アートブック書店「POST」中島佑介が注目するクリエイター&パブリッシャー | Numero TOKYO
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アートブック書店「POST」中島佑介が注目するクリエイター&パブリッシャー

海外や国内のアートブックに精通する、恵比寿の書店「POST」代表・中島佑介が注目する、写真家やブックデザイナー、パブリッシャーを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年6月号掲載)

Nieves Books(スイスのZINEパブリッシャー)

「もともとのZINEのスタンスを継続する出版社。ZINEのメリットを存分に生かしている。ZINEの在り方を考えていくと、また違うステップに辿り着けるんじゃないかという可能性をNievesの作品を見ていて思います」

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田中義久(ブックデザイナー)

「美術書のデザインを数多く手がけていますが、本の構造と表現の関係性を独自の方法で築いています。彼のデザインは今の時代の価値観に合っていると感じます」

ブックデザインを手がけた『Reenacting Publicness』(2014)

横田大輔(写真家)

「作品を多様な形で発表していて、自身の作品集を作ったり、他の写真家とユニットを組んでZINEを作ったりしています。本を表現として巧みに扱っていると思います」

横田大輔『MATTER/BURN OUT』(2016)

ウォルター・ケーニッヒ(ドイツのパブリッシャー、書店)

「アートブックを扱う書店で世界一レベルが高いと思います。品揃えもですし、書店のあり方としても。ヨーロッパの大きなアートイベントではほとんどここが、特設の書店を作ったり、主要な美術館のショップを手がけていたり。ヨーロッパのアートブック事情はこの書店なしに語れません」

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Edit&Text: Etsuko Soeda

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