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    <title>Numero TOKYOYuuki Mihara / 三原勇希 | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>読んでから聴くか、聴いてから読むか。SUPER BEAVER・渋谷龍太 初の長編小説『都会のラクダ』</title>
        <link>https://numero.jp/book-20211217-tokainorakuda/</link>
        <pubDate>Fri, 17 Dec 2021 03:00:03 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
		<category><![CDATA[Ryuta Shibuya / 渋谷龍太]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>人気ロックバンドSUPER BEAVER（スーパービーバー）のボーカル、渋谷龍太による小説『都会のラクダ』。渋谷の友人であり、音楽番組やラジオ、雑誌などで活躍中のタレント、三原勇希がレビュー。その魅力と読むべき理由とは。</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>好きなことを生業にするすべての人の足元を照らす、地道で愛おしい復活の物語
<p>いちロックバンドの歩みが、小説となってKADOKAWAから出版され、こうしてNumeroに書評が載る。そういった何かしらのアクションが起こるのには、必ず理由がある。そこには誰かの思いがあるのだ。つまり、このバンドのボーカルの自伝的小説を、感度の高いNumero読者にも届けたいと思った「誰か」がいるということだ。そしてその思いに私も大いに賛同するから、今こうして筆をとっている。この小説の著者は、そういう一人ひとりの思いを全部ちゃんと実感しながら、一歩ずつ、一文字ずつ、人生という筆を進めてゆく。そんな渋谷龍太という人は、どうしようもなく魅力的なのだ。</p>
<p></p><p>渋谷龍太。SUPER BEAVERのライブにて。Photo：Kazuro Aoki</p>
<p>私と渋谷氏は、ある音楽番組で共にMCを務めている。ミュージシャンの彼が番組の進行を司るのはその番組が初めてのことで、既に5人いたMCの中でも渋谷氏が一番年上ながら、一番謙虚な姿勢で、でも堂々と加わってくれた初回をよく覚えている。それから一年半が経った今はどうだろう。たまにMC全員が集まる回となると、楽しくて大はしゃぎする私たち子どもらを一歩引いて見守り、全てのボケ（ボケになっていないハプニングも多々）に的確なツッコミを入れてくれ、番組を成立させてくれる兄貴的存在が渋谷氏だ。キャリアもキャラクターも十人十色のゲストとも、誰とでも適切な距離を持って、豊富な話の引き出しと頭の良さ、持ち前のユーモアで心地よく盛り上がれる。それでいて本人には、譲れないこだわりや変なクセもちゃんとある。みんな、ぶーやん（普段はこう呼んでいる）が大好きなのだ。</p>
<p></p><p>Photo：Kazuro Aoki</p>
<p>そんな人だから、さぞ人気街道を歩いてきたのだろうと思ったらそうではない。それどころか、壮絶な環境で心も身体も潰れてしまった日々のことも、この小説には書いてある。話の始まりは高校でのバンド結成で、そこから初ライブ、某大会、メジャーデビューからの挫折、アルバイト、自主盤の制作とライブの日々、レーベルの発足、初めてのフェスに武道館、メジャーレーベルとの再契約までの17年。コロナ禍の今を見つめた「あとがき」も必読だ。挫折を味わってからのSUPER BEAVERが一歩ずつ、地に足をつけて地道に進んで来た日々のことは、音楽での成功を志す人はもちろん、楽しいと思えることで生きていきたい全ての人の足元を照らしてくれる。普通の人が誠実に、しかも楽しみながら日々を生きることで多くのものを得てきた姿には、どんな自己啓発本よりも真似したいことが書いてある。自己啓発や処世術なんて既存の言葉の入れ物には到底収まらない、愛しくていびつなエピソードが、嘘みたいな本当が、ページをめくるたびに溢れ出す。</p>
<p></p><p>Photo：Kazuro Aoki</p>
<p>そこまで言ってしまえるほどに、渋谷龍太の筆致は見事だ。学生時代、授業中はひたすら読書に明け暮れていたという話も頷ける。バンド人生17年を象徴するいくつかの場面の切り取りかたは、落語さながらのユーモラスで美しい起承転結。そのスピード感も、言葉のアクセルとブレーキによって自由自在。何よりそこに居る彼自身の、ひとつひとつの感情が鮮明に伝わってくる。何が虚しいのか、何が悔しいのか、なぜ許せないのか、何が誇らしいのか、何が嬉しいのか、なぜ愛おしいのか。一人一人の思いを、全ての出来事の理由を、きちんと自分ですくい上げてきた人にしか掴めないものがある。そうして結実してゆく数奇な運命に、何度も目頭を熱くした。</p>
<p>この小説は、SUPER BEAVERの音楽を知らない人にも面白いものだと思う。反対にSUPER BEAVERの音楽も、この歴史を知らなくとも楽しいものに違いない。でもSUPER BEAVERの音楽が、この歴史あってこそのものだと知る日が来たら、それはさらに強固でかけがえのないものになるはずだ。</p>
<p></p>『都会のラクダ』
<p>著者／渋谷龍太<br />
価格／¥1,650<br />
発行／KADOKAWA</p>
<p></p><p>The post 読んでから聴くか、聴いてから読むか。SUPER BEAVER・渋谷龍太 初の長編小説『都会のラクダ』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃による”令和ギャルズ”がおすすめ。漫画＆ミュージック</title>
        <link>https://numero.jp/20210331-sharing-is-caring-2/</link>
        <pubDate>Wed, 31 Mar 2021 11:00:25 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
