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    <title>Numero TOKYOYukino Kishii / 岸井ゆきの | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>岸井ゆきの、三宅唱インタビュー「小さな違和感を無視しないというかっこよさ」</title>
        <link>https://numero.jp/interview358/</link>
        <pubDate>Fri, 16 Dec 2022 03:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Sho Miyake / 三宅唱]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Yukino Kishii / 岸井ゆきの]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督が元プロボクサー、小笠原恵子の生き方から着想を得て新たな物語を生み出した。映画『ケイコ 目を澄ませて』で耳が聞こえないプロボクサー、ケイコを演じるのは岸井ゆきの。16mmフィルムで一人の女性の生きる姿を丁寧に描いた本作で、二人は何を思い、何を伝えたいと思ったのか。</p>
</p><p></p>ちょっとしたモヤモヤにも向き合う姿勢
<p class="picture"></p>
<p>──今回、聴覚障害のあるプロボクサー・小笠原恵子さんの自伝『負けないで！』(創出版)を原案としてはいるものの、小笠原さんの自伝から引用した物語ではなく、ケイコという異なる主人公の新しい物語としています。小笠原さんという実際の人物の人生を消費してしまう可能性を回避する目的からそう設定されたんでしょうか？ </p>
<p>三宅唱（以下、三宅）「実在の人物をモデルにした映画で成功する作品もあれば、しないものもあると思いますが、今おっしゃってくださったような、小笠原恵子さん自身の今も続く人生に対して敬意を払うためでもありますし、また、岸井ゆきのさんという俳優に対して敬意を払うためにも、まったく新しい物語であるとしたほうが力強い表現ができるだろうと信じて、そういう設定にすることを選択しました」</p>
<p>岸井ゆきの（以下、岸井）「私も、小笠原恵子さんの真似をするわけではないですし、彼女の意思であったり、生き方を元に私が演じる新しいケイコっていうものが表現できたらいいなと思っていました」</p>
<p>三宅「『負けないで！』という本を徹底的に読み込むというところが準備のひとつだったんですが、幸運だったのは、僕がそこから受け取った、シンプルに言うと小笠原さんのかっこよさ、憧れてしまうような、感銘を受けるようなかっこよさと何か似たものを、岸井さん本人が持っているなとボクシングの練習を通じて感じたんですね。そういう部分から、ケイコという新しい人物ができていったんじゃないかと思います」</p>
<p></p><p>──お二人のどういうところにかっこよさを感じましたか。 </p>
<p>三宅「生きていると、小さな違和感を感じる瞬間ってあると思うんですが、いちいちそういうものに引っかかっているのはよくない、我慢したり忘れたほうがいいといった考えも浮かんだりして、誤魔化すこともできてしまう。プロボクサーになって第２戦に勝利した小笠原さんも、全身で喜ぶべきところで、たぶん、ボクシングに対して何か違和感が芽生えたんじゃないかなと。それを隠したっていいし、取り繕ってもいいのに、小笠原さんはその違和感をすごく真剣に扱い、モヤモヤをなかったことにしないんです。岸井さんも、ちょっとした小さな石のつまずきを無視せず、率直に伝えてくれる。それは勇気がいることだと思うんです。場合によっては、僕がそれをないがしろにしてしまう可能性も大いにある中でそれができるって、すごくかっこいいなと」</p>
<p>岸井「ちっちゃい石につまずくんですよ、私」</p>
<p>三宅「あ、つまずきたくてそうしているわけではないとは思ってます」</p>
<p>岸井「いや、そういうふうに言ってくださってありがたいです。お芝居を続けていると、こういう流れなので、こういうていで、みたいなことを飲み込まねばいけないような場面が多くなってくると思うんです。でも、そここそ丁寧に扱わなければならないところだと思うし、私はそこを見逃せなくて。地盤がしっかりあるからこそ、その上で自由になれるはずだけれど、そこがグラグラしていると、役の言動ひとつひとつに疑問が生まれてしまって、もうジェンガになっていってしまう。だから、そこはきちんと確認しておきたいんですよね」</p>
<p></p>ケイコという一人の女性の物語を撮りたかった
<p class="picture"></p>
