて手を汚さず手軽に塗れるスティックタイプが便利。耐水性でベタつかず、肌の乾きと炎症をケアするアロエベラや植物オイルも配合。インビジブル サンケア スティック SPF50 ¥3,700/Clarins(クラランス 03-3470-8545)

 

Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki

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