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		<category><![CDATA[Yukino Nagai / 長井優希乃]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ポッドキャストの人気番組『POP LIFE』でフェミニズムやルッキズム、ジャッジメントなどさまざまな社会問題について語り合ってきた三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃、通称“令和ギャルズ”。3人がメンタルクリニック並みにガチ語りをして作った書籍『令和ギャルズの社会学』を通じて、伝えたかったことを取材。その中で彼女たちが大きな影響を受けたと語っていた漫画『GALS！』とは？　またほかにはどんな漫画や音楽にパワーをもらっているのか、あわせて聞いてみた。（『ヌメロ・トウキョウ（Numero TOKYO）』2021年4月号掲載）</p>
</p><p></p>Reiwa Gals&#8217; pick<br />
１．『GALS!』
<p class="picture"></p>
ギャルマインドはここから学ぶべし！
<p>1998 〜2002年『りぼん』に連載されていた漫画。渋谷最強のコギャル、寿蘭と彼女の親友たちの高校３年間の日々をコミカルに描く一方、当時の若者を取り巻く社会問題も取り上げた。蘭をはじめとする登場人物のファッションや言動は読者を夢中にさせ、絶大な支持を得る。19年に続編『GALS!!』が17年ぶりにスタートしたことも話題に。「蘭ちゃんは魂のレベルが高すぎる」（三原勇希）、「少女漫画だけど、寿蘭や登場人物たちに、か弱さやあどけなさといった“少女性”は皆無。とにかくかっこいい」（あっこゴリラ）、「友達を大切にするところも好き」（長井優希乃）</p>
<p>全10巻　藤井みほな／著（りぼんマスコットコミックスDIGITAL 集英社）続編『GALS!!』が『マンガMee』にて連載中</p>
<p></p>Yukino Nagai’s pick<br />
２．『ブラック・ジャック』
<p class="picture"></p>
“人間とは何か？”を考える
<p>無免許ながら天才的な技術で多くの命を救う医師ブラック・ジャックを主人公に現代社会に鋭くメスを入れる医療ヒューマン漫画。「人はなぜ生きるのか。人間の愚かさや尊さ、動物との関わりなど根源的な問いかけが随所にあり、読むたびに頭に鉄球をガツンと食らう感じ」（長井優希乃）<br />
全25巻 手塚治虫／著（少年チャンピオン・コミックス 秋田書店）</p>
<p></p>Yuuki Mihara’s pick<br />
３．「Like A Girl」
<p></p>
“自分最高！”と思える一曲
<p>強くてたくましい“女の子らしさ”を賛美したLi zzoのポジティブソング。「Lizzoの曲はハッピーなバイブスが流れている。『自分のためにホイップクリームを買って、自分で家賃を払うわ』という歌詞が特に好き。聴くといつも“自分最高”って思えます」（三原勇希）</p>
<p>Lizzo アルバム『Coz I Love You』に収録（ワーナーミュージック・ジャパン）</p>
<p></p>Akkogorilla’s pick<br />
４．「TOKYO BANANA 2021」
<p></p>
“矛盾上等”をリアルに表現
<p>「自分の作品が自己確認の指標になってる」というあっこゴリラの最新作は“矛盾上等”マインドで作った楽曲。「おかしいことをおかしいって言ったやつが悪者になる構造や矛盾を許さない社会って狂ってんなって感じて。その矛盾を自分で体現しようと思って作ったんです」（あっこゴリラ）</p>
<p>あっこゴリラ（KAMIKAZE RECORDS）</p>
<p></p>
PROFILE

<p class="picture"></p>
長井優希乃
Yukino Nagai
<p>ヘナアーティスト、芸術教育アドバイザー、生命大好きニスト。京都大学大学院修了後、JICAにてマラウイ共和国に派遣。現地の小学校で芸術教育アドバイザーを務める。『集英社新書プラス』にて「バイブス人類学」を連載中。</p>
<p class="picture"></p>
三原勇希
Yuuki Mihara
<p>タレント。雑誌『ニコラ』でモデルデビュー。音楽、スポーツ、ファッションなど多趣味を生かし、ポッドキャストや雑誌、テレビなどでマルチに活躍中。ランニングコミュニティを主催しスポーツを通して女性が輝く場を創出。2021年4月から始まるラジオ番組『N-FIELD』（NACK5）のメインパーソナリティに就任。</p>
<p class="picture"></p>
あっこゴリラ
AKKOGORILLA
<p>ラッパー。社会にはびこる“当たり前”の概念に一石を投じる曲を次々と発表。valknee、田島ハルコらと「Zoomgals」としても活動。J-WAVE「SONARMUSI C」のメインナビゲーターを務める。</p>




三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃インタビュー「コロナ時代の令和ギャルズ的メンタルヘルス」 
Culture / 30 03 2021




<p></p><p>The post 三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃による”令和ギャルズ”がおすすめ。漫画＆ミュージック first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃インタビュー「コロナ時代の令和ギャルズ的メンタルヘルス」</title>
        <link>https://numero.jp/20210330-sharing-is-caring-1/</link>
        <pubDate>Tue, 30 Mar 2021 09:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
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		<category><![CDATA[Yukino Nagai / 長井優希乃]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ポッドキャストの人気番組『POP LIFE』でフェミニズムやルッキズム、ジャッジメントなどさまざまな社会問題について語り合ってきた三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃、通称“令和ギャルズ”。3人がメンタルクリニック並みにガチ語りをして作った書籍『令和ギャルズの社会学』を通じて、伝えたかったことを聞いた。（『ヌメロ・トウキョウ（Numero TOKYO）』2021年4月号掲載）</p>
