タイカルチャーを体験するバンコク旅。ムエタイ&料理にトライ! | Numero TOKYO
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タイカルチャーを体験するバンコク旅。
ムエタイ&料理にトライ!

見るだけ・買うだけ・食べるだけの旅はもう卒業。「マンダリン オリエンタル バンコク」に滞在したバンコク旅では、参加型のアクティビティを体験しました。タイカルチャーを知る、押さえておくべきアクティビティをご紹介!

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タイマダムにも大人気! 「タイ クッキング スクール」 日本でも大人気ゆえ、もはや定番化しているタイ料理。特に旅行から帰ると、その国の料理が無性に恋しくなるのです。自分でも作れたらと思うのですが、材料はあっても使い方がわからないし難しそうだなと思っていましたが、ここ「マンダリン オリエンタル バンコク」には伝統あるクッキングスクールが併設されています。このスクールはホテル滞在者以外でも参加できるので、バンコク在住者の間でも人気だそう。
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インストラクターのNARAINシェフが、昔ながらの道具やタイ料理に欠かせないハーブ、タイ人の一般家庭の料理事情まで丁寧に教えてくれます。手順だけでなく、タイの文化や伝統を交えての説明は興味深いです。そしてとっても英語が流暢なので、ジョークも混じえながらの陽気な雰囲気!       ハーブを味見しながら、絵と名前が書かれたシートでお勉強。このシート、ハーブがとってもわかりやすくて保存版決定! 食材の紹介から、料理に合った切り方などを示しつつ、目の前でシェフの調理がスタート。手際良く調理した料理は、味見サイズをいただきながらレシピを確認します。       そして隣の厨房に移動して、生徒たちもみんなで調理スタートです。手分けをして食材をカットし、スチームしたりフライしたりと、再度教えてもらいながら実践。切り方から量、フライパンの動かし方まで、予想以上にきっちり教えていただけます。100年前からあるというタイのローカルスイーツ「KHANOM PHUANG CHOMPHOO」は、伝統的な手法で薫製にしたココナッツフィリングが中に入ったダンプリング(お団子)。つまんで花びらの形を作ります。   
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全料理が完成した後は、隣のタイレストラン「サイ リム ナーム」で皆で食事タイム! この日のメニューは、春雨炒め「パッウンセン」、魚のピリ辛レモングラスサラダ、グリーンカレー、そしてココナッツ団子。自分たちで作ったとは思えないほど、美味し〜い!       最後はクッキングスクール終了のサーティフィケイトをいただいて、記念撮影。今日使ったタイの食材の説明やレシピのシートに加えて、タイのスパイスやオリジナルのエプロン&バッグもお土産に。 現地の料理を食べるだけでなく、プロのシェフに料理が教われるこのスクールは、料理好きなら絶対にはずせないプラン! 特にタイ料理は日本でもメジャーなので、帰ってきてから食材も手に入りやすくトライしやすいのがうれしいです。また、メニューは日々変わるため、滞在中何度か参加してタイ料理のレシピを増やすことも。 その国の料理や食文化を学ぶことは、その土地や暮らしぶりを知ることでもあり、このクッキングスクールは体験としてすんなり入ってくるのでさらに興味が出てきます。受け身より一歩踏み込んだ旅として、より思い出深い、何か新しい出合いにも繋がる旅になりそうです! タイ クッキング スクール 「プライベートクラス with シェフNarain」(2~20人までのグループ) 14:00 ~17:00(火曜を除く毎日開催) 5864THB/1人 ※ホテル滞在者以外も受講可能。

ヨガもムエタイもできるフィットネスセンター

Photos & Text:Saori Asaka

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