<p>三宅「今回、一緒に仕事をして思ったのは、岸井さんは、ご飯がおいしいとか、何かきれいなものを見つけたとか、パンチがうまくいったとか、小さな喜びも同じぐらい見つけて、言葉にしてシェアしてくれてるんですよ。小さな違和感にも注意深く歩きつつ、下だけ向くんじゃなくて、一緒に散歩している風景も楽しめるというか」</p>
<p>岸井「私は生活がすごく好きなんです。これ、なんかおいしいぞとか、あ、見たことない花がある、誰か植えたなとか。そういう発見でしか満たされないものがあるんですよ。この映画を『音の映画だ』と言ってくださる方も多いですが、 もともと環境音もすごく好きで。生活が好きで目を向けているからこそ、小さな石にも気づいちゃうんですよね」</p>
<p>三宅「知人の写真家が、“history”という大文字の歴史、大きな物語がある一方で、私はそれぞれの“her story”を撮りたい、と言っているのを聞いて、そういう考え方があるんだと思ったの同時に、今回自分たちが作った映画も、ケイコという個人を撮ろうと考えていたことを思い出しました。岸井さんの言葉を借りると『生活の中にある1日1日の積み重ね』を撮るということが僕らの役割だとは思っていましたね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──監督が映画の準備として、主演俳優と３カ月一緒にボクシングする必要性というのは、すごく理解できるんですけど、よく聞く話ではないと思うんですが、どうでしょう。 </p>
<p>三宅「他の人のことはわかりませんが、今回の準備期間は貴重な経験になりました。もちろん今までの映画でも、長い時間をかけて準備をしたことはありますが、ボクシングは自分が知らないスポーツだったので、自分でも経験しないことにはリングの外からNGだのOKだの好き勝手言うわけにはいかないなと。でも、実際やってみたら楽しくて。岸井さんとやるのも楽しかったし、あ、今日は自分調子いいなとか、今日は全然集中できてないなとか状態がわかってくるのも面白かったし」</p>
<p>岸井「わかります。自分の体の状態がよくわかるんですよね」</p>
<p>三宅「うん。それに、トレーナー役の松浦慎一郎さんがボクシング指導をしてくれていて、彼が本当に最高な方だったので、松浦さんに会いたい！と思って行くんだけれど、行く前に正直ちょっと面倒臭いなと思うこともありました（笑）。しんどいですもん。でも、ちょっとでも誤魔化そうとすると、（岸井さんに視線を送りながら）厳しいんで」</p>
<p>岸井「『え？　なんで今日腹筋してないんですかね？』とかツッコミますからね（笑）」</p>
<p>三宅「『今は映画のことじゃなくて、ボクシングのことを考える時間ですよね、練習しないと上手くなりませんよ』っていう圧はありました。僕、映画には出ないんですけどね（笑）。でも、たぶん、そうやって過ごしたことによって、いろいろ話せるようになったんだと思います」</p>
<p></p><p>──練習をする前は、どんな感じでコミュニケーションを取っていらしたんですか？ </p>
<p>三宅「そもそもそんなにしゃべってなかったですよね」</p>
<p>岸井「言葉でコミュニケーションを取ることはあまりしなかったですね。当たり前ですけど、最初はまだ知らない人ですし、私は体が小さいけど三宅さんは体が大きいし、ちょっと怖いかも？と思っちゃったところは正直あったかもしれません（笑）。だから、最初は言葉を使わずにボクシングの練習を通じてコミュニケーションを取ることから始まって、『今のパンチよかったよね』とか、そこで起きたことを徐々に言葉にするようになって。練習の帰り、三宅さんはプロデューサーの方と１時間とか平気で歩くんですよ」</p>
<p>三宅「散歩好きだからね」</p>
<p>岸井「私も散歩するのが大好きで、いくらでも歩けるので、３人で歩きながら映画オタクみたいな話をしたりして。そうすることで、関係性を築いていけたのはありがたかったですね」</p>
<p></p>“音”を意識させるためのサウンドデザイン
<p class="picture"></p>
<p>──今回、聞こえない世界をすごく想像させられるようなサウンドデザインになっていましたが、どういう思いでその音をつくりあげていったのでしょうか？ </p>
<p>三宅「映画の取材を通して、さまざまな聴覚障害のある方にお会いしたのですが、初めて、自分は聞こえるということを意識したわけです。恥ずかしながら、普段そんなことは全く意識しないで生きてきたことに気がつきました。僕のスタンスとしては、まずは、目の前にいる人がどれほど聞こえていないかすらわからない、耳の聞こえる聴者として、自分がこの映画の監督している、というところを出発点にすべきだと思っていました。なので、そういうことを意識させるようなサウンドのデザインをしたいなと」</p>
<p>──自分が聴者であることを改めて自覚したときの感覚を蘇らせるような？ </p>
<p>三宅「そうですね。映画館という空間は、本当にいろんなことを感じられる場所なので、その特性を利用して、 観に来てくれた人たちが、普段とはちょっと違う聞こえ方、見え方を通じて、少しずつ自然とケイコさんという人と一緒に時間を過ごすことができればいいなと思っていました」</p>