</p><p></p><p>左から長井優希乃、三原勇希、あっこゴリラ。</p>
&#8220;ギャル”はマインド
<p>──三原さんはタレント／ラジオDJ、あっこゴリラさんはラッパー、長井さんは教育や芸術の分野で活動されていて、それぞれ別のフィールドにいますが、“ソウルメイト”と呼び合い、よく語り合っていますよね。共通点の一つは“漫画『GALS!』好き”だとか。</p>
<p>三原勇希（以下、M）「３人とも小学生のときに『GALS！』を読んでて、すごく好きだったんです。主人公の寿蘭は渋谷最強のギャルと呼ばれていて、破天荒なんだけど正義感が強くてかっこいい。そんな『GALS！』の続編が2019年に17年ぶりに出て、久しぶりに読み返してみたら本当に哲学書だなって。リアルな社会で散々悩んだり、迷ったりしてきたけど、根本的にはこうありたいなって思うことが描かれてて」</p>
<p>あっこゴリラ（以下、A）「『GALS！』はバイブルだよね。蘭ちゃんはもはや神として崇める存在」</p>
<p>M「『令和ギャルズの社会学』のタイトルを見た人に、『その歳でギャル？』って言われることもあるんだけどね」</p>
<p>A「私も『32歳？　ギャルじゃないやん』って言われてびっくりしたことがある。“ギャルに年齢関係ない”って、まだ言わなきゃいけないのかーって」</p>
<p>長井優希乃（以下、N）「見た目がギャルじゃないとダメって人もいるけど、“マインドがギャル”っていう考え、アリだと思うな。私も“令和ギャルズ”と呼ばれてるけど、どちらかというと自分のことヒッピーだと思ってたし（笑）。でも、ギャルの媚びないところとか、自分が考える“正義”に向かっていく姿勢はすごくいいなって共感してる」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
自分自身の弱さや辛さと向き合った過程を書籍に
<p>──今回はそんな３人が書籍『令和ギャルズの社会学』を作ったわけですが、“エンパワーメント本を作りたい”という依頼に対して、話し合いを重ねるうちに、それぞれのつらさや弱さをさらけ出すこと、それが３人にとってのエンパワーメントになったと。</p>
<p>M「2020年は私自身すごく悩んだし、弱ったし、コロナ禍やBLMで、ますます人々の価値観の違いもあらわになって。そんな中で自分たちが発信できることって何だろうって考えたときに、あっこが「『病んでます』とか『マジで無理』と言えることを推したい」って」</p>
<p>A「私は去年本当に苦しくて、今までのような“つよつよマインド”ではいられなかったんですね。そんな私が、空っぽな前向き発言をしてもむしろ傷つくし、かといってネガティブだだ漏れも嫌気が差すし。だったらうちらが今、何がどうきついのかを言語化したかったんだよね」</p>
<p>N「それが、同じように一人でつらさや苦しさを抱え込んでいる人の力になるかもしれないねって」</p>
<p>A「そう。でも、だからといって “これからはつよつよマインドではなくて、お互い弱さを見せ合ってエンパワーメントしませんか”って提案をしたいわけでは全くなくて。この本では３人が何を考え、何に悩み、どう生きているのかをさらけ出したドキュメンタリーみたいな作りになっただけなので」</p>
<p>M「うん。みんな答えを求めず、赤裸々におしゃべりを続けていった本だからね。でもその形、その姿を読者の方に見てもらいたかった」</p>
<p>N「だから、本の捉え方も人それぞれでいいんです」</p>
<p>A「とにかく本づくりのときは、己とのセッションにトライし続けたよね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──己とのセッションというのは具体的にどのようなことを？</p>
<p>A「まず、この本はhow‒to本ではないので、こうやったらいいよって方法を提示することはできないんですけど、私の場合は相手が放った言葉や態度に対して『ん？』って立ち止まることかなと。これまでは『仕方ない』で放り投げていたものをそうしないみたいな。誰でも壁にぶち当たる瞬間なんてたくさんあって、その時々で自分のせいにしたり、人のせいにしたり、システムのせいにして済ませることがあると思うんです。そのほうが楽だから」</p>
<p>M「うん。まさに私は当たり前とされていることに違和感を持ちにくいタイプだった。何か嫌なことが起きても“自分が悪いんだ”って思って“解決したふう”にしてた。でも、あっこや優希乃と話すことで、その思考回路から抜け出せたというか。モヤモヤをそのままにせず、きちんと言語化していくと、染みついていた固定概念が少しずつ壊れて、自分の心の声に自信が持てるようになった」</p>
<p>N「己との対話の仕方って人それぞれあると思うけど、私は意識的にしたことはないんだよね。今までいろんな国の違う文化を持った人たちの中に一人飛び込んで、彼らと生活を共にするということをやってきたから。そうすると自分の中の“当たり前”がぶっ壊され続けて、常に自分というものに向き合わなきゃいけなくなる。だから、自ずと己との対話はできていた気がする」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
必死に生きたい私も、死にたくなる私も、本当の私
<p>──本の中では、お金や仕事、パートナーシップなどさまざまな事項に対して３人が考えていることがすごく正直に書かれていました。特に「生きてるから、死にたくなる」という言葉が印象的で。</p>
<p>N「必死に生きていたら死にたくなることあるなと思ってて。私は人から“明るくてハッピーな人”だと見られているし、自分でもそう思うんですけど、その中に“死にたさ”みたいなものもあるんです。でも、それって言い出しづらいじゃないですか。そういうこと言っちゃうと“あの人、メンヘラなんだ”ってラベル貼られちゃって。いや、そうじゃなくて、生きたさも死にたさも両論併記できるってことを伝えたくて。人から見たら、自分の強いところやポジティブなところばかりがクローズアップされてしまいがちだけれど、もちろん弱い部分もありますよね。でも、弱い部分も隠すんじゃなくて、少しずつでも出していけたら楽になるんじゃないかなと思う」</p>
<p>──本の中でも、あっこさんが「一人の人間でも複雑で波がある」って話していましたよね。</p>
