菊地凛子インタビュー「こだわりを突き詰めていくことは、時に狂気」 | Numero TOKYO
Interview / Post

菊地凛子インタビュー
「こだわりを突き詰めていくことは、時に狂気」

talks #12 菊地凛子
talks #12 菊地凛子

女優としてはもちろん、ファッションアイコンとしても世界を舞台に活躍する菊地凛子。彼女が主演する最新作は、若手監督が撮るショートフィルムだ。その撮影現場に足を運ぶと、そこには近未来の『靴職人』に扮した彼女の姿が。出演作は「監督の人柄と台本で選ぶ」という菊地凛子に直撃インタビュー。本作との出会いと、意気込みについて聞いた。映画『ハイヒール』の情報はこちら

こだわりを持っている人物像に惹かれました

──『ハイヒール』へ出演の決め手は何?

「今回演じるのは性別がちょっと変わった人物なんです。中性的な、または男性といった、性別が女性ではない役柄と、そして職人という背景。こだわりを持っている人物像に惹かれました」

──出演する作品を選ぶ基準はありますか?

「監督の人柄と、台本ですね」

──若手監督やスタッフとのモノ作りで感じることは?

「アイデアの共有は楽しいですし、考えたこと経験したことのないことを得られる時の感覚は嬉しいです。学ぶことが沢山あります。今回は短編作品ですが、それが長編作品だとしても、自分がやる仕事としては、全く違いは無いと思います」

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