<p>──岸井さん自身は聞こえる状態なわけですが、音が聞こえないケイコの世界にどうやってご自身を寄せていったのでしょうか。</p>
<p>岸井「ケイコはアトム級（～46kg）という階級でボクサーをやっているのですが、私は体重が足りなかったんです。なので、増量しながら、体を大きく見せるための糖出質制限を同時にやっていました。 脳は糖で回ってるので、糖質制限をすると全く頭が回らないんですね。で、見えてる世界も、見たいものしか見えない、聞きたい話しか聞こえなくなってくる。ただ、周りのスタッフの方々の動きや声を感じることはできるんです。でも、自分が意識してない声は聞こえなかったりする。結構ストイックな状態で撮影に挑んでいましたし、私はケイコとしていることだけに、フィルムの音だけを聞くことに集中していました」</p>
<p></p><p>三宅「岸井さんが今言ってくれたような状態でいてくれたうえに、今回、東京都聴覚障害者連盟の越智大輔さんや堀康子さん、手話あいらんどの南瑠霞さんが手話監修、指導をしてくださっていたので、僕はすごく安心感がありました。特に、ケイコ担当として、手話する場面以外の振る舞いも監修というかたちで現場に常にいてくれた堀さんの感覚が鋭く、それこそ小さな違和感を見逃さない方だったんですね。僕は残念ながら手話ができないので、『堀さん、今のオッケーだよね？』ってアイコンタクトをすると、優しく頷いてくれたりというやりとりがあって。岸井さんが引っ張っていく中でも、当然、そういう方々の活躍もありましたね」</p>
<p>岸井「本当にそうなんです。クランクインする前から、手話の練習をしながら、堀さんにどんな生活をしてるのかとかいろいろお話を聞いて、本当に助けてもらいながら、あ、こういうふうに感じるんだっていうことを知っていって。それこそ堀さんも、小さな違和感、ちっさな石ころに気づくんですよ！」</p>
<p>三宅「僕は、双方がお互いにそんな小さなことに気づくんだ！と驚き合ってるのが面白かったです。僕は僕でその二人を見て驚いてるみたいな。それがちょっと楽しいというか、不思議と似たような生き方をしてる人がもしかしたら集まったのかもしれないです」</p>
<p></p>壁にぶつかったら映画館で映画を観る
<p class="picture"></p>
<p>──ケイコのように逃げたい気持ちもあるけれど、諦めたくない、という壁にぶつかることは人生で何度もあると思うんですが、そういうとき、お二人はどうやって解決してきました？ </p>
<p>岸井「映画館に行きます」</p>
<p>三宅「おー。映画館に行く以前にもっと関門ない？　ベッドから出るとか、部屋のドアを開けるとか」</p>
<p>岸井「いや、もうとにかく行く」</p>
<p>三宅「なるほど。素晴らしい」</p>
<p>岸井「映画館にいる私、絶対バレないという自信があります。もう髪とかボサボサなんで（笑）。それで、スクリーンを前に生き返っていく。もうそこにあるのは、私の人生じゃないですからね」</p>
<p>三宅「今年の年明けに、『どうしてもこの映画を見てほしい！　できれば早々にお願いします』と連絡をいただいて。金曜の夜中で、すごく遅い時間だけどな……と思いながら、一人で観に行ったんです。そうしたら、爆泣きしちゃってね。教えてもらえたことで、何かを突破できるきっかけになりましたね」</p>
<p>──何の映画だったんですか？ </p>
<p>岸井＆三宅「『スパイダーマン（ノー・ウェイ・ホーム）』です！」</p>
<p>──それはちょっと意外ですね（笑）。 </p>
<p>三宅「僕、バカみたい泣いてしまって。夜中の回に観ちゃったからすぐに感想を送ることもできず、翌日に連絡させてもらいました」</p>
<p></p><p>──この作品はケイコの表情も素晴らしかったですし、彼女を取り巻く風景を前にして、いつも見ているはずの東京ってこんなにきれいだったんだと気づかされるような場面がたくさんありました。しかも、16ミリフィルムで撮影されているので、データにはない粒子感がまたその美しさを引き立てていて。 </p>
<p>三宅「最高ですよね。いやまあ、僕も驚きましたね。やっぱりこれが映画だなーっていうことを、ただただ僕は堪能させてもらいました」</p>
<p>岸井「本当にそうですよね。だって、あれ、光の加減を焼いてるんですもんね」</p>
<p>三宅「宇宙を撮ってるんだよね。太陽があって、光があって、それがあなたに当たってやっとフィルムに焼きつけられて、それ以外は影になってるんだよ。すごくない？」</p>
<p>岸井「すごい。それが規則正しく24コマも焼きつけられるなんて」</p>
<p></p><p>──余白とも言えるんですけど、見えない部分、足りていない部分が、全体を強く浮かび上がらせる感じがありました。 </p>
