マリエ、シシド・カフカ and more! 東京スタイルアイコンたちのおしゃれ計画 | Numero TOKYO - Part 2
Fashion / Post

マリエ、シシド・カフカ and more! 東京スタイルアイコンたちのおしゃれ計画

モデル、タレントとしてメディアに引っ張りだこだったさなか、昨年渡米、ファッション三大学校のひとつであるパーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインへ留学したマリエ。
本格的なファッションの道に飛び込んだ彼女が、ニューヨークで得たものとは?
帰国直後のマリエが、パーソンズ仕込みのNYスタイルを披露。

NYのエッセンスを散りばめたオリジナルの感性

全体を通して、私がニューヨークで吸収してきたことを表現できたらな、と思いました。全身のスタイリングのポイントは、洋服自体に注目してほしくて、マスクを合わせたり、フードを深くかぶって、自分の顔を隠したこと。実物でも絵でも、目は人が一番最初に見てしまうところ。パーソンズのウィンドーディスプレイの授業では、「マネキンや、背景に貼るポスター、写真の目を全て隠しなさい」と教わり、自分が何を見せたいかを考え、建設的に隠していくことを勉強しました。

それに私は洋服が好きでたまらないクリエイターが好き。才能のある日本人デザイナーは本当にたくさんいて、今は改めて日本人が注目されている時期。卒業後もNYで経験を積むなど、留まろうと思えばいられたけど、帰ってきたことには意味があると思っていて。私にできることは、自分を待っていてくれた方たちに、本物という選択肢を投げかけることなのかな、と思っています。

等身大のリアルコーデ最新形

これは普段のコーディネートに一番近い。オルセン姉妹が手掛けている人気ブランド「ザ・ロウ」は、今のみんなのニーズにうまく応えていますよね。彼女たち自身がファッション大好きだから、いいものを使っているし、いいところを見ているし。ブランド名をロンドンの仕立屋街のサヴィル・ロウからとるくらいこだわりも強いから、安心して着られると思う。マイケル・コースのガウチョパンツも、丈、太さ、シルエット、すべてが可愛いかった! シンプルな中にもモダンさ、上品さ、セクシーさなどが絶妙なバランスでミックスされていて、さすがですね。

Marie’s playful styling マリエの場合:ファッションをもっと遊び楽しむ
Marie’s playful styling マリエの場合:ファッションをもっと遊び楽しむ

Vネックニット¥147,000/The Row(アデライデ) ガウチョパンツ¥76,650/Michael Kors(マイケル・コース ジャパン) ゴールドヒールブラックパンプス¥73,500/Giuseppe Zanotti Design(ブルーベル・ジャパン) お面¥3,990/60’s Circus(アクビ) ブレスレット/私物

Photos : Yoshiaki Sekine, Yuji Namba Text : Misho Matsue

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