People / Interview

柄本時生インタビュー「最近、ベースを始めました」

旬な俳優、女優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。 vol.33は俳優、柄本時生にインタビュー。

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映画は前情報なしで。面白いものは面白い

──ライブやフェスなどには行きますか?

「最近、行くようになりました。人生で初めて音楽に興味が出てきたんですよ。実は、ベースを始めたんです。1、2年前から友人とバンドを組んでいて、たまに練習しています。でも本当に趣味なんで、ライブをするわけじゃなくて、仲間と集まって練習するだけなんですけどね。これまで何もしてこなかったので、ひとつ形になればいいなと。ちょっとモテたいという気持ちもあります(笑)」

──オフは何をしていますか?

「映画を観ることくらいですかね。観るタイトルを決めずに、とりあえず街に出て、ちょうど時間が合うものを観るようにしています。もちろん、好きな監督の作品を観に行くこともありますが、3、4年くらい前に、男が一人で観るのをためらうようなキラキラした映画を観たんです。それがすごく傑作で、後から調べたら、僕の好きな監督作品で脚本を書いている方が監督されてたんです」

──観る前に情報は必要ない?

「友達に『この映画がすごく面白かった』と言っても、タイトルだけ聞いて『ふーん』という反応だったんですね。でも『監督が、あの作品の脚本を書いていて』というと急に前のめりになって。それを見て、情報で判断しちゃいかんなと思いました。まっさなら気持ちで観ると、面白いものはやっぱり面白い。もちろんそうじゃないのもありますけど」

──映画好きなのは小さい頃から?

「そうですね。親父も母ちゃんも映画好きの一家だったので。小さい頃はよく家族でジャッキー・チェンの作品を観ていました」

服は新井浩文からの貰い物。憧れは手塚とおる

Photos:Yuji Nanba
Styling:Emiko Yano
Interview&Text:Miho Matsuda
Edit:Masumi Sasaki

Profile

柄本時生(TOKIO EMOTO) 1989年生まれ、東京出身。2003年映画JamFilm S『すべり台』(2005年公開)のオーディションに合格しデビュー。その後、数多くの映画やドラマなどで活躍する。近年、出演した舞台は『イニシュマン島のビリー』(演出:森新太郎)『ラブ・レターズ』(演出:青井陽治)『ゴドーを待ちながら』(演出:柄本明)『わらいのまち』(作・演出:宅間孝行)など。今年は映画『花筐』、『彼女の人生は間違いじゃない』、『増山超能力師事務所〜激情版は恋の味〜』の公開、舞台『関数ドミノ』『流山ブルーバード』の出演を控えている。

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