<p>三宅「そうですね。世界丸ごと捉えられるなっていう気がして。まあ、どうせ全部は映らないんですけどね。キャメラにはフレームがあるので。あらゆる絵画とかもすべてそうだと思いますが、限定されたものからどれだけ広く想像させてもらえるかというときに、フィルムのその粒子感やタッチが五感をくすぐって、マッサージしてくれたり、目を洗ってくれたりする。そうすることによって、以前とはちょっと違う感覚になって、わ、何か見えてなかったものが見えた！となる、そんな感じがしますよね」</p>
<p></p>
『ケイコ 目を澄ませて』
<p>嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の小さなボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。言葉にできない思いが心の中に溜まっていく中、ジムの会長宛に「一度、お休みしたいです」と書き留めた手紙を綴るも、出すことができない。そんなある日、ケイコはジムが閉鎖されることを知って──。</p>
<p>監督・脚本／三宅唱<br />
出演／岸井ゆきの、三浦友和、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子<br />
12月16日（金）より、テアトル新宿ほか全国公開<br />
https://happinet-phantom.com/keiko-movie/</p>
<p>©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会／COMME DES CINÉMAS</p>
<p></p><p>The post 岸井ゆきの、三宅唱インタビュー「小さな違和感を無視しないというかっこよさ」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>岸井ゆきのと成田凌が語る“恋する映画”</title>
        <link>https://numero.jp/interview151/</link>
        <pubDate>Tue, 16 Apr 2019 01:00:03 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Yukino Kishii / 岸井ゆきの]]></category>
		<category><![CDATA[loveintheculture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Ryo Narita / 成田凌]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p></p>
誰かと恋に落ちるのはどんなタイミング？
<p>&nbsp;<br />
——お二人は、どういうきっかけで人を好きになりますか？<br />
　<br />
岸井ゆきの（以下岸井）「言葉で人を好きになったことあります。その人が言ったひとことで。たまたま友人と電話することがあって、最初に『いま何してるの？』と聞いたら、『いまお米炊けるの待ってるんだ』って言われたんです…！ 自分はお米が炊けるのを待っていたとしても、それを言葉にしたりはしないから」</p>
<p>成田凌（以下成田）「それはきっと、その人から予想できない狭いところが、ズバッとハマったんだね」</p>
<p>岸井「ちょっと絶句して。そこから意識するようになってしまった（笑）」</p>
<p>成田「いいね、ちょっとわかる」</p>
<p>——成田さんもそういうシチュエーションを体験したことありますか？</p>
<p>成田「米を待ってる時間じゃないですよね？ それならいっぱいあるんですけど、早炊き派です（笑）。僕は言葉というより、見た瞬間『この人と付き合うかも』って思う」</p>
<p>岸井「それで本当にそうなるの？」</p>
<p>成田「なる」</p>
<p>岸井「すごい！」</p>
</p><p></p><p>成田「なるというか、する。好きが出ちゃうタイプみたいで『馬鹿でもわかる』ってよく言われます」</p>
<p>岸井「私も好きになると、連絡しちゃいます。好きだ、ってことではなくて、普通に『ご飯に行こう』という誘い方しかできないけど」</p>
<p>成田「それで十分じゃない？」</p>
<p>岸井「うん。友達には絶対ならないけど。でも、相手にはバレます」</p>
<p>成田「漏れちゃいますって」</p>
<p>岸井「特に隠そうとしてないかも」</p>
<p>成田「バレたほうが楽だしね」</p>
<p>岸井「うん」</p>
<p>成田「でも、相手に対して『この人はなんで自分のことを好きなんだろう？』と疑問に思うことはある」</p>
<p>岸井「私も思う。恋人じゃなくて、すごく素敵、尊敬できると思っている友達に対しても『なんでいつも一緒にいてくれるんだろう？』って思ったりもするし」</p>
<p>成田「どこか『僕なんか』という部分はあるかもしれない」</p>
<p>岸井「うん。『どうして私を選んでくれたんだろう』みたいな気持ちはあるかも」</p>