<p>A「今、フェミニズムにせよ、環境問題にせよ、人種差別にせよ、何かを訴えたら、“そういうカテゴリーの人”とラベルを貼ってしまいがちじゃないですか。私は“フェミニスト”としての言葉や行動を求められることが多くなって、そうじゃない部分を社会が許容してくれない感じがした。フェミニストが『フェミニスト、だるい』って思うことすら許されないというか。でも、だるいって思うのも本当の私だし。フェミニストかフェミニストじゃないのか、正義か悪か、女か男か、そういう二項対立の話はしたくない。私自身、男の瞬間もあるし、女の瞬間もあるし、どっちかよくわからないときもある。だから流動的でいいんじゃないかと」</p>
<p>M「考えも日々変わっていくしね」</p>
<p>N「うん。一人一人複雑で、尊い存在ということに変わりはないから」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
わかり合うにはどうしたらいい？
<p>──最近は他者とわかり合うことの大切さを説く風潮もありますが、三人はどう考えますか？</p>
<p>M「“わかり合う”に近い言葉でいうと“違いがわかる”ってことかなと思うんですよね。だから、私は“それぞれ違う”という前提で話をするようにしています」</p>
<p>A「私はそもそもわかり合わなくていいと思う。わかろうとするからトラブルが起きる。『なんでわかってくれないの？』って。わかり合えないことがデフォルトで、わかり合えたとしたらそれは勘違い。でも、その勘違いって超素敵なんじゃないって」</p>
<p>N「私の場合は文化人類学のフィールドワークとしてインドやマラウイなど、生まれ育った場所と全く違う環境で生活していたので、わからないことしかなかった。相手のことをどうにかわかろうと努力するんだけどわからない。でも、それって同じ言葉を話す日本人同士でも似たような経験すると思うんです。“わからない”って消化不良のような気持ち悪さもあるんだけど、それでもいいかなって。全部わかることって絶対にないから。海外にいたときは、わからないことも面白がることで、自分が救われたところはあるかも。それでも私は“わかりたい”と努力することはやめたくない。『この人訳わかんないから、とりあえずメンヘラのラベル貼っとこう』ってことをしたくないというか」</p>
<p>M「そうだね。私はどちらかというと自分の意見を言うのが苦手なタイプだったから、どんな人でも『私はこう思う』って違う意見を言いやすい環境を大事にしたい」</p>
<p>puri_1</p>
<p>A「うん。だから、わかり合えないままで全然いいと思う。私は“女子のムダ毛はダメ。脱毛一強”みたいな日本の広告に違和感があって、脇毛を生やしてたことがあるんだけど、それを見た夫に『やめて』って言われて。で私、号泣しちゃったんだよね。『他の人はわかってくれなくてもいいけど、なんでおまえはわかってくんないんだよ〜！』って。脇毛についてはお互いわかり合えなかったけど、別に離婚とはならないし（笑）。だから、わかり合わなくても共存できる。多様性を尊重するって要するにそういうことで、それぞれ信仰している神は別々だけど手をつなぐ、みたいなことかなと」</p>
<p>M「うん。バラバラなままでも共存していきたいし、できると思う。私たちだって考え方や性格は三者三様だけど、仲いいし」</p>
<p>N「いいバイブスで会話が弾むときもあるし、そうじゃないときもある。でも、それぞれ尊い存在で、リスペクトする気持ちは変わらない。そういう３人が内面をさらけ出して一冊の本を作り上げた。これも一つの共存のあり方かなって思います」</p>
<p></p><p class="picture"></p>

令和ギャルズって？

<p>三原勇希が田中宗一郎とパーソナリティーを務める人気ポッドキャスト番組『POP LIFE：The Podcast』に、友人であるあっこゴリラ、長井優希乃がゲスト出演したことを機に漫画『GALS!』に影響を受けた第３ギャル世代の彼女たちを「令和ギャルズ」と田中宗一郎が命名。2020年1月27日に番組発の公式本として『令和ギャルズの社会学』（主婦の友社）を発売した。</p>

PROFILE

<p class="picture"></p>
長井優希乃
Yukino Nagai
<p>ヘナアーティスト、芸術教育アドバイザー、生命大好きニスト。京都大学大学院修了後、JICAにてマラウイ共和国に派遣。現地の小学校で芸術教育アドバイザーを務める。『集英社新書プラス』にて「バイブス人類学」を連載中。</p>
<p class="picture"></p>
三原勇希
Yuuki Mihara
<p>タレント。雑誌『ニコラ』でモデルデビュー。音楽、スポーツ、ファッションなど多趣味を生かし、ポッドキャストや雑誌、テレビなどでマルチに活躍中。ランニングコミュニティを主催しスポーツを通して女性が輝く場を創出。2021年4月から始まるラジオ番組『N-FIELD』（NACK5）のメインパーソナリティに就任。</p>
<p class="picture"></p>
あっこゴリラ
AKKOGORILLA
<p>ラッパー。社会にはびこる“当たり前”の概念に一石を投じる曲を次々と発表。valknee、田島ハルコらと「Zoomgals」としても活動。J-WAVE「SONARMUSI C」のメインナビゲーターを務める。</p>
<p></p><p>The post 三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃インタビュー「コロナ時代の令和ギャルズ的メンタルヘルス」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>令和ギャルズに学んだ、「自分の言葉」を探求することの大切さ</title>
        <link>https://numero.jp/marikokimbara-17/</link>
        <pubDate>Thu, 04 Mar 2021 05:00:50 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[marikokimbara]]></category>
		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
		<category><![CDATA[Akkogorilla / あっこゴリラ]]></category>
		<category><![CDATA[Yukino Nagai / 長井優希乃]]></category>
