Art / Post
参加フォトグラファーは、UNDERCOVERの写真集などをはじめファッション、コマーシャルフォト撮影を中心に活動する水谷太郎(1975年生まれ)。8年間、自身の父親を撮影し続けた作品で「富士フォトサロン新人賞」を獲得し、数々のファッションブランドや雑誌、広告、アーティスト写真を手がける小浪次郎(1986年生まれ)。そして、さまざまな雑誌媒体、広告、ドラマや映画のスチール撮影など幅広く活躍中の石田真澄(1998年生まれ)。写真を通して、それぞれの世代で培ってきた価値観や世界を表現する。
それぞれの世代が写し出す “ファッションフォトの今”
クリエイター野村訓市の企画による写真展「LOOKIN THROUGH THE WINDOW」が、東京・表参道のGYRE GALLERYにて8月30日(金)まで開催されている。20、30、40代の各世代を代表するフォトグラファー3人が、それぞれが思うファッションフォトを「モード」と「ストリート」という同じテーマのもとに制作し展示する。
石田真澄の作品
小浪次郎の作品
写真が日常にあふれるSNS全盛の時代において、大きくその意味合いが変わってきたファッションフォトの存在価値、そしてその未来を、現代を生きる新たな世代に提示する本展。それぞれの作品が持つ、言葉では語ることができない物語を体験しに、ぜひ足を運んでみたい。
水谷太郎の作品
展示風景より。
展示風景より。
「LOOKIN THROUGH THE WINDOW」
会期/開催中〜2019年8月30日(金)
会場/GYRE GALLERY
住所/東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
料金/無料
時間/11:00〜20:00
TEL/03-3498-6990
URL/gyre-omotesando.com
Text : Akiko Kinoshita