<p></p><p>©2019映画「愛がなんだ」製作委員会</p>
男のズルさを意識
<p>&nbsp;<br />
——映画『愛がなんだ』では、好きが高じてテルコはマモルになりたいと思いますが、共感しますか？</p>
<p>成田「全然します。僕はマモちゃんになりたいとは思わないけど、敬意を持っている人には思うかも。好きな人にそう感じたことはある」</p>
<p>岸井「私もその人になりたいと思ったことある！ 憧れてて、ずっと相談に乗ってもらっていた人に『なんで私はこの人じゃないんだろう？』って」</p>
<p>——登場人物それぞれが片思いをしていますが、誰がいちばん自分に近いと思いますか？</p>
<p>成田「全員を少しずつかき集めてギュッとしたら、僕になる気がする」</p>
<p>岸井「うん、ちょっとずつね」</p>
<p>成田「でも、マモちゃんを演じていたので『なるほど』という部分はありました、なんならすべての行動に。マモちゃんには無意識なのかどうかわからないズルさみたいなものがあって、そこは無意識風に意識してやってみたところがかなりある。例えば外を歩くときは絶対にテルコが車道側。絶対に！」</p>
<p>岸井「そうだったんだ！ 言われてみればそうだね」</p>
<p>成田「言うまで監督も誰も気づかなかったけど。細かすぎて」</p>
<p></p><p>©2019映画「愛がなんだ」製作委員会</p>
<p>——岸井さんは、そういう男性の気がつかなさにイラっとしたことは？</p>
<p>岸井「あんまり気にしないかな。でもイラっとさせちゃったから、イラっとされてるんだろうなというのはテルコもわかっているから、そういうときはただただ傷つきました。朝起きたら、一線を引かれたときも」</p>
<p>成田「そのときマモちゃんはいきなり敬語になるんです。周りをイラっとさせたいという思いがあったので、『ここを敬語にしたらイラつきません？』って監督に提案したら、『確かにムカつくね』と言ってもらって。いかにダウナーにするかを考えてました」</p>
<p>岸井「私はあんな体験がないから、テルコと一緒にすごく傷ついた。いきなりこんな態度になるんだって」</p>
<p>成田「テリトリーがあるんでしょうね。『あなたが入れるのはここまでですよ。勘違いしないで』って」</p>
<p>岸井「テルコはそのラインを侵しちゃったんですよね」</p>
<p></p><p>©2019映画「愛がなんだ」製作委員会</p>
全部を捨てて、恋に走る。テルコの真っすぐさ
<p>&nbsp;<br />
——この映画の魅力って、どこにあると思いますか？</p>
<p>成田「直接的な表現をあまりせずに僕らの行動で見せているので、細かいところで共感してもらえるところを見つけられると思うし、理性みたいなものを飛び越えたところのパラレルワールドみたいな、余白の部分を残している映画だなと」</p>
<p>岸井「本当にそう。不思議な部分を残してる。登場人物が誰も計算高くなくて、もう少し考えたらこうはならないってことがいっぱいあるんですけど、そういう説明のつかない部分がなんかわかるという」</p>
<p>成田「うん。わかんないはずなのに、なんかわかるかもみたいに思ってもらえるのかなと」</p>
<p>岸井「本当はテルコの気持ちもわかるけど、一緒に映画を観に行った友達にはそうは言えない、みたいな部分をテルコは持ってる。できないもん、自分には。テルコは全部捨ててマモちゃんに会いに行くじゃないですか。私は捨てられないから、ちょっと憧れますよね」</p>
<p>成田「2019年は猪突猛進、テルコの年だよ」</p>
<p>——じゃあ、二人は恋愛をしたとき100％夢中にならないタイプ？</p>
<p>岸井「ならないですね」</p>
<p>成田「僕は夢中派かもしれない。もちろん仕事とプライベートのオンオフには支障ないですけど」</p>
<p>岸井「私は、恋愛も大切だけど、仕事は欠かせないものです」</p>
<p>成田「僕はしなくていいならしないかも（笑）。好きだし、楽しいけど」</p>
<p>岸井「私は自分のためにも仕事してたほうがいいな。本当に暇だったらバイトしちゃいます。『ヤバい、今日何もしてない。働くか！』って」</p>
<p></p>岸井ゆきのが選ぶ恋する映画
<p>&nbsp;<br />
True Romance © 1993 Morgan Creek Productions, Inc. Package Design c2014 Morgan Creek Productions, Inc. and Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.</p>
<p>『トゥルー・ロマンス』<br />
激しい恋に落ちた男女の逃避行を、クエンティン・タランティーノ脚本、トニー・スコット監督で描いたバイオレンス・ラブ・ロマンス。「女性がすごく強いところが最高。私もパトリシア・アークエットみたいに、もし殴られても中指立てたいです」『トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版』 DVD ￥1,429 発売・販売元：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント</p>