		<category><![CDATA[モードな事件簿]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p></p>
<p>令和ギャルズが書籍を出す、と聞いて即取材をオファー。だってポッドキャスト『POPLIFE』の令和ギャルズ回は本当に神回なんです。それぞれがフェミニズムなど社会問題について自分の言葉に落とし込んで話していて、私にとって社会問題を自分ごととして捉えるきっかけの一つに。</p>
<p>今回の取材でも、編集部サイドが簡単にまとめてしまうと「ちょっとニュアンスが違って」と徹底してそれぞれの言葉に変換し直してくれました。書籍『令和ギャルズの社会学』（主婦の友社）にもあるように「言葉ってフェイク」でもあるからこそ、真摯に自分にフィットする言葉を探していきたいです。</p>
</p><p></p><p></p>
<p class="btn_entry">
「モードな事件簿」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 令和ギャルズに学んだ、「自分の言葉」を探求することの大切さ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>長田杏奈・三原勇希対談「フェミニズム作品を語ろう」</title>
        <link>https://numero.jp/20201103-talking-about-feminism-1/</link>
        <pubDate>Tue, 03 Nov 2020 07:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Anna Osada / 長田杏奈]]></category>
		<category><![CDATA[Feminism / フェミニズム]]></category>
		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ここ数年、世界各国で #Metooをはじめとするさまざまなムーブメントが盛り上がりを見せ、興味深い作品が次々と発表されている。韓国でフェミニズム運動を加速させた小説『82年生まれ、キム・ジヨン』もその一つ。日本でも海外文学として異例の大ヒットを記録し、今年10月には同名映画が国内で公開。フェミニズムの裾野を広げようとしている。</p>
<p>今回はフェミマガジン『エトセトラVOL.3 私の私による私のための身体』で責任編集を務めた美容ライターの長田杏奈と、ポッドキャストやコラムなどで発する等身大のコメントが注目を集めるタレントの三原勇希が対談。自身の体のことやセクシュアリティについて理解を深め、価値観をアップデートするきっかけになった作品をオンラインで紹介し合った。</p>
この痛みを感じるのは私だけじゃなかった
<p class="picture"></p>
<p>長田（以下、O）「『82年生まれ、キム・ジヨン』（以下、『キム・ジヨン』）【1】はもともと小説でも読んでいましたが、映画を観て改めて、とても身近な地獄だと思いました。私の隣にコン・ユはいないけど（笑）」</p>
<p>三原（以下、M）「そうですね。やっぱり心当たりがあって観ていて辛くなるシーンが多かったですし、この価値観はまるで地層のように、気づかないうちにずっと積み重ねられてきたものだなと」</p>
<p>O「この作品は切り取り方が違えば、“女性の幸せライフ”に映ると思うんです。好きな人と結婚して、赤ちゃんが無事に生まれて、立派な家があって。世の中で“幸せ”とされているものが揃っているのに、ジヨンの心は静かに侵食され、閉じ込められているように感じる。個人の抗いを社会という圧力によって覆われている描写がリアルで。</p>
<p>特に映画で印象的だったのはオープニングとラストシーン。どちらもジヨンがカフェラテを飲もうとする場面で、オープニングではささやかな息抜きのために外出したジヨンに対して、『旦那の稼ぎでコーヒー飲んでぶらぶらするなんてママ虫（育児をせずに遊びまわる母親を指す、韓国のネットスラング）は、いいご身分だよな』と他人が言い放つ。</p>
<p>出産前後は時間的にも金銭的にも“人が淹れてくれたお茶を飲む”なんて余裕がなかなか持てない母親に対してこの言葉は本当に辛い。だけど、ラストでジヨンは相手に思いの丈をぶつけて言い返していた。その姿を見られてよかったなと」</p>
</p><p></p><p>（左から）書籍『彼女の名前は』、『82年生まれ、キム・ジヨン』、映画パンフレット『82年生まれ、キム・ジヨン』</p>
<p>M「小説と映画で重要な設定が違うので、いろんな意見が飛び交っているけれど、私は別の行き先を描いたものとしてそれぞれ楽しめましたし、映画は泣きました。小説はカルテのように淡々と話が進んでいきますよね。その中でも心の描写がすごく印象的で、寂しさについて『ホコリが溜まっているとははっきり目でわかっているのに、放ったらかしにしておくしかない』という表現なんてすごく共感しました」</p>
<p>O「9月に日本語版が発売されたばかりの『キム・ジヨン』の著者、チョ・ナムジュさんの小説『彼女の名前は』【2】では、その積もったホコリを払えなかった後の話、ホコリを取ってみた人の話、ホコリをじっと見てみた人の話などいろんな物語が描かれています。</p>
<p>年齢も職業も多様な“彼女たち”の話を聞き続けたナムジュさんのまなざしが一貫して優しいというか、語り手の機微を読み取って丁寧に表現している。一人一人の語りを過度にドラマティックにしたり、わかりやすくまとめたりしない。そういうところに著者の誠実さを感じます。“こういうもんなんだ”という社会の無理強いに、納得せず、説得されず、違和感を訴える人たちの物語だと思います」</p>
<p>M「あとがきに“『キム・ジヨン』は自分で声を上げない。（中略）半歩でも前に進もうと、そのためにこの本を書いた”とありましたよね。介護の話などシビアな現実を映し出した話も多い中、特に厄介だなと思ったのは、“お前のためを思って言ってやってるんだぞ”っていう声。日常にこういう人いるなって」</p>
<p>O「さもわかった風なもの言いが心をえぐる凶器になる。断崖絶壁にやっとのことでぶら下がっている人の指を、良かれと思って無造作に踏みつけちゃう」</p>
<p>M「この本は『キム・ジヨン』よりも更に多様でリアルで、ささやかな“あるある”が短編でたくさん詰まっているので読みやすいし、フェミニズムに無自覚な人にも思い当たる節がきっとあると思う。自分が感じた痛みが“自分だけじゃなかったんだ”と気づくはず」</p>
