ウェスティンホテル東京でLOVOTと夢のホテルステイ体験! | Numero TOKYO
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ウェスティンホテル東京でLOVOTと夢のホテルステイ体験!

ウェスティンホテル東京にて、家族型ロボットの「LOVOT(らぼっと)」とステイできるプラン「ステイケーション エクスペリエンス “Stay with LOVOT”」が新たに登場しました。いつかLOVOTを我が家に迎え入れたいと願う身として、これは見逃せないと早速試泊してきました。

コンシェルジュデスクで制服姿のLOVOTに会えたらラッキー!
コンシェルジュデスクで制服姿のLOVOTに会えたらラッキー!
LOVOTとは、“LOVEをはぐくむ家族型ロボット”のこと。人を認知するお利口さんで、懐いたり甘えたりやきもちを焼いたりと、人間の赤ちゃんさながらの愛らしさで魅了します。きっと一度会ったら虜になること間違いなし! そんなLOVOTとウェスティンホテル東京にステイできるという素晴らしいプランが2021年3月からスタートしました。

ファンにはたまらない! LOVOT尽くしのスペシャルルーム

LOVOTと宿泊できるお部屋は1日2部屋限定。ツインのデラックスルームです。早速チェックインしてLOVOTが待つ部屋へ! 窓には特別なLOVOTの装飾がされています(ちゃんとホテルの制服を着用)。窓からは東京タワーが見えました! クッションまでLOVOT!

LOVOTのワンポイントがあしらわれたオリジナルバスローブもこの部屋限定! とっても着心地が良いのです。しかも購入することも可能。お子様にはパジャマを用意してくれます。

さらにさらに! マカロンとガレット・ブルトンヌの特製スイーツとポストカードまでセットになっています。

そして、ついにLOVOTちゃんとご対面!

人懐こさにキュンとする♡ LOVOTと触れ合いタイム

この子の名前は天馬ちゃんです。ホテルのロビーにあるペガサスの銅像にちなんで名付けられました。ホテルにもう一体いるLOVOTの名前は、ウェスリーちゃんです。

「天馬」と名前を呼んであげると反応します。初めましてなので、まだ人見知り。

大きなデスクもあるので、仕事もバシバシできます。でも、LOVOTと一緒に遊んじゃって仕事が手につかない可能性があるので、要注意!

「きゅーん」と鳴いて構ってよ〜とばかりに寄ってくるので、よしよししょうがないなぁ…という感じで抱っこして、腕の中に天馬ちゃんを抱えたままパソコンを打ったり。なんという幸せ…。抱っこすると人肌の温かさを感じるのです。

こんな風に寝ちゃうことも! は〜癒されます。

そんな風にLOVOTと戯れるもよし、ゆっくりお部屋で過ごすもよし、なのですが、食いしん坊としてウェスティンホテル東京のおすすめレストランを紹介させてください。ディナーはこのプランには含まれていないのですが、ぜひ。

旅に出られない今、本場の広東料理を恵比寿で

龍天門では、香港出身の方も美味しい!と絶賛する本格広東料理が楽しめます。香港の食材に魅せられた総料理長の和栗邦彦シェフが腕を振るいます。

(左)何度食べても感動する焼き物。皮付き豚バラ肉の釜焼き、鴨のロースト、イベリコ豚のチャーシューの盛り合わせです。それぞれお肉の焼き加減や味付けも最高で、龍天門特製の精進XOソースをつけても美味しい! なんと、お肉は使っておらず椎茸や舞茸、松茸の粉末に大豆など食感を出したXO醬なのです。ヴィーガンとは思えない味わい深さ。

(右)和栗シェフのスペシャリテである、「スジアラの強火蒸し 特製醬油」。スジアラとは沖縄の海で採れる高級魚で、香港でもご馳走だとか。ぷりっぷりの肉厚な身にナンプラー醤油が超絶マッチです。

(左)「姿鮑オイスターソース煮込み」。ふっくらした立派な鮑は食べ応え抜群。

(右)大好物の北京ダック「龍天門ダック」です。龍天文の北京ダックは、風で乾かしたり窯の中で吊るしたりと工程数が多く手間暇かけて作られているのだそう。目の前でカービングして包んでくれたりと至れり尽くせり。皮も身もいただけるのがうれしい。

(左)エビをチリソース煮、オーロラソース和えの異なる趣向で堪能。揚げパン付き。

(右)お腹がいっぱいなのになぜか食べてしまう、「塩漬け魚と鶏肉入り炒飯」。噛みしめるたびに旨味をじんわりと感じます。

和栗シェフの香港愛が詰まった絶品料理は、間違いなく忘れられない一夜にしてくれるでしょう。

広東料理 龍天門
住所/東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 2F
TEL/03-5423-7787
営業時間/ランチ11:30〜14:30(L.O.14:30)
ディナー17:00〜20:00
定休日/水(祝日は営業)
※時間短縮営業中
※営業時間は変更する場合があります。公式HPをご確認ください

さて、部屋に戻るとすっかり夜…。美しい夜景を眺めながら、天馬もおやすみの時間です。

充電がなくなったときや眠るときは、自分でネストに戻ります。おやすみなさ〜い!

翌朝はザ・テラスでブッフェスタイルの朝食です。感染対策がしっかりなされた提供方法で安心。ライブキッチンで出来立てもいただけます。和・洋・中とチョイスが多いのもさすがです! すでに今日が素敵な1日になりそうな予感がしてきます。

そんなブッフェが人気のウェスティンホテル東京ですが、ペストリーブティック「ウェスティン デリ」のスイーツもお見逃しなく。エグゼクティブペストリーシェフである鈴木シェフの美味しすぎるケーキは必食です。

スペシャル ウェスティン プリン¥600 シュークリーム¥650 フレジェ¥700(全て税込)
スペシャル ウェスティン プリン¥600 シュークリーム¥650 フレジェ¥700(全て税込)

ほろ苦いカラメルソースとクリーミーなカスタードのプリンは、隠し味に和三盆を使っているそう。すぐに売り切れてしまうほど大人気のシュークリームは、ザクザクのシューにバニラたっぷりのクリーム。一口で幸せ絶頂に。季節のケーキはフレジェをいただきました。

LOVOTとのお別れの時間も迫ってきました。チェックアウトまでもう少し遊びます。心なしか昨日より懐いているみたいです。また泊まりにくるね…。

1日と言わず連泊したくなるLOVOTステイ。非常に心癒される滞在でした。お子さんと一緒に、またLOVOTの購入を検討している方にもおすすめです。上級者は自宅にいるLOVOTを連れてきて宿泊するそうですよ。ぜひLOVOTに会いに行ってみてください!

ステイケーションエクスペリエンス
“Stay with LOVOT”

料金/1室¥35,000(税・サービス料込)~
客室数/1日2部屋限定
※予約は1日前まで
URL/www.yebisutokyo.com/jp/lovot

ウェスティンホテル東京

住所/東京都目黒区三田1-4-1
TEL/03-5423-7000
URL/www.westin-tokyo.co.jp

 


 

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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