<p class="picture"></p>
<p>『永遠の僕たち』<br />
ガス・ヴァン・サント監督による、死にとらわれた少年と難病で余命宣告された少女の出会いと再生の物語。「ベタといえばベタな話なのだけれど、それを超える主人公二人の愛おしさ。ラストシーンのヘンリー・ホッパーの顔を見てもらいたいです。」Blu-ray ¥2,381 発売・販売元：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント</p>
<p class="picture"></p>
<p>『君の名前で僕を呼んで』<br />
17歳と24歳の青年が織りなす、ひと夏だけの恋を1980年代のイタリアを舞台に描いたルカ・グァダニーノ監督作品。「本当にひとときの恋なんですが、きっと一生忘れない。家族との関係もまた素晴らしい。イタリアに行きたい！と思いました」（作品情報はこちら）DVD¥3,900 発売元 ：カルチュア・パブリッシャーズ　販売元 ：ハピネット</p>
<p></p>成田凌が選ぶ恋する映画
<p>&nbsp;<br />
</p>
<p>『キャロル』<br />
女性作家パトリシア・ハイスミスの小説の映画化。1950年のニューヨークを舞台に、強く惹かれ合う二人の女性同士の恋をトッド・ヘインズが美しく映し出す。「ルーニー・マーラがいい。そんなに細かいことやられたらたまらないって思っちゃいます」DVD ￥3,800 発売・販売元：KADOKAWA</p>
<p class="picture"></p>
<p>『エターナル・サンシャイン』<br />
ミシェル・ゴンドリー監督、チャーリー・カウフマン脚本。お互いを忘れるために記憶除去手術を受けるカップルの皮肉な運命を描く。「ふわっとした中にずっと緊張感が漂っていて、そこがいい。ジム・キャリーのまともな感じが良くて、ズルイ」DVD ￥1,143 発売・発売元：ギャガ</p>
<p class="picture"></p>
<p>『ディア・ハンター』<br />
マイケル・チミノ監督が手がける、ベトナム戦争で深い傷を負った男たちの苦悩と友情の物語。「恋愛映画じゃないけど、ダンス中に彼女を知らない男に取られちゃった彼が、彼女のほうを殴ったのが衝撃的。もちろんやらないけど、わかる怒りだなって」『ディア・ハンター　4Kデジタル修復版　スペシャル・エディション』3/22（金）発売 Blu-ray ￥5,800 発売・販売元：KADOKAWA</p>
<p></p><p></p>
映画『愛がなんだ』
<p>マモルに一目惚れした28歳OLのテルコのすべてはマモルを中心に動いている。しかし、テルコの気持ちはわかっているくせに、マモルからは一向につき合おう、の一言がない。テルコの完全なる一方通行の恋は暴走し始めて……。監督は今泉力哉。4月19日（金）より、テアトル新宿ほか公開。</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">映画と本はいつだって恋するあなたとともに</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 岸井ゆきのと成田凌が語る“恋する映画” first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>面倒で切なくて、どこか可笑しい「家族」のすがた</title>
        <link>https://numero.jp/news-20171027-ojiichan/</link>
        <pubDate>Sat, 28 Oct 2017 01:00:38 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Yukino Kishii / 岸井ゆきの]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
		        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>恋人とセックスをしていた吉子（岸井ゆきの）が電話で祖父の訃報を聞き、「おじいちゃん、死んじゃったって」と父・清二（光石研）に告げるところから映画は始まる。通夜に葬式、残された祖母の世話、やること考えることは山積みなのに、清二は叔父の昭男（岩松了）とすぐにケンカを始めるし、誰も祖父の死を悲しんでいないのではないかと吉子は思う。インドで撮られた人間の死体を食べる野良犬の写真が心を離れず、インドや生と死について考える吉子。そして祖父が死んだときに自分がセックスをしていたことに罪悪感のようなものを覚える。</p>
</p><p></p><p>ojiichan_sub5</p>