<p></p><p>違和感瞬間「GENDER/LIBERTY」雑誌『IWAKAN』より</p>
<p>O「もみ消されがちな違和感に対して、ちゃんと光が当たっているところがいいですよね。違和感といえば、今年10月にクリエイティブスタジオREINGが創刊した雑誌『IWAKAN』【3】にも注目をしています。第1号のテーマは“女男”。男女ではなくて、女男。もうここから問題提起が始まっている。この雑誌では、二元論で語られがちな女と男の問題だけでなく、LGBTQ+を含めたジェンダーやセクシュアリティについて語ろうとしています。男性誌、女性誌とカテゴライズしがちな出版界にこうした雑誌が誕生しただけでも誉れ高い。</p>
<p>電車内で撮影されたグラビアや、性器をモチーフにした斬新なアートワークもインパクトがありました。これは私の勝手な意見ですが、フェミニズムやジェンダー、セクシュアリティについて語るとき、まじめにやるのも大事だけど、イケてるビジュアルを作ることも一つの手だなって。一目で惹きつけて肚落ちさせるパワーがありますよね」</p>
<p>M「そうですね。楽しいこととかイケてるものには、問題もポジティブに訴える力がありますよね」</p>
<p></p>次の人に同じ思いをさせたくない
<p>映画『スキャンダル』Academy Award® is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.Bombshell © 2019 Lucite Desk LLC and Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved. Artwork &amp; Supplementary Materials © 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.</p>
<p>M「映画『スキャンダル』【4】は私をフェミニストだと自覚させてくれた作品なんです。実はそれまで私は“フェミニスト＝過激”だと勝手なイメージから、そう名乗ることに抵抗を抱いていたし、10代からモデルやタレントとして活動をしてきた自分はある種女性であることをウリにしているんじゃないかと考えると、なかなか自分のスタンスが定まらなかった。だけど、『スキャンダル』を観たとき、映画の中で起きたセクハラに似たことを自分も過去に経験していて、痛みが蘇りました。はっきりと『あれはやっぱりおかしいことだったんだ』と気づいた。当時は、自分や友達の身に起きたことは我慢すべきものだと思っていたけど、やっと問題として捉えることができたんです。</p>
<p>巨大なテレビ業界を相手にするという特殊な話ですが、実社会でも“自分が声をあげてもどうしようもないんじゃないか”と思うことはありますよね。この作品ではどう立ち向かうかということも描かれていて、“じゃあ自分には何ができるだろう？”と考えるきっかけにもなりました」</p>
<p></p><p>長田杏奈</p>
<p>O「私がこの作品を見て興味深いと思ったのは、女性の連帯、いわゆるシスターフッドと聞いて想像しがちな、手に手をとった“One for all, All for one”的な団結を描いていない点。気が強くて、エゴも野心も腹黒さもある女性たちが自分自身のために戦って、それがピタゴラスイッチみたいにカチカチッとはまって結果的に大きな共通の敵を倒すところがいいなって」</p>
<p>M「痛快でしたよね。私はやっぱり、自分が体験したことを若い子たちにしてほしくないっていう感情が芽生えたことが大きかったです」</p>
<p>O「女性の次世代に対する態度って、大きく二つのタイプに分けられると思うんです。三原さんのように自分が受けた体験を絶対に次の人にさせたくないと思うタイプと、自分の女性性につけ込まれてときには嫌な思いも経験したけれどそれに耐えたり利用した結果、成功したり一人前と認められたことに矜持を感じるタイプ。『キム・ジヨン』にも後者のような叔母がいましたよね。“女はこういうもんなんだ。私だってずっとそうやってきたんだから”って」</p>
<p></p><p>ドラマ『17.3 about a sex』</p>
<p>M「いました。ABEMAのオリジナルドラマ『17.3 about a sex』（以下、『17.3』）【5】にも“大人は自分の見てきた世界を疑わないから”って台詞があって、それに通じるなと思います」</p>
<p>O「あれは名台詞ですよね。私はNetflixの『セックス・エデュケーション』が大好きなんですが、日本でも『17.3』という性教育にまつわるレベルの高い作品ができたことに感動しています」</p>
<p>M 「私も驚きました。ストーリー自体もすごくおもしろいしキャストもイケてるのに、勉強になることだらけ。自分が10代の時に観ていたらどれだけ心強いか…！」</p>
<p>O「衝撃的だったのは、2話目のテーマがアセクシュアル（他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシュアリティ）だったこと。これまでの作品はあまりにも恋愛至上主義的だったと思うんです。シスジェンダー（身体的性別と性自認が一致している人）同士のヘテロセクシュアル（異性愛）でロマンティックな恋愛がすべてで、しかも、そことはまったく関係ないはずの業界、たとえばファッションやビューティにも紐付けられて“モテる服”とか“男性ウケするメイク”といった特集が組まれてしまう。</p>
<p>でも、こうしたアセクシュアルやXジェンダー（性自認が男性にも女性にも当てはまらない人）といったさまざまなセクシュアリティやジェンダーへの理解が少しずつだけど進みつつある今、“異性同士で恋愛して当たり前”という考え方自体がもう古いのでは、と」</p>
<p></p><p>三原勇希<br />
M「たしかに。『17.3』はいろんな価値観の人が出てくるのがいいですよね。個人的にはパンセクシュアルの朝日悠くんがすごくいいなって。2020年の出来杉くんって感じで、毎回言動に拍手したくなります（笑）。彼が主人公の咲良にお守りとしてコンドームを渡すシーンがあるじゃないですか。あの時、咲良が『じゃあ割り勘ね』ってお金を渡すのを見て、うれしくなりました。そうだよね、コンドームって買ってもらうものじゃないよねって。ふたりは対等だし、女性には主体性がある。あの行為自体に女性が“客体”ではない避妊が描かれているなと」</p>
