Fashion / Post
削ぎ落としたシルエット、機能性の再発見、日常のリラックス感を提案する「JW Anderson」。複雑な現代生活に対してのサンクチュアリは、明快で、シンプル、根本的なことにある。そんなメッセージとともに発表された2018SSコレクションには、デザイナー、ジョナサン・アンダーソンの考える、現代のアート&クラフツ、「用の美」があった。素材の心地よさ、スニーカーが中心のコンフォートな足元、生地や素材本来が作り出すシルエット…デザインに機能が伴い、機能に美しさが伴う。決して奇をてらうことはない、原点を追求した「JW Anderson」のコンテポラリーの形。
「JW Anderson」ショー舞台裏の物語
9月16日、ロンドン・ファッション・ウィークにて行われた「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)」2018SSのランウェイショー。本番前のバックステージに漂う独特の緊張感、モデルたちの素の表情、コレクションのディテール…“舞台裏”という現場で起きているもうひとつのドラマを捉えた。
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本番直前のバックステージに潜入
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Photos:Yuichiro Noda
Edit&Text:Masumi Sasaki