<p>家族の死という、遠い場所の話のようで当たり前のことが起こることで、これまでに持つことのなかった感情を持て余す主人公。違う世界からやってきた叔母（水野美紀）と、家族の意外な一面に触れてその感情を消化しながら成長していく彼女の姿が、家族について、生と死について、あらためて私たちに考えさせてくれるだろう。岸井ゆきのはじめ若手俳優たちと、ベテラン俳優たちとの絶妙な絡みは必見！ ロケ地熊本の美しさ、Yogee New Wavesが書き下ろした主題歌も色を添える。</p>
<p></p>
<p class="text" style="margin: 0 0 20px 0;text-align: center;font-weight: bold;font-size: 120%;display:block;">女優、岸井ゆきののインタビューはこちら</p>
<p>『おじいちゃん、死んじゃったって。』<br />
監督／森ガキ侑大<br />
原作・脚本／山﨑佐保子<br />
出演／岸井ゆきの、岩松了、美保純、岡山天音　水野美紀、光石研<br />
URL／http://ojiichan-movie.com<br />
11月4日（土）より、テアトル新宿［東京］、テアトル梅田［大阪］、Denkikan［熊本］ほか全国ロードショー<br />
© 2017『おじいちゃん、死んじゃったって。』製作委員会</p>
<p></p><p>The post 面倒で切なくて、どこか可笑しい「家族」のすがた first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>岸井ゆきのインタビュー「芝居をすることだけが女優じゃない」</title>
        <link>https://numero.jp/talks41/</link>
        <pubDate>Sat, 28 Oct 2017 01:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Yukino Kishii / 岸井ゆきの]]></category>
		<category><![CDATA[talks]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>1992年生まれのミレニアル世代を代表する若手女優、岸井ゆきの。2009年にTBS連続ドラマ『小公女セイラ』でデビュー後、映画、テレビ、舞台、CMなど幅広く活躍。現在は劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season風』（11月3日まで）の舞台にも出演中で、多忙な日々を送る。そんな彼女が、11月4日公開の映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で春野吉子として初主演を務める。おじいちゃんの死を通して見えてくる家族の姿はどんなものなのか？ また、プライベートでの家族についてやオフの過ごし方について話を聞いた。</p>
<p>初主演を務めることが現場での意識を変えた</p>
<p>──映画初主演をしてどうでしたか？ 何かご自身に変化はありましたか？</p>
<p>「この映画で主演を務めることが、転機になった気がします。役者として自分がどう見えているかではなくて、私自身が現場でどういう立ち位置でいるべきか、芝居以外のことも学ぶことができました。毎日炎天下でハードスケジュールだったのですが、現場ではとにかく元気でいよう！ と。今まではとにかく芝居をすることだけに集中していて、自分の殻を破ることができなくて。なかなかスタッフさんやキャストの皆さんとコミュニケーションを取ることができませんでした。でも、どの現場でも主役の方がそれぞれのやり方で現場をまとめていっていたことを思い出して。主役の人の気持ちが周りに広がっていく。だからこそ、私もこの状況に初めて｢飛び込んでみよう｣と思えた気がします。私が頑張らないと！ と気負っていた部分も、“森ガキ組（森ガキ侑大監督とそのスタッフ）”が温かく迎えて入れてくれたことで、すっと役にも入れて。周りと話していると役のことで気づくことも多いし、何よりも自分がいやすくなる、居心地がよくなる。お芝居だけやってればいいんじゃないということを実感した作品でもありました」</p>
<p>──共演した大先輩（岩松了、美保純、水野美紀、光石研ら）たちとのコミュニケーションはどうでしたか？ 彼らから学んだことはどんなことですか？</p>
<p>「現場では芝居の話はせず、だいたい雑談ばかりしているんですが、みんな始まったらしっかりと芝居をする。そのバランスがすごく素敵だと思いました。芝居についていろいろ言い合うのもいいんですが、このチームはそうではなくて、待ち時間もなんだか家族みたいな感じだったので、自然に馴染めました。こういうやり方もあるんだなと思いましたし、本当に楽しくやらせてもらいました」</p>
<p>──雑談はどんな内容なんですか？</p>