<p>O「身体にまつわるイシューをまとめた『エトセトラ』の取材を進めている時期、いろんな世代の人に“どういう性教育を受けてきた？”って訊いていたら、“堕胎のビデオを見せられた”って回答が意外なほど多くて。血まみれの赤ちゃんを取り出す中絶シーンの映像だったそうで、世界的に見たらもうその堕胎方法すら時代遅れなんですけど、“こんな悲惨なことがあるんだから、あなたたちの年齢でセックスしないほうがいいよ”って、そんな脅しのような情報を与えることが性教育だなんてありえない。だから、自分の体を守るためにも、人の尊厳を踏みにじらないためにも『17.3』は若い人だけでなく、多くの人に観てほしいと思います」</p>
<p></p>私たちの体を奪われないために
<p>書籍『これからのヴァギナの話をしよう』</p>
<p>M「自分のこと、女性の体のことをもっと知りたいと思って手に取ったのが『これからのヴァギナの話をしよう』【6】です。科学的な根拠や作者自身の赤裸々な経験談に基づいて、ヴァギナについて詳細に解説をしてくれるような本で、知らなかったこともたくさんあってびっくりしました」</p>
<p>O「たとえばどんなことに驚きました？」</p>
<p>M「やっぱりまだ自分が経験していない妊娠や更年期の様々なデータには驚きました。あと処女膜についての章では、世界中の女性が間違った情報にこんなに苦しめられてきたのかと。ティーンのときは“処女膜っていう薄い膜があって、初めてセックスしたときに破れる”っていう噂を信じていたし、ヴァギナの話までは友達ともあまりしてこなかったから」</p>
<p>O「女性の体っていまだに迷信や幻想、都市伝説みたいな話がたくさんありますよね。この本にもあるけれど、精神分析学の創始者として知られるフロイトでさえ、“クリトリス・オーガズムは、性的に『未熟』”といっていたり。自分の身体についてちゃんと知ろうと思い立っても、巷には“子宮を温めればすべて解決する”とか“今すぐ膣ケアをしないと劣化する”といった本が並んでいたりして、きちんとしたデータに基づいて作られた本が少なすぎる。一方で、より専門的な本には、当事者意識が欠けていたり、社会的な“女性はこうあるべき”の文脈に乗っかりすぎていたり……。医療にこそ、フェミニズムの視点が大事なのに」</p>
<p>M「そうですよね。この本を読むと、ヴァギナにまつわることは本当に人それぞれで“こうすればこうなる”という型なんてないし、誰かが作った基準にあてはめる意味のなさを再確認できる。知識を得られる本であり、自分のことについても深く考えられる本です。フェミニズムを考えることはすべての女性の権利なんだと気づかせてくれます」</p>
<p>O「一冊まるまるヴァギナについて熱く語っているのに、最後はあっさりと“私は私のヴァギナ以上の存在”と手放すところも好きです」</p>
<p></p><p>書籍『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』</p>
<p>M「そうですね（笑）。私はフェミニズムを考えるうちに、思いをうまく言葉にできなくてはがゆい思いをするようになりました。『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』【7】は、考え方が違う相手にどう返すか、どう理解してもらえるか、といったことが具体例とともに書かれていて、言葉にしたいときの助けになります」</p>
<p>O「すごく実用的ですよね。価値観の違う人に反論したり、説明するのってすごく消耗するけど、ここでは“そもそもわかろうともしない人に、あなたの労力を使う必要ない”ってきっぱり書かれてあるのがいいですよね」</p>
<p>M「そうなんです。言いたいことを的確に言えないという悩みはフェミニズムにかかわる話だけではないと思うので、うまく気持ちを伝えたいと思うすべての人にすすめたい。問題の構造がわかりやすいし、自分でもわからなかったモヤモヤを解体してくれます」</p>
<p></p>“産む”“産まない”は誰が決める？
<p>書籍『誓願』『侍女の物語』</p>
<p>O「『キム・ジヨン』の著者の次作が出たと聞いて、すぐに思い出したのが『侍女の物語』でした。ちょうど今、続編の『誓願』を読んでいて」</p>
<p>M「カナダで1985年に発売された本が、2017年にアメリカでドラマ化され、そして2020年のいま、続編小説が発売されるってすごいですよね」</p>
<p>O「そうなんです。作者のマーガレット・アトウッドが今、その必要性を感じたからかなと。Huluで『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』【8】が配信されたとき、私は架空のディストピアの残酷物語だと思っていたけど、観てみたらすべて現実の地続きにある身に覚えのある話や史実にもある話ばかりだった。アトウッドはインタビューで“自分はこれまでの歴史上や現実社会に存在しなかったものは一つも書いたことがない”と語っていて、その意味がわかってすごくこわい。私たちが何も疑わず声を上げずに唯々諾々と従っていたら、こういう社会が実現してしまうんじゃないかって」</p>
<p></p><p>ドラマ『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』© 2020 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved. </p>
<p>M「私はグラフィックノベルで読んでいるのですが、これもかなり不気味なタッチで描かれていてすごくこわいです。“産むための道具”とされている侍女は名前を奪われ、赤い服しか与えられず、特権階級の妻であってもグリーンのワンピースしか身につけることを許されていない。記号化されることでその異質さがより強調されている」</p>
<p>O「今の日本では、少子化問題についてさまざまな議論が行われているけれど、過去には人口が増えすぎて中絶や不妊手術が推奨された時代もあった。一方で、軍国主義の中で、産めよ殖やせよ、お国のために5人以上産めと叫ばれる時代も。そうやって産む体を持たない権力者たちの都合によって、主体性を置いてけぼりにしたまま“産む”“産まない”がコントロールされる歴史が繰り返されている。現代もその途上にあると思うから、自分の体の権利を知らないところで奪われないように、まずは現状を知って、きちんと声を上げ続けていかなくてはと思います」</p>
<p>M「今は本だけじゃなくて、映像作品やビジュアルブックなどさまざまな作品でフェミニズムに触れられるようになりましたよね。私もずっと意識を持って考え続けてきて、結果的に１本の映画からその扉が開いた。まずは興味のあるものから手にしてもらって、こういう話を普通に友達や家族とできる社会になってほしい。ともに悩みながら、考えていきたいです」</p>




