People / Interview

柄本時生インタビュー「最近、ベースを始めました」

旬な俳優、女優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。 vol.33は俳優、柄本時生にインタビュー。

et-634
et-634

『スタンド・バイ・ミー』を観て井の頭線を歩いた思春期

──どんな少年時代を過ごしましたか?

「こういう舞台を思春期に観ていたら、すごく影響されていたでしょうね。僕もその頃、映画『スタンド・バイ・ミー』を観て、真夜中に井の頭線沿いを歩いたりしましたよ。学校ではいじめられっ子だったんです。クラスの誰からも話しかけられなかったんですが、運がいいのか、他のクラスに友達がいたので、僕自身がいじめられていたことに気付いてなかったという」

──14歳は俳優活動をスタートした時期ですよね。

「きっかけは、兄ちゃん(柄本佑)に来た仕事が、たまたま受けることができなかったので、僕が代わりにオーディションに行ったんです。『読むだけでいいから』と言われて、まあ迷惑をかけるのもなんだし、とりあえず読んで帰ろうと。そうしたら、監督が『何もできないのがいい』と僕を採用してくれた。そこからです」

──14歳のときに夢中になっていたことはありますか? 音楽とか?

「いや全然。CDを初めて買ったのは一昨年です」

──ちなみに何を買ったんですか?

「何だっけな。ええと…ハナレグミか、ゲスの極み乙女。か、どちらかだったような…。すいません、忘れちゃいました。そういえば、小学生の頃は野球をやってました。中学に入ってどんどん上手くなるつもりでいたんですけど、進学した学校が野球に力を入れていなかったので、フェードアウト。だから本当にぼんやりした少年でした」

映画は前情報なしで。面白いものは面白い

Photos:Yuji Nanba
Styling:Emiko Yano
Interview&Text:Miho Matsuda
Edit:Masumi Sasaki

Profile

柄本時生(TOKIO EMOTO) 1989年生まれ、東京出身。2003年映画JamFilm S『すべり台』(2005年公開)のオーディションに合格しデビュー。その後、数多くの映画やドラマなどで活躍する。近年、出演した舞台は『イニシュマン島のビリー』(演出:森新太郎)『ラブ・レターズ』(演出:青井陽治)『ゴドーを待ちながら』(演出:柄本明)『わらいのまち』(作・演出:宅間孝行)など。今年は映画『花筐』、『彼女の人生は間違いじゃない』、『増山超能力師事務所〜激情版は恋の味〜』の公開、舞台『関数ドミノ』『流山ブルーバード』の出演を控えている。

Recommended Post

Magazine

June 2019 N°127

2019.4.26発売

Life is a Beach!

海と太陽と女たち

オンライン書店で購入する