<p>「そうですね、覚えてもないくらいのことなので、本当に他愛もない話です（笑）。食事の話とか家族の話とか、池本啓太くん演じる弟の春野清太が先に帰ってメイク室で寝てたんだよね、みたいなちょっと母親に愚痴っている感じでカジュアルに。（笑）本当に家族のような感じでしたね。このシーンはどうだとか、そういう話をしないというのは新鮮でした」</p>
</p><p></p><p>005_032</p>
<p>新しく家族を持つことは、<br />
自分の家族と離れることかもしれない</p>
<p>──今回の映画のように、親族の死を通して家族に対する見方が変わったことはありますか？</p>
<p>「父と母は、私にとってはそれぞれ別の存在で、両親の背景に関してはまったく知りませんでした。でも、祖父母が亡くなった時、叔母は母の妹なんだということを初めて意識したんです。“母は叔母とずっと一緒に住んでいて、同じ時間を共有していたんだ”と、ふと思いました。それは映画の中でもそうなんですが、岩松了さん演じる春野昭男は光石研さん演じる春野清二と兄弟で、池本啓太くん演じる春野清太は私が演じる吉子の弟です。でも、こうやって一緒に生活して過ごした仲なのに、なんでこんなに遠くなってしまったのかな……と映画でもプライベートでも思ったりしました」</p>
<p>──これまで見えなかった家族の在り方が、あるきっかけで見えてきたんですね。</p>
<p>「やっと関係性がわかるようになってきました。新しい家族を持つというのは、これまでの自分の家族と離れることでもあるのかと考えたりして」</p>
<p>──映画の中の役も、冷静で客観的な見方をできる人物像でしたが、岸井さんもそういうタイプですか？</p>
<p>「私も高校生の時そうでしたね。俯瞰して物ごとを考えるタイプで（笑）。だから、その時のことを思い出しながら演じました。あと、台本を読んでいると、客観的に見るからこそ理解できることが多い。恋人との関係性もそうだし、一歩引いて見れないとダメな部分もあるなって。好きだけどドライ、どこか諦めているところもある、みたいな。ただ、いろいろと考えても結局、自分で考えるよりは会話をしよう、現場でそう感じました」</p>
<p></p><p>005_029</p>
<p>──役に引きずられますか？</p>
<p>「普段はそうみたいです。ただこの映画の撮影中は“元気でいよう”という気持ちでいっぱいだったので、そこまで引きずられることはなかったです。でも、撮影が終わってホテルへ帰ってからは主人公の吉子みたいに、もう一人の自分がいるような感じでふーっと一息つくことがありましたね」</p>
<p>──シーンとしてつらかったところや印象に残っているところはありますか？</p>
<p>「光石さんと2人で車に乗っているシーンがあるのですが、私が台本で読んで想像した以上の感情が湧きました。おじいちゃんが死んだ、その事実が吉子にとってももちろんつらいことなのですが、私自身もどこか感情的になって。一人で台本読んででもわからないことがたくさんあって、現場で演じるからこそ湧いてくる感情がありました。あと、タバコを吸うシーンがすごくつらかったです（笑）。私、タバコがたぶん合わなくて。シーンによってはフリスクを食べながらタバコを吸っていたので、かなりしゃべりづらかったですね（笑）」</p>
<p>オフの日は基本的に室内で過ごします（笑）</p>
<p>──今、忙しい日々を過ごしていると思いますが、オフは何をしていますか？</p>
<p>「映画見るか、舞台見るか、友達とお茶するか……。外には出るけれど室内に入ってしまいますね。前は、散歩したりもしていたんですが、今はもうしないです。おいしいパン屋さんとか、雑貨屋さんに寄って、無駄使いばかりしちゃうんですよ（笑）」</p>
<p>──今、ハマっているものは？</p>
<p>「“筋膜リリース（筋膜の癒着や萎縮を正常に戻すこと）”です！ 11月3日まで舞台もやっているので、体力づくりに励んでいることが大きな理由なのですが……ローラーを使って毎日コロコロしています（笑）」</p>
<p>ニット¥8,900／Didizizi　スカート￥22,800／Fig London（ともにアンビデックス　03-5465-0447）</p>
<p class="text" style="margin: 0 0 20px 0;text-align: center;font-weight: bold;font-size: 120%;display:block;">映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』の<br />
情報はこちらをチェック！</p>
<p></p><p>The post 岸井ゆきのインタビュー「芝居をすることだけが女優じゃない」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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