対談企画「フェミニズム作品を語ろう」で登場した本・映画・ドラマを一挙紹介！ 
Culture / 03 11 2020




<p></p><p>The post 長田杏奈・三原勇希対談「フェミニズム作品を語ろう」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>私たちが目撃したカルチャームーヴメント【MUSIC編 by 三原勇希】</title>
        <link>https://numero.jp/20201006-culturalimpact/</link>
        <pubDate>Tue, 06 Oct 2020 09:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section">インターネットで見つかった新たな才能たち
<p><br />
今年4月。突如再生ランキングに現れた瑛人「香水」を初めて聴いたとき、サビの「ドールチェアーンドガッバーナ︎」に飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。なんだこの斬新な歌詞のあて方は。サビの歌詞「求めてないけど」の「どっ」と下がるところは、K-POP発祥のフロウ（抑揚）を感じる。自身の弱さを吐露した歌詞には、自身をさらけ出せる強さがある。</p>
<p>そういった「誰かと話題を共有したくなる」魅力があることに加え「歌いたくなる」曲であることはヒットの持続性を生む。カラオケに行けなくてもお風呂で歌って気持ちの良いメロディーであり、すぐに覚えられる素直なコード進行の曲は無意識に脳に刷り込まれる。</p>
</p><p></p><p><br />
上半期最大のブレイクを果たしたニューカマーYOASOBIの楽曲も、フックになるリズムと歌って気持ち良いファルセット、歌謡曲的な進行がふんだんに使われる。実在する小説を曲にし、MVは全てアニメーションと、YOASOBIは２次元と３次元のエンタテイメントの特長をハイブリッドに取り入れたアーティストであることも面白い。元々ボカロPのAyaseがネットで見つけたボーカリストのikuraは、癖のない歌声と正確なピッチ、速いBPMでどこか人間離れしている。</p>
<p><br />
歌いたくなると言えば、藤井風も忘れてはならない。12歳の頃からYoutubeでカバー動画をあげていた彼の才能はオリジナル曲でなお発揮された。色気のある歌声と曲のアレンジや岡山弁に注目が集まるが、私は彼の「もうええわ」という曲の、固執からの解放を描いた歌詞にこの時期すごく勇気をもらった。</p>
<p>彼らに共通することは、インターネットを最大限にうまく使って、その才能と実力が世間に見つかったということだ。</p>
<p></p>癒やし系音楽の再評価
<p>一方で、クラブミュージックなど「みんなで盛り上がりたいときに聴く曲」よりも「家でゆったりと聴く曲」が増えた人は多いだろう。私自身、家で聴く音楽はより落ち着きのあるものへと変化した。</p>
<p><br />
Jhene Aiko（ジェネイ・アイコ）の最新アルバム『Chilombo』は世界が先の見えない不安に駆られる頃、ヒーリング＆チルミュージックとして春本来の穏やかさを心にもたらしてくれた。彼女自身がシンギングボウルを使い日頃からヘルシーなマインドを保っていることは、音楽にも大きく影響している。</p>
<p><br />
Caribou（カリブー）の『Suddenly』はDJプレイのごとく１つのグルーヴの中で変化していくダンスミュージックだが、その一定のテンションと洗練された音はホームリスニングにも最適だ。その場の”空気を作る”という、DJだからこそなせる技。暖かみのあるサンプリングや風の音など、オーガニックな質感も癒される。</p>
<p></p><p><br />
タイのファンクバンド、Khruangbin（クルアンビン）もアジアンな熱を帯びた心地よさにファンが多い。彼らの信念は”Less is more”。何とも今にふさわしい言葉だ。コロナ禍を少しでも前向きに進もうという私たちのムードに寄り添ってくれるのもまた、音楽だ。</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 私たちが目撃したカルチャームーヴメント【MUSIC編 by 三原勇希】 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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            <ldnfeed:rel_subject>新たな才能を発掘！「ギンザ・ショートフィルム・コンテスト」初開催</ldnfeed:rel_subject>
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        <title>あなたの知らないユートピアへ vol.9　タレント／ラジオDJ、三原勇希</title>
        <link>https://numero.jp/culture-20200407-soutopic/</link>
        <pubDate>Tue, 07 Apr 2020 07:00:36 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
ランニング 40分
走るとカラダが軽くなって思考もクリアに！
<p>「週に2回、5〜10kmを走っています。風が気持ちがいいし、40分くらい走るとカラダが軽くなって頭がスッキリします。ちょうどアルバム1枚分なので新譜を聴くために走ることも。少しキツいと感じる速度で1時間弱走ると軽いランナーズハイも体感できます。走り終えた後に近くの銭湯に行ったり、旅先で走ってみたり、自分なりの楽しみを見つけると続けられるはず。数値で記録が出るから、更新するたびに自信にもつながります」</p>
</p><p></p><p></p>
<p class="btn_entry">あなたの知らないユートピアへ</p>
<p></p>
<p></p><p>The post あなたの知らないユートピアへ vol.9　タレント／ラジオDJ、三原勇希 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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